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シヴァ~精霊達に愛された精霊魔導皇~  作者: ユウタ
第四章【師弟成長の章】
59/95

とある青年ととある剣聖少年―その①

※この作品だけあらすじや次回予告文等は御座いませんのでご了承ください。

「・・・で次の弟子入りが君か」


ラティは精霊の里から帰還した後、帝国にある学院の出で凄腕の剣聖と謳われる男が来た。


「はいっ!エンズ様から『シヴァ様なら君自身を強くする事が出来る』とおっしゃりまして自らこの足で出向きました!」

「・・・カゲシノビ【ミカゲ】、彼が言っている事は本当か?」


俺は彼の後ろに隠れていた彼女を呼び出した。

因みにシノビとはいえ、彼女自身人間なので名前が無いと不便だ、なので俺が【ミカゲ】と名付けておいた。


「はっ、カイザーの言う通りです。」


彼の名はカイザー=デモンニア。

悪魔の一族と言われているが剣を巧みに扱う名誉ある貴族だ。

彼等一族は代を継いで剣士、魔剣士、剣闘士、双剣使い、剣豪、そして最後に剣聖。


「・・・で、ラティとは旅先で出会ったと」

「えぇ、彼女はパーティーの中でも他のエルフ達とは違って真面目でしたから。彼女に見習って俺も弟子に来ました!」


ラティが風呂場から着替え終えて出て来て――カイザーを見て驚く


「カイザー?!アナタ任務の途中じゃ・・・」

「あっ、そうそうその任務なんだけど―――」


取り敢えず新しく作った縁側に座って貰い、話を聞いた。

どうやら王族クエストを指名依頼で受けたらしく―――その依頼内容が俺に絡んでいたのだ。


「へぇ~、でその条件として師匠の弟子入りと・・・」

「そー言う事だ。因みに月一で連絡を寄越すように言われてねそれに」


彼の依頼内容の期限は無期限らしく、彼が成長を終えた段階で報告を受け待つつもりらしい。

その日が来るまで依頼達成はどのタイミングでも良いと言う事だ。


「アイツの事だ、その依頼を終えても俺にどうせお前を預けるつもりだろ?」

「察しが良いですね師匠。何でも師匠の下で強くなれば自分にない道が切り開けれるとかで『限界のその先に行くために挑戦して来い』って言われました」


後々から弟子が増えそうだな・・・・まぁ良いか


「・・・にしても精霊の聖魔の魔導師と帝国の剣聖か・・・後から次々に来そうだな」


そう思い、二人の修行に付き合う事にした。

一方、帝国の方では―――


「―――って事でアンタのお気に入りは(あるじ)の弟子になったわ」

「そうなんですか・・・分かりました。お母様も向こうのおじ様と意気投合していますし・・・気長に待ちますね」


帝国では楽しそうに女子が優雅なお茶会をしていた。

一人はリィズともう一人は帝国の大佐、エンズである。


「そう言えばエンズさん。従者のアーリさんは?」

「そちらのアイシャさんと食事の献立について意見交換だそうよ?」

「そう、楽しそうで何よりだわ」


エンズが「そうね」と言いながら優雅に美しく紅茶を飲むのだった。

今回の話はここまで。

当作品以外にも

・「オメガ~追放者の絶対支配~」

・「セヴン~大罪の力を持つギルド職員~」

の2作品もお勧めです。

是非ご覧ください

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