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いつも通りの朝
寂しがりやで、持ち主の女の子に口付けてもらうことが大好きな小さなマグカップ。
僕は今日も彼女の事を待っています。
『おはよう!今日は何を飲むの?』
「おはよう。何にしようかな…考えてるからちょっと待っててね。」
『うん!でも、コーヒー兄さんは嫌だよ?』
コーヒー兄さんは、僕より年上で少し意地悪な人。僕がさみしがっていると、毎回いじめてくるから少し苦手なんです…
でも、コーヒー兄さんと一緒にきてくれる、角砂糖とミルクはとっても優しくて、一緒にいると楽しいんだ!僕は2人に会えるのを楽しみにしています。
「よし、今日はミルクティーにしよう♪」
『ミルクティー…ってことは、2人に会える?』
「うん、楽しみにしててね!」
やった!楽しみだなぁ♪紅茶姉さんにも会えるなんて、今日はいい日かも!
しばらくすると、女の子が姉さんと2人を連れてきてくれました。
『あら、久しぶりね。別に寂しくなんてなかったけれど。』
『『マグー、また会ったね!』』
『姉さん、角砂糖にミルク、久しぶり!』
ふふ、姉さんいつも通りだなぁ。2人も元気いっぱいだ。
「じゃあ、いただきます♪」




