人物メモ
物忘れ防止のメモです。
尚、この物語には、魔法が使えない、特殊能力がない純粋な人間は出てこないです。
◆ゼルダ/一応♀、偶に♂
グリゼルディス・クセーニア・アルファズル。主人公で、二つ名は"黒鋼"。
何だか色々と規格外な最強と謳われる種族"アルファズル"で、アスガルド帝国の第4皇女(第10子)。
諸事情によりニヴルヘイムに50年程軟禁されているのだが、本人は(割と自由な)軟禁生活を非常に楽しんでいる。
外見は少し癖のあるプラチナブロンドに碧眼で、角と尻尾が生えている。
女(普段)の時は12~14歳くらいで少年に近い体型(要するにまな板)をしており、男(偶になる)の時は10代後半~20歳前後で長身(ベルトよりは低い)。時折、黒い鱗を持った翼竜に変身する事もある。
見た目は割と良い方なのだが、ベルガの巨乳(爆乳?)をこよなく愛するおっぱい星人なのと、ちょっと方向音痴なのが玉に瑕。
◆ベルガ/♀
アマルベルガ・マルクス。ゼルダの守り役兼精神安定剤。
紫がかった黒髪と真紅の双眸、そして誰もが羨む巨乳(推定Iカップ)を持つ美女で、外見年齢は20代中盤くらい。
癒しの力を有する種族"ヴァン"と好戦的で吸血能力を有する種族"デックアールヴ"の混血で、能力は前者、外見の特徴は後者の血を強く出ている。
言葉遣いは丁寧で人当たりも良いが、何だか女王様。
主であるゼルダを敬っているのかいないのか分かり辛い扱いをすることも多いが、ゼルダ第一主義。
ちょっとした四○元ポケットと化している黄金の谷間からは、鞭が出てきたり、お菓子が出てきたり。
老若男女いけるクチ。
◆ベルト/♂
ベルトラム・フォーゲルヴァイデ。ゼルダの守り役。
限りなく黒に近い暗く深い赤い髪と、琥珀の目を持つ美丈夫。外見年齢は20代後半に差し掛かったくらい。
次元、空間、闇(影含む)を自由自在に操る種族"スヴァルトアールヴ"で、背中に鳥のような翼を持っているが、本人曰く「邪魔くさい」とのことで基本的にしまいっぱなし。翼は鴉のように真っ黒で、それゆえに鴉と呼ばれることもある。
無表情且つ口数は多くはなく空気になりやすいが、根は優しく、気遣いは出来る方で意外と子供に好かれる。
戦闘になると活き活きとする戦闘狂の気があり、築いた屍の山は数知れず。そのせいでつけられた不名誉な二つ名は"屍を貪り食うもの"。
◆ルーディ/♂
ルートヴィヒ・クラウス・ファウスト
淡く青味がかった銀髪に金瞳に、牛乳瓶の底のように分厚いレンズが嵌った眼鏡をかけている。長身。
外見年齢は20代前半くらい。
魔術などに長けた種族"ニーベルンク"で、ニヴルヘイムとヘルを支配するファウスト一族の分家の一人。
基本的に人が良くて、とある人物に対してはヘタレだが、偶に黒さを見せることがある。
◆ヨハネス・ゲオルク・ファウスト/♂
通称"死にかけ公爵"、或いは"歩く傍迷惑"。
ニヴルヘイム公爵で、ゼルダの身元引受人。ファウスト一族本家の当主。
鮮やかな紅色の髪にエメラルドの双眸をした"ニーベルンク"で、病弱らしく常に肌は青白く、目の下にはどす黒い隈が出来ている。
外見年齢は40代手前くらい。
ぼそぼそと通りの悪い声で抑揚もなく一本調子で独り言を呟くように、且つ被害妄想が入っているかのような話し方をする(予定)
ゼルダは親しみを込めて"ハンス"と呼んでいる。