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#20 大きい方が

「由衣… 」



「だってほんとは恥ずかしいもん。でも大輝にならいつでも見られても良いって思ってるけど」



「由衣にそう言ってもらえるとすごく嬉しいよ。由衣のおしりは、最高だよ」


「大輝が変なこと言うから、ケツで遊ぶ前に一度、抱き合いたくなっちゃったじゃない! 」



 すると由衣が恥ずかしそうにしながら、いきなり前を向いてきて僕を抱き締めていく。



「由衣、いきなり何してるんだよ! 」



「ちょっと抱かせて… 大輝の男を感じたいの」



「良いけど由衣、鼻息がすごく荒いよ」



「だって嬉しいんだもん。あんっ、完全にスイッチ入っちゃったかも」



「由衣。そんなに抱きつかれると、えっちな事考えてしまうから」



「別に考えれば良いじゃない!でもうちのおっぱいあまり無いから大輝からしたら、満足できないよね? 」



「そんなことないよ。すごくかわいいよ」



 僕がそう言うと由衣が、さらに抱き締めながら僕の唇に長めのキスをしてくれた。



「大輝のバカっ!またえっちな気持ちが出ちゃったじゃないか」



「だって由衣のおっぱい、すごくかわいいから」



「でも大きい方が良いでしょ?うちも巨乳になりたかったもん」



「由衣… 」



「色々頑張ってみたけど、大きくならなかったの」


「由衣のおっぱいは、大きくなくて良かったと思うよ。だって僕、大きいのも嫌いじゃないけど、個人的には小さめの方が好きだから」


 すると由衣の顔は、さらに真っ赤になっていながら言った。



「それじゃ、うちのおっぱい、うちと大輝の二人だけのものにしていい? 」


「えっ、何言い出してるんだよ! 」


「だって大輝のこと大好きだもん! 」



「由衣… 」



 すると由衣が、さらに恥ずかしそうにしながらこう言ってきた。



「大輝、うちを強く抱き締めてくれない? 」



「おしりのくっつけあいは、どうするの? 」



「今は、それよりも強く抱かれたいの!このままえっちしても良いから、うちが良いよって言うまで強く抱いて! 」



「分かった。それじゃ遠慮なく抱かせてもらうね」


 そして僕が由衣を強く抱き締めていくと、由衣が唇を尖らせてくる。



「由衣… 」



 僕は、そのまま由衣のかわいい唇に、長めのキスをしてあげるとすごく幸せそうな表情をしてくれた。



「こんなにえっちな気持ちになれたの初めてだよ。あんっ、もっと長めのキスしてくれない? 」



「良いよ」



 そして僕は、由衣にもう一度長めのキスをしてあげると、由衣は涙を流し出しながら急に話し出す。



「実は、うちも院卒(少年院卒業)なの」



「えっ、そうだったの? 」



「うん。うちはヤンキーを目指してたわけでもなければ暴力団に入りたいなんて間違っても思ってなかった」



「それなのにどうして少年院に連れていかれる事になってしまったの?由衣のイメージからすると少年院の歴があるように見えないから」

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