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凡人の思考  作者: 千光
3/8

選択を失敗させないために

今日1日疲れました

大半の人は、何か重要な選択を迎えた時に、「失敗したらどうしよう.......」などと考えてしまう。

だけど、僕はそんなことは考えていない。


例を挙げよう。

模試を受けることになった。その模試はいわゆる「大学別模試(冠模試)」で、失敗したら相当心にくる!!!

その上、進○模試とか、全○模試ならまだしも、冠模試で失敗したら相当心にくる。


こんな状況だ。

その時、僕はこう考える。

「失敗してもいいシチュレーションをいかにして作るか」

例えば、10月に模試があったときは、「んー、やっぱりこの時期、現役生じゃあ厳しいから仕方ないよな。理科も固まってないし」と考える。もしくは、周りとそう言い合う。

でも、「いやー、まぁC取れたら万々歳かなぁ。とりあえず。この時期Cだったら強い!」とも考えておく。


大事なのは、「成功の可能性を残しつつ、失敗可能性を気にしないこと」である。

最初から失敗すること前提では、それはもはや諦めである。

僕は決して諦めなどしない。あくまで成功する気ではいるけど、失敗しても仕方ないよね〜とかいう精神である。

A判定など狙ってはいけない。あくまでC判定。

こうして、僕は失敗した試しがない。なぜか。

悪い判定でも、失敗にならないからだ。A判定なら勿論成功だけど、E判定でもこのシチュレーションなら失敗じゃあない。

失敗とかいう外念を作るのが間違いであって、失敗なんてしようがない状況にしとけばいいじゃないか。

こう考え始めて以来、僕はほぼ失敗していない。



ほかの例を挙げよう。

好きな子ができたとする。その子に告白することを決心した。

ここでも「よし、付き合ってやる!」とか思っちゃいけない。振られたら失敗になってしまう。

僕はあらかじめ、「付き合えるなら付き合いたい人」というのを5人くらい決めておく。

こうすれば、振られたとしても、なんと次のチャンスが巡り来るではないか。なんて都合がいいんだろう。


まぁ要は、「失敗が失敗とならないような状況作り」をしておくことだ。

意外と有効である。



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― 新着の感想 ―
[良い点] その考え方、大事です! [一言] 必要以上に失敗だと思うと、精神的に落ちまくる。 来たるべき日の成功に向けての体験だと思えば、何も気にすることはない。 作者様の年齢(おそらく若い?)でそ…
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