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凡人の思考  作者: 千光
4/8

天才に勝つには

更新遅くなりました。

別作品【英文解釈の心得】も早く書かなければなのですが、その時間が確保できない......


世の中には、才能溢れ、天才と呼ばれる人がいる。ある分野に関して、少し学べばすぐに要領をつかみ、新しいことに応用するような人。教わらずとも、自力で全てを成し遂げる人。様々である。


タイトル通り、僕は多分凡人なのだけれど、たまに周りから天才だと言われるときがある。それは恐らく、僕が天才を打ち負かす方法を、思考してきたからだろう。

今回は、これを話していこうと思う。


僕は、主の勉強の分野で、子供の頃から天才と呼ばれてきた。

天才と呼ばれたのは、ただ勉強ができたのではないからだ。僕は、ほとんど勉強していなかった。でも、試験等を受けると毎回トップ層に食いこんでいた。


でも僕は、天才と呼ばれる人達のように、すぐに応用なんてできないし、ひらめき力がある訳でもない。

事実、学んでないものはほとんど解けない。まずは前提知識があり、そこから応用はできるが、前提なしに解ききるような天才ではないのだ。


僕には「思考する癖」があった。

世の中で、「ノー勉だけど、勉強ができる人」には、何種類かタイプがある。主なのは

1.単純に才能がある。要領がいい

2.勉強してないと嘘をついているだけで、本当はガリ勉


こんなところだ。

しかし僕はどちらにも当てはまらない。

僕は、とにかく思考が大好きなのだ。これに「勉強せずともできる訳」のエッセンスが詰まっている。


多くの人は、あまりに机に向かって勉強するだけなのだ。それだけでは、一日せいぜい10時間ちょっとが、多くの人は限界だろう。それを超えるようでは、もは努力の天才である。


僕は、机には一日0~30分程度しか向かっていなかった。

だが、その代わり、生活している間はひたすら思考していた。考えるのが好きなのだ。

授業で習ったことは、ほぼ無意識的に一日中頭の中にあって、それに対して抱いた疑問について何週間も思考し続ける。これをずっと。


これだけである。

勉強ではない。ただの趣味なのだ。

参考書も、問題集も開けない。ただただ自分の気がむくままに、思考するだけ。


こうすると、一日中復習及び応用している状態になる。「ヤバイ、あの分野忘れた〜」なんて状況は生まれない。だっていつも考えているんだから。


数学などは特に向いている。一日に1問、難問を用意しておいて、ずーっと頭の中に放り込んで考え続ける。ゲームをしながら、頭の片隅に置いておく。

すると驚くことに、パッと解法が浮かぶ時がある。

これを3年間続ければ、1000問以上の難問を攻略することになる。至って革命的だ。


これが、真に勉強してないが、勉強が得意な凡人の生態である。

みなさんがこれを実践して、仮に天才だと間違えられたら、たいへん効果的だったことが立証されるのだ。


スポーツにおけるイメージトレーニングも、これに近い方法なのではなかろうか。


要は、無駄に勉強する時間を減らせばいいのである。机に無理に向かって、問題をひたすら解くというのは、「自分で思考」してないのだから、思考停止である。人間は大抵の場合、思考停止していた方が楽だからその道を進む。


しかし、みなさんには違っていて欲しい。これを読んだみなさんは、そんな楽な思考停止に陥らないで欲しい。


今回は以上だ。

これが凡人が天才を打ち負かす方法である。


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― 新着の感想 ―
[一言] 勉強したものを映像で覚えるってやつですね。 将棋の棋士が始まりから終わりまでの手を再現できるのもこの納力が優れているからだと聞いたことがあります。 私も大昔の受験時代にその方法に気づきたか…
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