とある青年ととある鮫の少女―その①
※この作品だけあらすじや次回予告文等は御座いませんのでご了承ください。
いつも通りにユウ達は過ごしていたが―――
『ただいまー』
「あら、お帰りなさい。シヴァ」
「おう、ただいま」
「「おかえりー」」
シヴァが鮫の魔物である少女をを保護して戻って来た。
「お名前は何かしら?」
「ミズチ・・・です」
「ミズチ、今日からお前のお母さんだ。馴染むのはまだ程遠いがいつでも頼ってくれよ?コタツ~リンド~お前らの姉ちゃん連れて来たぞ~」
コタツとリンドは俺に声を掛けられ、小走りで来た。
ミズチを見た二人は「よろちくね!おねーたん!」って言った。滅茶苦茶可愛い。
ミズチは若干困っていたがすぐに慣れて二人の誘いに乗って会話をしたりしていた。
「―――それで、一応聞いて良いかしら?」
「おう、実はだな・・・」
トールとグリモに見て貰い、俺はミズチを保護した経緯をユウに話す。
海王の住処に入った出来事だ。
「ここか、ポセイドンさんとやらが住んでいる王宮」
「・・・」
「ありがとな、後は俺が行くから君は戻ってな」
俺はミズチに彼女の親であるポセイドン=シャークと言われる海の王で伝説の魔物の一人の
海王ポセイドンに会いに来た。
手が出るかもしれないから先にミズチには安全な所に待機して貰い、水の四神獣であるアトンに乗り、そのまま目的地まで行った。
「何者だ貴様―――なっ何故貴方がここにッ?!」
『ほっほっほっ。若いのは威勢があって良きじゃな』
アトンに海王に会いに来た事の旨を説明して貰い、通して貰えた。
「――――あ、そうだ少々宜しいでしょうか?」
『む?なんじゃ?』
人魚族と呼ばれている彼等はある悩みについて聞かれた、それは―――
「なる程、姫様としか呼べずオマケに進言したら海の藻屑と・・・」
「えぇ、姫様はあぁ見えて名前で呼んで欲しいそうなんです・・・なので、姫様の為にポセイドン様に説得をお願いします」
俺は頷き、海王ポセイドンの居る王の間に行った。
「―――で、その後はそのポセイドン様に勝てたのね?」
「あぁ、何ならあの人の部下が全員ポセイドンを追い出したくらいだし」
まぁ結果としてはポセイドンにより強力な振動を内側に与えギブアップと言うまでそのまま精霊達の力も借りその海王・・・いや元海王を平伏す事に成功したのだ。
「おねーたーん!」
「コタツちゃーん!」
うん、馴染み過ぎじゃね?伝説の魔物とはいえ流石に普通の子供のようにじゃれ合ってる・・・
「良い光景だな~」
俺はそう言いながら空を見る。
今回の話はここまで。
当作品以外にも
・「オメガ~追放者の絶対支配~」
・「セヴン~大罪の力を持つギルド職員~」
の2作品もお勧めです。
是非ご覧ください




