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ドミノの短編シリーズ

ドミノと厳しい親のお話

作者: 桃笑

勿論ドミノの親とは関係ないからね

ドミノは関係あるけど

【5000年1月24日頃】

ドミノには厳しい親がいた

ドミノの厳しい親は特に勉強に対して厳しかった

遊びの時間は少なかった

その日は学校から帰ってからご飯とお風呂寝る時以外の時間には勉強させられていた

ドミノは面倒くさそうに勉強をしていた

【1月25日】

ドミノの厳しい親は時間に厳しかった

学校に行く時間、帰って来る時間、ご飯の時間にお風呂の時間、寝る時間も1秒の遅れですら許さなかった

ドミノは毎日大変そうだった

【1月26日】

ドミノの厳しい親はお金の事にも厳しかった

ドミノの買い物にはついて行き目的のもの以外を買おうとすると叱られる上と似て1円の誤差も許さなかった

ドミノは買い物も慎重にしなきゃだった

【1月27日】

ドミノの厳しい親はドミノに「もう関わらないで」と突き放された

ドミノは気楽に過ごした

【1月28日】

ドミノの厳しい親は帰ってこなかった

ドミノは一切気にせずのんびりと過ごした

沢山欲しかったものを買い,やりたかった事をした

【1月29日】

変わらずドミノは自由に暮らした

そして変わらずドミノの厳しい親は帰ってきていなかった

その日はドミノも帰ってこなかった

友の家に泊まっていたのだ

【1月30】

ドミノは帰ってきたドミノの厳しい親はいなかった

ドミノはスーパーの弁当生活だった

料理が出来ないからだ

ドミノはだんだん悲しくなってきた…

【5001年1月31日】

1年経ってもドミノの厳しい親は帰ってこなかった

ドミノは一人さみしく1年を過ごしていた

ドミノは「お母さん帰って来て…」と言った、その声は地下室まで届いていた


鬼畜教育ロボット(毒親モデルのロボット)Ver.59.7番号E-1126再起動します」

未来のドミノの親はロボットなのか!

しかも鬼畜版だったとはね〜

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