#23 相性
「莉乃、まだ僕たちそう言うのは早いから！ 」
「早いってそれじゃ時間が経過したら、私のマンゴーを触ってくれるんだね！ 」
「どうしてそうなるんだよ！ 」
「だってまだ早いからって大輝が言ってたから」
するとここで桜が便乗して割り込んでくる。
「それなら私のマンゴーはどう？ 」
「どうしてそうなるんだよ！ 」
「大輝のバナナと相性良さそうだから」
「変な話は良いから、桜も莉乃も由衣も紗綾も早く服を着てくれないかな？ 」
僕がそう言うと全員下着だけ履いていって、おっぱいは隠そうとしないのだ。
そして莉乃が、僕にこう言ってきた。
「大輝、今はパンツだけで良い？ 」
「確かにマンゴーの柄の下着で、すごく可愛いけどそれは困るよ！ 」
「だってカセットコンロとボンベを持ってきてくれたなら今から鍋パーティしたいの」
「鍋パーティするだけなんだから別に普通の格好で問題ないと思うけど」
「鍋パーティするならここプレハブだから暑くなりやすいんだよ」
「もしかしてそれで履くのは下着だけにしてたりするの？ 」
「正解！だって汗かいたらまたシャワー浴びないといけなくなるから、それならこの格好の方が気楽だなって思うんだよ」
「それならせめてブラはしない？ 」
「それだと谷間も含めておっぱいが汗かくから嫌なんだよ」
「そうなると風邪ひきやすくなるもんね」
「そうなんだよ。これが巨乳のおっぱいの悩みなんだよ。おまけに谷間もそれだけ大きくなるから」
「だからって丸見えなのは、ちょっと困るよ」
僕が困った表情をしながらそう言うと莉乃は、喧嘩腰になりながら言ってくる。
「それじゃ大輝は、私に風邪ひいてほしいと思ってるの！ 」
「そんなこと思ってるわけないじゃん！でもこのままだと僕、莉乃のおっぱいを眺めてしまうかもしれないから… 」
「別に眺めたら良いじゃん！私が自らこの格好でいたいって言ってるんだから」
「莉乃… それなら由衣たちは服着てても良いんじゃない？ 」
「それは嫌だよ！なんでうちが先に服を着ないといけないんだよ。それとも小さいおっぱいは興味ないの？ 」
「そんなことないよ。由衣のおっぱいは、すごくかわいくて好きだよ！ 」
「それならこのままで良いでしょ？うちもこのままが良いんだから」
「もしかして桜と紗綾もこのままの方が良かったりするの？ 」
僕が2人に質問すると、桜と紗綾は、嬉しそうにしながらうなづいた。
「そうなんだね。みんなが今、服を着たくないって言うならこのままでも良いよ」
僕がそう言うと莉乃がウキウキしながら言ってくる。
「大輝、早く鍋パーティしようよ！ 」
「それは良いけど、具材とかあるの？ 」
「一応、牛肉と白菜とにんじんなら冷蔵庫にあるよ」
「それは持って帰ってきた物？それとも買ってきた物？ 」
