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シヴァ~精霊達に愛された精霊魔導皇~  作者: ユウタ
第四章【師弟成長の章】
63/95

とある青年ととある薄水髪のメイド—その②

※この作品だけあらすじや次回予告文等は御座いませんのでご了承ください。

「・・・でだ、一瞬にして美女に早変わりとはな」

「いえ、これでもまだ未熟ですので」


帝国への用を済ませた俺と弟子二人は豪雪怪男スノウフットマンを連れて一旦家に戻った。

・・・・筈が隣に居たのは紛れも無い薄水の髪の色をした美女だった。


「―――って事があってな」

「成程、それじゃあ女の子だから魔物の性別的にも豪雪怪女(スノウガール)って事が一番ね」


家に着くなり姿だけ先に見せても余計に駄目だと思って先に話を通してから彼女を見せた。

因みに彼女の場合は自分より格上の相手の好みに合わせて姿を変える事が出来るらしい。

一応エナにも転移魔法を使ってウチに一旦戻って来たので確認済みだ。


「師匠!先に自分等は宿屋の所に戻ってます!」

「おう、気を付けて帰れよ~」


ラティとカイザーが帰る前にエナは仕事をもう既に終えたらしく

そのまま自分の部屋に戻った。

ラティとカイザー二人が俺に礼をして帰ったその丁度のタイミングでトールとグリモが戻って来て

彼女を見て驚いたので一応説明した。


「成程、これで三人目ですね」

「・・・ついに私に後輩が!」


トールとグリモは例えてみると近接と斥候ぐらいだろう。

彼女は・・・あっそう言えば名前が無かったな


「―――って事で二人には新人の名前を考えて欲しい」

「「分かりました」」


彼女達の命名案が出るまで主従契約を先に済ませた。

名前が未だ未定なので仮契約にはなる。


「仮契約だから首筋に痣は現れないのか」

「不思議な契約よね~」


ユウのその言い方に納得する。

名前の案を考えてたトールとグリモは早速名前が決まったようで


「名前決まりました!」

「名前は【シエル】です!どうですか?シヴァ様」

「良いんじゃないか?」


もう一度口上の契約を言い【シエル】と呼んだ。

彼女は返事をして契約が完了した。

勿論ちゃんと首筋にの主従契約の痣が出て来ている。


「―――って事で家族の怪男系(フットマン)達には移転魔法で移動して顔出ししに行っても良いぞ」

「分かりました、周期で何度かは顔出しする事に致します」


彼女・・・シエルはそう言いながらスカートの裾を上品に上げながら礼をした。

そう、彼女は今、メイドとして働いて貰っている。

戦闘にも長ける様に今後は訓練する予定だ。


『―――って事で私が代わりに報告しておきましたので主君はご心配なく』

「分かった。態々連絡ありがとう」


帝国に居るエンズからの連絡を受け取り自分から報告をしに行かなくても良いと判断した俺はそのままベッドに行きユウと一緒に寝た。

翌朝、いつものように起きていたら―――


「―――と言う事で全て手早く終えました。後は時間を利用して洗濯物を乾かし、食器を洗い掃除をすれば完璧です」


家事は完璧に熟しチリ一つの無い完璧な空間が出迎えてくれた。

今回の話はここまで。

当作品以外にも

・「オメガ~追放者の絶対支配~」

・「セヴン~大罪の力を持つギルド職員~」

の2作品もお勧めです。

是非ご覧ください

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