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#17 家に帰らないの?

  「事前に言っておくけど、おっぱいが大きいからじゃないよ!僕は、夢嫁の内面に惚れて好きになってるんだよ」



  「大輝くん、そんなこと言われたらドキドキしてきたじゃない! 」



  「夢嫁、乳首がすごく反応してるよ! 」



  すると夢嫁が、すごく恥ずかしそうにしながら言った。



  「だってえっちしたくなってきてるもん。大輝くん、舌出してくれない? 」



  「うん、良いよ」



  「ありがとう!大輝くんといっぱいキスするぞ! 」



  そして僕がゆっくりと舌を出してくると、夢嫁も嬉しそうにしながら舌を出してきて、お互いの舌が触れあっていき、夢嫁の鼓動を感じる。



  「夢嫁、すごく幸せ! 」


  「あたしもすごく幸せだよ!大輝くん、このまま今日は泊まらない? 」



  「泊まるってそれはまずいんじゃ… 」



  「ううん。大丈夫だよ!今日は、このまま大輝くんを奪いたいから」



  「夢嫁が良いなら良いよ! 」



  「ありがとう!!大輝くん、好きなだけあたしのおっぱいを見て良いからね」


  それから僕たちは、夢嫁と2時間くらい全裸で抱き合いながら何度もキスを繰り返していき愛を深めていくのであった。


  そして1週間が経過して僕は放課後、莉乃たちがいるプレハブ小屋に移動していた。



  「紗綾、そう言えば毎日ここで寝泊まりしてるんだよね? 」



  「そうだよ」



  「みんな、家には帰らないの? 」



  「家には帰りたくなんてないよ!特に私の場合は、昔から両親とは仲が悪くて毎日喧嘩してたから」



  「そうだったの? 」



  「うん。だから両親に手を出してしまうことなんて日常茶飯事だったからね。それで私が13歳の時、ちょうど思春期だった時かな。あまりにも両親ともに私をイライラさせてくることばかり言ってきたからナイフで少し刺してしまった事もあって少年院行きになったよ」


  「それは大変だね!何があったかは知らないけどナイフは出さなくても良かったと思うけど… 」



  「だって37.5℃ならまだしも、私が38℃の熱があっても両親ともに学校に行けって言ってきたんだよ! 」



  「38℃は高熱じゃないか! 」



  「でしょ!おまけに意識も少しおかしくなってたんだよ。だから私は、許せなくてやってしまったんだよ。まぁ、上手く刺せなくて幸い両親ともに軽い切り傷程度で済んだらしいけど、私は殺人未遂で少年院に連れていかれて、その2年後になんとか院卒出来たけどね」



  「院卒って言うのは少年院を卒業ってことかな? 」



  「うん、そうだよ。それから総長とあって仲良くなってから、高校に行きたいって相談したら総長の父親が、私を高校に行けるようにしてくれて今があるって言うわけ」



  「莉乃の父親ってそんなにすごい人なの? 」



  すると莉乃が笑いながら僕に教えてくれた。



  「私の父親は、ヤクザの一番トップなんだよ! 」

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