とある青年ととある小麦色エルフの女―その③
※この作品だけあらすじや次回予告文等は御座いませんのでご了承ください。
一週間が経ち、エンダーカーキエルフのラティは昔の自分が成長しているようにどんどんいい方向に進んだ。
「頑張ってるねぇ~ラティちゃん」
「だな、ユウの方はどうだ?」
俺は3人の子等と戻って来たユウに聞いてみた。
「ある程度はね。まだまだこれから鍛えなければいけないってフェンリルお爺様が言ってたわ」
「そうか、お前達もよく頑張ったなぁ~」
俺はそう言って、リビングで修行疲れで寝てるコタツとリンドとミズチを見ながら言う。
「そうだな・・・メルディ、ちょっといいか?」
ラティとの修行の後に手を休めこちらに来た。
「なんですか?」
「後の予定なんだが―――」
俺がそう言いかけたがメルディが遮って
「この後は何もありませんし向こうに行ってもただ単に仕事しちゃうだけですから、村の者達にも気を休めてくれと言われているので結構暇なんですよ?」
「――――だと思ってな、ホレ」
俺がメルディに渡したのは船型の海上豪華レストランのチケットで2枚だ。
ここ最近大港町オーディウスに魔導船が浮かんでるらしく、そこでビュッフェなる形式上の食事が無料で食べれるらしいとの事で―――
「レヴィにも直接行って肩の荷を下ろせと伝えてくれ、アイツの家臣達も流石に心配してるだろうから」
「お気遣いありがとうございます。早速連れて行きますね」
彼女はそう言いこの場から魔法で瞬時に行った。
「あっ、そうだ。魔族の事に関して教えて貰って良いですか?師匠」
「そうだな・・・俺なんかよりエレア母さんから直接聞いた方が早いな」
そう言って一旦俺とラティで精霊の里に来た。
子供等は既に神聖教皇国に夏休み明けで行っているので精霊とエレアお母さんしか居ない。
「―――っていう歴史があってね、今じゃ悪い人間は居なくなっててシヴァが波止場になったおかげで今もこうしてあの子達が楽しく過ごせているのよ」
「成程・・・あっそうだ。この子なんですけど・・・・」
エレアお母さんに話を聞きに来たついでにラティはパートナーの精霊を見せた。
「あら、聖属性と魔属性なのは本当なのね・・・この子の名前は?」
「【シーク】って言う名前にしました!」
今回の話はここまで。
当作品以外にも
・「オメガ~追放者の絶対支配~」
・「セヴン~大罪の力を持つギルド職員~」
の2作品もお勧めです。
是非ご覧ください




