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2人で1人なうちら  作者: つつじ ももか
19/42

朝の教室

---------19----------



「りえりん、けっこう久しぶりだから自転車疲れたね」

「ふー……。体がなまってるのかなぁ。でも、みかりんは自転車に乗ってる時って楽しそうだったね」

「うん。久しぶりに自転車こぐのって楽しいね」

「私はなんか、疲れた」

「まぁねえー。小さいけど丘を越えるとき登り道だったもんね」

「教室に着いたら眠りたいよー」

「私はお腹すいた……」

「みかりんは朝ごはんパンだけなんだもん。そりゃあ、お腹すくって」

「朝は、あんまり食欲ないんだけどね。自転車乗ったらお腹の調子よくなったのかな」

「今日のお昼は保健室で食べるんだよ?」

「分かってる。保田先生に報告もしないといけないし」

「加藤先生にもね。あぁ~だるい」

「私はそんなにはだるくないけど」

「そお? 3階にある教室が遠く感じるよ……」


 家から学校までは、自転車ではそんなに時間はかからないのだけれど、途中で丘があって上り下りがある所を通らないといけない。ある生徒は上りは自転車を引っ張って登ってたり、元気のある男子たちは立ちこぎでぐんぐんと登っていく。

 冬の朝は寒いから、マフラーをしている子もいる。でも、登り道では暑くなる。そして下り道では、かいた汗に風を感じながら気持ちよさそうに下っている子も少しながらも居る。


 でも、私は聞いた。数年前の冬の日に、この下り道で1人の生徒が自転車のスピードを出過ぎてしまい、バランスを崩して車と接触して命を落としてしまった事があったことを。

 その場所と思われる道の所には、小さな緑色の筒がガードレールに付けられていて、いつも花が手向けられている。下りは危ないよという戒めと亡くなった生徒に対しての哀悼の意でもある筒は、年月が経ってひび割れが出来ていたりして痛んできている。


 甘音高校は山を背にして建っている。春には学校の周りの桜の木々が沢山の花を咲かせていてとても綺麗だ。でも今は冬なので木々は冬の寒さに耐え、春が来たときに再び花を咲かせようと小さな蕾をつけている。

 自然に囲まれた学校に通えるのは、田舎ならではのものかもしれない。ただ、山のすぐ近くなので虫が教室に入ってくることがたまにある。春や秋には運動の名目で、その山に登ったりする授業もある。もっとも山と言っても高さ100mちょっとの小山だ。とはいえ油断は禁物で、山道で怪我をしたりしないように、引率の先生は大声を出して生徒たちを注意しなければならない。それでも、きゃっきゃと楽しみながら山道を歩く野外授業は生徒たちに人気がある。


 2人は自転車置き場で自転車を停めて、自転車のカギをかけている。それぞれの自転車には許可証のシールが張られている。校則で通学に自転車を利用したい時には、書類を書いてステッカーをもらって貼らないと注意されてしまう。また、マナーの良くない生徒もいて、他人の自転車のサドルをカッターナイフで切り裂く等の行為が行われていた経緯があったことから、自転車置き場には監視カメラが設置されている。


「じゃあ、りえりん。ここからは、あだ名は禁止だよ。私もりえりんの事は理恵果って呼ぶからね」

「わかった。私は美香里って呼ぶから。でも、つい口が滑っちゃうかもしれないよ」

「あだ名はうちらだけの秘密だからね。ほら、理恵果いくよ」

「はーい。あ、バス停にちょうどスクバ(スクールバス)が止まってる。美香里が体調良くなかった時に乗ったよね」

「うん。あの時は夢を見て寝不足とかで、色々あったからね」

「何か、けっこうな人数乗ってるんだね」

「そうだね。あの日は遅刻していったから車内はうちらだけだったけど、普通の朝の時間帯だとぎゅうぎゅうだね」

「あっと。ここで話してても遅れちゃうし、早く行こう?」


 昇降口まで歩くと通学リュックに付いているサリサリが揺れる。新しい通学リュックを背負えるのが嬉しくて、ついつい小走りになってしまって「美香里、待ってー」という声が後ろから聞こえる。少し理恵果よりも早く着いてしまった私は、ローファーから上履きに履き替えていると、後ろから男子の声が聞こえた。


「あれ? 長谷川か? 今日は早いのな」

「あ、(とき)()君? おはよう。今日は自転車できたの」

「はよ。そうなのか。俺はバスで来たんだよ。ちょっと部活の荷物が多くあってな」

「あー。今日は月曜日だから部活あるんだよね。私はどこにも入ってないけど」

「らしいな。何か事情があるとか」

「うん、まあ色々とね。あ、理恵果だ」


 私が小走りで先に来てしまったので、理恵果が少し遅れて昇降口に着いた。私と時田君を見比べて何やらニヤニヤしている。


「あれ? 時田じゃん。何? 美香里と何話してたの?」

「おう、高梨か。大した事話してねえよ。お前らって、いつも一緒だな」

「まあね、美香里とは一緒に暮らしてるからね」

「マジか、その情報知らなかったぞ?!」

「ちょっと、理恵果。あんまり喋っちゃダメだよ」

「あはは、ごめん。時田、忘れていいよ。今の情報は冗談だから」

「はぁ? なんだよ、それ」

「なんでもなーい。行こう? 美香里」

「うん。それじゃあ、時田君。さっきのはそれだけ仲良しだっていう意味だからね?」

「……おう」


 眉を八の字にして呆れている時田君を置いて階段に向かう。別に話しても構わないかもしれないけど、あまり周りにぺらぺら喋っても変に噂になるのはイヤだから。

 私たち1年4組の教室は3階にあるので、階段を上がっていく。

 教室の扉を開けて中に入ると、おはようの挨拶が聞こえたので応じる。私の席は廊下側の壁際の列の前から3番目、理恵果の席は私の後ろだ。


 教室の席は縦に女子、男子と交互になっていて縦横5人ずつの1クラス25人。4組は女子のほうが男子より5人多い。耐震の関係で窓の外には、Xの文字のように筋かいが付けられている。白いカーテンは端で絞られているので、外の景色がよく見える。

 学校内の空調は、氷蓄熱型というものが使われていて、他の教室と同様に天井の2箇所に室内ユニットがある。ここ数年の夏の異常な気温上昇や冬の豪雪などにも対応している。

 田舎の高校なのに空調設備が充実しているのは、学校の立地条件が山に面していたり、昼夜の温度の差が激しいという理由からである。冬の朝はとくに冷え込むし、真夏にはエアコンが無いと熱中症にかかってしまう。

 私達が入学する以前には無かった、大きな室外ユニットが2~3台くらい屋上で稼動しているらしい。故に屋上は一般の生徒の立ち入りは禁止されている。


「おはよ、美香里。あれ? 通学リュック買ったんだ? かわいい」

「おはよ、知佳。うん、理恵果の誕生日の時におそろで買ったの」

「そうなんだー。ねえねえ、美香里と理恵果っていつも一緒だよね。もしかして家が近いとか?」

「あはは、半分当たってるよ」

「おおー。じゃあ一緒に通学とかもしてるの?」

「そうだよー」


 話しかけてきたのは私の前の席の岩崎(いわさき)知佳(ちか)さんだ。髪型はボブで左から分けた前髪を反対側に可愛いアメピンで留めている。どちらかというと楽観的な子で、その辺は理恵果と似ている。椅子を私の机に向けて座って、私の新しいリュックをくりくりとした目で見つめている。時々、付いているサリサリを指でつんつん触ったりもしている。

 トイレに寄っていた理恵果が教室に入ってきて、おはようの挨拶をしながら私の後ろの自分の席についてため息をつく。私が知佳と話しているのを見て輪に入ってきた。


「あ、理恵果おかえり」

「だー……。3日くらい早く来ちゃったよ、美香里」

「あー、あれ持ってた?」

「うん。でも、2個しかないよ。美香里持ってない?」

「あ、ごめん。私も終わってそんな経ってないから予備の1個しかないよ?」

「えぇ……。あっ、知佳持ってない?」

「ふふふ……私持ってるから、あげるよ」

「ありがとう、知佳。助かったー」

「理恵果ー、なんかのど渇いちゃったの知佳ちゃん、えへ」

「わかったー。授業おわったらジュースでしょ?」

「いえい!」


 知佳が両手でサムアップして嬉しそうに席を立つと、とことこと歩いて教室の後ろにある自分のロッカーの紺色の通学リュックからポーチを取り出してきた。私たちの所まで戻ってくると、無造作に何の恥じらいもなく中身を渡す。ちょうど隣に座っている時田君がそれを見て、少し恥ずかしそうに口をだしてきた。


「あのなー。そういうのは普通、隠しながらするんじゃねぇの?」

「うっさいなぁ。時田は黙って見て見ぬふりすればいいの。ねぇ、理恵果?」

「まぁね」

「ったく。岩崎は相変わらずだなー」


 時田君は私たちから目を背けると、見てはいけない物を見たような表情をしながらぐいーっと背伸びをした。理恵果は理恵果で別段気にもせずに、知佳から貰ったものを自分のポーチに移して席についた。知佳はうんうんと頷いて自分の席に座りなおした。私は安心している理恵果にひそひそと話しかける。


「理恵果、体調は大丈夫? 具合悪くなったら一緒に保健室行ってあげるから」

「ありがと、美香里。お昼を食べる時に行くから、それまでは知佳からもらったので大丈夫だから」

「そっか、分かった。なんかあったら背中つついて良いからね」

「うん、ありがと」

 

 ガラリと教室の扉が開いて、クラスの担任で数学の加藤先生が入ってきた。学級委員が号令をかけて先生に向かって朝の挨拶を全員でする。黒色のスーツに青色のネクタイで年は20代後半ってところかな。理恵果に言わせれば、わりとイケメンだそう。私はそれほどイケメンとは感じないけれど。でも、気さくで面白い先生だとは思う。


 朝のHRが終わって授業に入る。1時限目は数学なので、加藤先生のままだ。この先生は黒板に書く字が面白い。上からぎゅっとつぶしたような、コロコロとした丸い文字を書く。

 私は数学があんまり得意じゃない。悪いときは、テストの点数がぎりぎり赤点を逃れるくらい。得意なのは英語や国語、それに音楽とか。文系っていうのかなぁ。

 黒板に書かれた図形や公式などを見ながら、せかせかとノートに書き写す。サリサリと同じデザインのシャーペンに筆箱。理恵果もくまちーのシャーペンと筆箱を使っている。


*


「それじゃあ、今日はここまで。あと高梨と長谷川は、帰りのHRが終わった後に職員室にくるように」


 数学の授業が終わってチャイムが鳴り始めた時に、加藤先生が私たちに言ってきた。きっと、母の事と理恵果の病の事かな。後ろを振り向くと、来たねと言いたげに理恵果が目配せをしてきた。それを見た知佳が興味津々で聞いてくる。


「なになに? 先生に呼び出しされるなんて。2人とも何かあったの?」

「ちょっとね。その内に知佳にも話す時が来ると思うから、それまでは秘密。だよね、美香里?」

「まぁ、そういう事なの、知佳。来るときが来たら、うちらの事は教えてあげるね」

「なんだろう? これって、わくわくして良いの?」

「そういうんじゃないんだけどね。私と美香里のちょっとした事だよ。あー、美香里。私トイレいってくる」

「あー、じゃあ私もいくよ」

「私も付いてっちゃおうっかな?」

「知佳も? くれたって事はそういう事な訳?」

「当たりー。それじゃあ、ぐだぐだ行こう?」


 私が中学の時にトイレで酷い目にあった事を知佳は知らない。理恵果はきっと分かっているから、私がどういう気持ちでトイレに付いていくかを分かっている様で、軽く肩を叩いて慰めてくれる。

 3人で近くの女子トイレに向かう。歩いている最中、理恵果が気を利かせて軽く手を握って私の不安な気持ちを和らげてくれる。何も知らない知佳は「2人は仲良しだね」なんて言っているのを笑顔で受け止める。

 トイレに入ると中には既に何人か居た。3人共個室に入って用を済ませる。外から声が聞こえた。


「あれー、カサカサの人がいる」

「それは私のでしたー、ほーちゃん」

「なんだ、知佳かぁ」

「あと、理恵果もだってー」

「そうなんだ。痛みとか酷くない? 痛み止めなら私持ってるから言ってね」

「ありがと、ほーちゃん。助かるー」


 ほーちゃん、というのは私と同じクラスで真ん中の女子列の一番後ろの席の(もり)()(なみ)さんだ。それであだ名がほーちゃんという訳。さっき個室に入る前に、トイレの隅で同じクラスの遠山(とおやま)(めぐみ)さんと一緒にお菓子を食べていたっけ。ちなみに遠山さんの席は理恵果の後ろで、あだ名はめぐっちだ。

 カサカサの人というのは……分かる人はすぐに分かるので特に何も言わない。一番最初に個室から出てきた私に、ほーちゃんが声をかけてきた。


「美香里はカサカサじゃないんだ?」

「うん。こないだ終わったんだ、ほーちゃん」

「そうなんだー。このお菓子食べる?」

「あ、手を洗ってからね?」


 トイレでお菓子は、あまり行儀の良いものではないかもしれない。でも、気持ちはよく分かるし小腹がすいていたので食べたい気持ちはある。ほーちゃんは、ごみはトイレのごみ箱には捨てないようにマナーを守っているみたいなので、特に気にしないようにした。

 私が手を洗って、鏡で髪をチェックして2つくくりの結び目を直していると、理恵果と知佳が同じくらいのタイミングで個室から出てきた。理恵果がちょこちょこと少し駆け足で私の隣に来て、手を洗いながら囁く様に小声で話しかけてきた。


「みかりん、大丈夫?」

「うん。ちょっと不安にはなったけど、こうして隣に来てくれると安心する」

「そっかそっか。良かった」

「ありがとね、りえりん」

「お互い様、ね?」


 中2の時のトイレの、あの出来事とシチュエーションがまったく同じなので、実は少し緊張してしまう癖がまだ残っている。実際にあの出来事を見て助けてくれたのは、隣に居て私を気遣ってくれている笑みを浮かべた理恵果だ。

 ぞろぞろと私たち2人に近づいてくる知佳とほーちゃんとめぐっち。私の顔色に目ざとく気づいためぐっちが声をかけてきた。


「うん? 美香里の顔色少し良くないみたいだけど、大丈夫?」

「あはは、大丈夫。ちょっとめまいがしただけだよ、めぐっち」

「そうなんだ。美香里はもうちょっとふっくらしたほうが良いと思わない? ほーちゃん」

「うん、それは思う。このお菓子、美味しいよ? 美香里も食べなよー」

「ありがとう、ほーちゃん。1つだけもらうね」


 私はほーちゃんから、すっぱい系のグミのお菓子をもらって口に入れる。


「ん、おいひいね、これ。ぶどう味だ」

「あ、私も1つ頂戴?」

「理恵果も? あじゃあ、私も頂戴ー」

「あはは。すっぱい系は人気だね」


 ほーちゃんが知佳と理恵果にもグミのお菓子をあげると、2人とも美味しいと言ってもぐもぐしている。1つの女子トイレで5人も話し込んでいると、かなり賑やかだ。他のクラスの子も入ってきたりするので出ることに。教室に向かって廊下をぞろぞろと歩きながら喋くる。


「2時限目、なんだっけ?」

「めぐっちの大好きな英語じゃない?」

「えー? 全然大好きじゃないんですけど。そう言うほーちゃんはどうなの?」

「うん。こないだのテストでぎりぎり赤点を逃れたんだよね、はぁー……。知佳は?」

「まったく全然好きじゃないんだ。なんで日本人なのに英語を勉強するのさー」

「みか……美香里はけっこう英語出来るみたいよ?」

「私は……たぶん普通だと思うけど。分からない所があったら、教えるよ? 知ってる所だけだけど」

「美香里ー、今度ノート写させて? スマホで撮ってpdfっていうのにしちゃうの」

「pdf? 知佳、何それ」

「スマホのアプリにそういうのがあるって聞いて、入れてみたんだけど便利だよ? ほーちゃんとかめぐっちにもメッセージで送れたりするし」

「あっ、もうすぐ授業始まるよ? 急ごう?」


 私と理恵果、知佳、ほーちゃん、めぐっちはバタバタと慌てて教室に戻って自分の席に着く。次の英語の担当の先生は眼鏡をかけていて、温厚そうな性格の男性の大川先生だ。隣の席の時田君は机に寝そべっている。眠たいのかな?

 私は英語の教科書とノートを机の上に出して準備をする。さっそく知佳が私のノートにスマホを近づけてきた。


「ほら、美香里。ちょっとこないだの授業の所のノート広げて見せて?」

「うん? えっと……こんな感じ?」

「あ、ノートの端っこを延ばしてみて」

「うん。でも、授業始まったよ? チャイム鳴ったし」

「大丈夫、まだ来てない」

「あはは……これでいい?」

「おっけー。そしてこうして……」


 知佳が私のノートをスマホで写していると、ガラガラと教室を開ける音がして大川先生が入ってきた。休み時間特有の喧騒に包まれていた教室が静かになる。知佳が目でサンキューと言いながら前向きに椅子を座りなおして、慌てて教科書の準備をしている。ちらりと後ろを見ると、美香里は机に伏していて、その後ろのめぐっちは目線が合うと小さくサムアップをしている。ほーちゃんの方に視線を向けると片方のほっぺが膨らんでいる。きっと、さっきのグミをもぐもぐしてるのかな。


「森~! お菓子はー、休み時間中に済ませておくものだぞー」

「んぐ! はいっ、すみまへん!」


 教室が笑い声に包まれる。ほーちゃんは顔を赤くして頬のものを急いで飲み込んで、思わずけほけほ咳き込んでしまっている。大川先生もやれやれといった顔で苦笑いをしている。

 そんな賑わいの中、2時限目の英語は始まっていった。


文中、スクールバックと混同しない為にスクバ(スクールバス)と書いてあります。

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