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第12話 スキルの確認

 最初のイベントの魔虎戦を終えて、薬草類を集め始めます。

 その合間に、得たスキルの一部について確認も進めるようです。

 魔虎と戦った場所は、スキルで加工すると魔法的効果が発生する薬が造れる薬草が多く生えていた。


 それを採取する為、薬草師に転職。


 転職時に取得できた薬草師技に採取の仕方を教わりながら、魔虎の縄張り内の薬草類を取っている。


 魔法的効果が発生する薬が造れる薬草類には、傷薬草、解毒草、麻痺解除草、病気治療草、目薬草、気付け草、魔力草、万草、毒草と言った種類があるそうだ。


 毒草と言う名称から分かるかもしれないが、全て総称で、細かく言うとそれぞれ数百種以上の種類があるそうだけど。


 ちなみに、魔法的効果が発生する薬が造れる薬草とは別に普通の薬草もあり、魔法的な効果は無いけど薬と出来る様な植物もあるので、分類が面倒そうかな。


 まあ、ここで傷薬草等の薬草類を大量に手に入れておけば普通の薬草に頼る事も無いのかもしれない。


 そういった予想もあるし、これら薬草類が金になりそうだと、とりあえず魔虎の縄張り内の物を採取してから移動する事にした。


 ちなみに、傷薬草を採取し、それに対し薬草師技スキルを使ってペースト状にし、左手の傷に塗る事により、傷に対する処置もした。


 まあ、魔法的効果が出るのは薬師技スキルで造った魔生薬や魔法薬師技スキルで造った魔法薬からだから、薬草師技スキルで造った薬程度では、止血や消毒や痛み止め程度の効果しかないけどね。


 で、その処置を終えてから小走りで移動し、手作業、各種スキル及び魔法を使用して採取しているのだけど。


 それだけではなく、この時間を使って、得たスキルの詳細も確認している。


 とりあえず、今使っているスキルを優先的に。


 なお薬草師は、転職時に薬草師技スキルを取得する。


 そして職業レベル11前後で取得できるのは、薬草保存と言うスキル。


 『薬草師技』は、その辺の植物・動物の一部・鉱物等が薬になるかどうか、どう採取し保存すればいいか、どう使えば薬として薬草等が使えるかを教えてくれるスキル。


 先程、傷薬草をペースト状の傷薬にしてもらったのも、スキルの力だ。


 また、薬草師技スキルのレベルが上がると、離れた所の薬草等についても感知して、そのありかを教えてくれたりするそうだ。


 『薬草保存』と言うスキルは、そのままだと腐ったりする薬草類を乾燥させる、殺菌させる等して長期保存できる状態にするスキル。


 虫や埃の処理もしてくれるそうだ。


 次に確認するのは、『時空間魔法』。


 現在LV9なので、現状使える力だけ詳細に確認した。


 まず、LV1で取得する亜空間収納と言う魔法。


 レベルによって能力が上がり、レベル数*2メートル立方が収納サイズ、レベル数*20個が同時収納可能数、レベル数*4メートルが収納可能距離。


 そして、レベル数*20メートルを一辺とした立方体程度が、収納可能容量のようだ。


 また、レベルが上がる毎に時間の進みを遅く出来き、今はLV9なので90分の1に進む時間が遅くなっているので、収納に入れておけばかなり日持ちはする。


 先の話になるが、LV11で亜空間収納内の時間を止め、収納した物の劣化を止める事も可能。


 また、LV11で収納2を作成可能となるので収納先を分割でき、時間の進む亜空間収納と時間を止める亜空間収納の使い分けとか出来るようだ。


 LV21で収納3及び4、LV30で収納8迄を作成可能となるようだ。


 ここまで必要かどうか分からないけど、時空間魔法の他の機能で必要になるのかもしれない。


 亜空間と言う別の世界とこの世界を繋ぎ、そこを使用し物の出し入れをするなんて、凄く魔力をつかいそうだけど。


 基本的には、物の出し入れ時に魔力を消費し、それを収納先である魔法の力で造った異空間である亜空間の維持に使っているらしく、数か月以上未使用でもない限り、出し入れ以外に魔力は必要ないそうだ。


 魔力と言うエネルギーは、相当な高エネルギーなのか、空間を操作するのに向いているエネルギーなのか。


 それについて少知に聞いてみたけど返事は無かった。


 魔力をエネルギーとする他のスキルについても考えると、多分相当な高エネルギーなのだろう。


 また、亜空間収納の容量は、魔力を常時余分に消費する事で増やすことができるらしい。


 だから使い放題だが、無計画に何でも物を入れると、入れているだけでスキル保持者のMP(所持する魔力)が減り始めるらしい。


 でも、レベル*20メートル立方が最低確保される容量なので、普通に使っている分には大丈夫だろう。


 その内、海水とかがどれだけ入り、MPをどれだけ消費するか試してみたくはあるが。


 なお、亜空間収納に入れると死んでしまうような生き物、正確には亜空間収納に入れると致命的に状態が変わる物は入れられない仕様となっているらしい。


 亜空間収納内の時間が止まる様になれば、致命的に状態が変わる事も無いと思うのだけど、物の時間を止めるのと強い自我があり自分で動ける人族等の時間を止めるのでは難易度が違うと言う世界の理が原因と時空間魔法スキルから説明があった。


 だから人族等は、亜空間部屋と言う魔法で別空間に部屋を作り、そこで休んだり待機したりと言った使い分けが必要なようだ。


 でも、生物である薬草類は物扱いらしくそのまま入れられた。


 なので、離れた場所の薬草を魔力矢で必要な部位だけ切り取ったり、薬草師技で薬草の全体を把握して直接『亜空間収納』したりする形で採取しているので、小走りでも採取出来ている。


 亜空間収納は、その全体を把握していれば、見えていない部分があっても亜空間収納できるようなので、薬草の全体を把握できる薬草師技との合わせ技で非常に採取を効率化出来た。


 時空間魔法のについての確認を続けると、LV6で取得するのが座標指定と遠見の魔法。


 座標指定は空間に魔法使用者の認識できる刻印を撃ち込む魔法で、LV16で取得する転移により転移場所とする事が可能。


 更に、遠見の魔法は、座標指定した場所の状況を見る事が出来る魔法。


 まあ、転移の前の安全確認とかに使えるだろう。


 なお、空間魔法がLV11になると座標指定は空間だけではなく物に打ち込む事が出来る様になるので、人や馬車等の動く物にも打ち込んだりも出来る様になるらしい。


 次に確認するのは、『鑑定』スキル。


 異世界モノの定番スキルだ。


 知らない、常識を持っていない世界においては、命綱とも言えると考えて高レベルで取得した。


 今は風景を鑑定するなどしてレベル上げをしている。


 鑑定スキルに聞いてみたところ、LV6で自分やパーティメンバー、自分及びパーティメンバーの所有物について詳細が見える様に。


 LV11で、他人や第三者の物について詳細に。


 LV16で敵対するモノについて、LV21で戦闘中の相手の詳細が見られるようになるらしいが、それ以外にも細かい段階があるようだ。


 次は、『料理』、『裁縫』、『木工スキル』。


 鍛冶に関するスキルは鍛冶師職に就けば取得できるようだが、その様な職業に就く事では身に付けられない生産系のスキルと言う事で取得した。


 他にも、建設とか、石工あったのだけど、流石にそれは後回しだ。


 どの生産系も長い修行で身に付ける類のスキルで、持っていれば生活に困らないかな、戦闘に使う道具が安く手に入るかな、と入手したスキル。


 まあ、魔虎戦で死んでいたら、無駄なスキルだったけどね。


 『剣技』、『槍技』スキルは、武器を使った戦いの為に取得した。


 ちなみに、先ほど魔虎の横っ腹を鉄の剣を刺し切り裂いたが、剣技スキルが無ければ鉄の剣では魔虎の毛皮に少し傷をつける程度しか出来なかった気がする。


 なお、剣技も槍技も本来は長い修行で身に付けるスキル。


 後で知ったが、これのどちらかを身に付ける事も騎士への転職条件らしい。


 まあ、俺は生まれつき2級職の転職条件は全て満たしているけどね。


 また、剣技や槍技は汎用性が高い様だ。


 例えば、剣技スキルだから片手剣だけスキルによる補助や強化がある訳では無い。


 小剣(ダガー等)、両手剣、細身の剣(エストックやレイピア等)、刀も剣技スキルの対象となる。


 槍技の場合、槍と斧の機能を持つハルバートも長刀タイプも棍棒も槍技により補助や強化が。


 槌技ならば、ハンマー、メイス、棍棒、鉄棒と言った広い範囲の武器に対して補助や強化がなされるようだ。


 その代わりスキルの取得が難しいと、この世界では認識されているらしい。


 『身体強化』は、ステータスの筋力、耐久力、俊敏、器用を、MPを消費する事で上げてくれるスキル。


 と言っても、元のステータスのLV*2%程度なので、現状弱者の俺にはあまり恩恵はない。


 もっとも、これと俊敏向上のスキルのお陰で、魔虎のスピードに対処できたのは間違いないので、今後の為にも使い続けてレベルを上げておこうと思っている。


 『先読み』スキル。


 これには先程命を救ってもらった。


 魔虎から逃げようとすれば死ぬとハッキリ教えてくれる事で。


 少知スキルに聞いた話だと、人族の間では神でも未来を読み切る事は出来ない、とされているそうだ。


 そう言えば俺を召喚した神様も『久しぶりに当たりの人材かも』と俺が呼び出せることを予想していなかったみたいだし、そう言うモノなのだろう。


 その上で人の身で出来る範囲と言う事で、今目にしている事、感じている事等の先を読む、先読みと言うスキルになったようだ。


 ちなみに予感スキルも予知スキルもあるそうだが、予感も予知も外れるし自由に未来は読み取れない欠陥品とっていいくらいのスキルだそうだ。


 なので、先読み等と合わせ技で、なんとか役に立つ事があるかも程度らしい。


 なのに、ユニークスキルとアルティメットスキルと言う話だから、取得する事は無いかな。


 まあ、それでも生き残る為に必要となる事があるかもしれないから、そう言うのがあると言うのは覚えておこう。


 『魔力操作』スキルは、俺自身の魔力を思い通りに操作できるスキル。


 それだけでは無く、このスキルを身に付けてから、自分自身や身の回りの魔力の流れがなんとなく解かるようになった。


 感知できないのでは、操作も出来ないだろうから。


 また、魔力矢等の威力を上げるために多めに魔力を込める作業や、魔力矢をイメージによって変化させるのにも貢献したスキルの様で、このスキルも無いと生き残れなかったかもしれない。


 更に言うと、以前住んでいた世界では、魔力とか魔法は無かったのに違和感なく魔法が使えたのもこのスキルのお陰かなとも思った。


 『魔力節減』スキルは、スキル使用時に消費される魔力(MP)を減らすスキル。


 『魔力回復』は、時間と共に自然回復するMPを増やしてくれるスキル。


 『魔力倍化』スキルは、LV9だとスキルのLV*2%、魔力の所持量(最大MP)が増えるようだ。


 『格納箱』スキルは、アイテム等を収納するスキル。


 念ずると目の前に黒い箱が出てきて、それにモノを入れる又は触れさせて収納する事により重さを感じないで物を持ち運べるスキル。


 最初は、時空間魔法の亜空間収納があるので必須ではないと思った。


 しかも、機工士に転職してレベルを上げれば取得できるスキルだし。


 しかし、時空間魔法を持っている人はかなり少ないと少知スキルに確認したので、持っている人がそれなりに居て人前で使えるスキルと言う事で取得した。


 LV*10個収納可能。


 LV*1メートル立方程度の大きさの物の収納が可能。


 時間は止まったりしないらしいので、あくまで人前で使える力として時空間魔法の隠蔽用として使う事とした。


 後で確認したのだけど、通貨などは袋に入れて格納箱に入れると、1個とカウントされるので金庫代わりにも使えるスキルのようだ。

 一部のスキルの説明でした。


 これでも、2話に分けるだけでなく、スキル説明の一部を後ろに移動させたのですけど、まだ長いですね。

 気が付いた時に、内容を移動させるかも。

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