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凡人の思考  作者: 千光
6/8

この人生は何度目?

お久しぶりです

 みなさん一度は考えたことがあるのではないか。「私の前世はなんだろう?」「この人生は何度目なんだろう?」と。

 僕は、小学三年生くらいから、この思考を始めた。僕にとって、小学三年生というのは転換期で、このエッセイにも度々登場すると思う。詳しい内容はいずれ話そう。

 

 さて、僕はこれに対して、どう結論づけたか。

 それは「来世があるのなら、来世でも覚えているくらい今世の記憶を濃いものにしよう」と考えた。もし前世があるのなら、僕は恐らく前世で大したことを成し遂げてないのではないか。なら、来世に残るくらいのことを成し遂げ、来世で「前世の記憶をもつ人」になればいいじゃないか。

 だが、この時期に同時にあった思考が「みんなAI」であったから、これはもう困惑した。僕だけ存在していて、それで前世の記憶も持ってないのか、と。僕だけが人生を何周もしていると考えると、ひどく憂鬱になった。


 読者の中に、前世の記憶を持つ人がいるのなら、もしかしたら前世で凄い偉業を達成したか、記憶に残る出来事があったか?かもしれない。

 

 そして、ここからは余談だが、僕の前世は何か考えてみたことがある。

 今のところの最有力候補は、「ロシア(旧ソ連)の軍人」である。僕はなぜか、結構昔からロシア、旧ソ連の音楽、歴史、光景が懐かしく感じるのである。きっかけは、カチューシャというロシア民謡だった。それを聞いたとき、ホームシックに陥るような、そんな感覚にとらわれた。そして気付いたらロシアの音楽を聞き漁り、ロシア語の勉強を始めていた。

 その中に、「モスクワ郊外の夕べ」という音楽がある。歌っている動画を見て、その背景になっている軍人たちを見て、僕は見入っていた。デジャヴというのだろうか。

 

 以上で今回は終わりだ。


 前世は何かがきっかけで思い出すことなどあるのだろうか。あるとしたら、その時は正常を保っていられるのか。


 

みなさんの前世はなんでしょうか。

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― 新着の感想 ―
[一言] 前世とかあるのでしょうか。 少なくとも私には前世の記憶がありませんし、 前世の記憶があるなんて言う人を見ると、「詐欺」とか「怪しい」とか「頭おかしい」と思うぐらい冷めています。 前世とか来…
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