#27 今夜一緒に
「1学期が終わるまでは今のままなんだよね? 」
「うん。1学期が終わるまでは今のままだから大丈夫だよ! 」
「そうなんだね」
「でも勝手に決められた事だからすごく悲しいよ」
「それは嫌だよね」
「選択肢があるならまだ良いんだけど、発表されて終わりだったから」
「選択肢がないのはあんまりだよね」
「大輝くん、1学期が終わるまで、まだ1ヶ月くらいはあるけどこれから期末テストがあったり、移動する先の高校と面会をしたりしないといけなくなるから、今日でゆっくりと逢うことが出来ないかもしれなくなるの」
「えっ、そうなの? 」
「うん。それでもしかしたらこれが最後になるかもしれないから、今夜一緒にあたしの家に泊まらない? 」
「もちろん良いよ! 」
「それなら良かった!でもその前にちょっとだけ抱かせてくれない? 」
すると夢嫁は、かわいい表情をしながら僕を抱き締めてくれた。
「やっぱり夢嫁に抱き締めてもらえるとすごく嬉しいよ! 」
「あたしも大輝くんを抱くことが出来て幸せだよ!それじゃ今から運転するから待っててね」
「それじゃお願いするね」
それから僕は、夢嫁と一緒に夢嫁の家まで車で移動していく。
そして家に到着するといきなり夢嫁が、上半身裸になって可愛くて大きくて魅力的なおっぱいを揺らしながら、えっちなお願いをしてくる。
「大輝くん、ちょっと恥ずかしいんだけど、あたしを寝室のベットで押し倒してくれない? 」
「僕がそんなことして本当に良いんですか? 」
「もちろんだよ!あたし、大輝くんに今夜は、いっぱい甘えたいの。もしかしたら今夜が、最後になるかもしれないから」
「夢嫁がそう言うなら今からゆっくりと押し倒していくね」
そして僕は、夢嫁をゆっくりとベットの上で、押し倒してから柔らかな唇にキスをしていく。
すると夢嫁は、すごく鼻息を荒くしながら幸せそうな表情をしていた。
「大輝くん、こんなところでキスされると、あたし大輝くんが、ますます欲しくなるよ! 」
「夢嫁… 」
「でも大輝くん、あたしの年齢の事を考えなくて良いからね」
「それってどういう意味かな? 」
「あたしは、もうすぐ37歳になるからあたしには時間がないから、あたしを優先するって言う考えだけは辞めてほしいの」
「夢嫁が言いたいことは、年齢の事は、一切考えずに本当にこれから僕が、一緒にいたいかどうかで決めてほしいって事かな? 」
「正解!その通りだよ。だって年齢の事を考えてくれた上で、あたしを選んでくれても嬉しくないからね」
「分かった。僕は、年齢の事を考えずに選ぶからね」
「お願いするね。あたしは、心から大輝くんに幸せになってほしいって思ってるから」
「夢嫁、ありがとう!ちょっとだけ見つめても良いかな? 」
「もちろん良いよ」




