表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シヴァ~精霊達に愛された精霊魔導皇~  作者: ユウタ
第一章【勇者出現の章】
29/95

とある青年ととあるはぐれ子魔獣―その②

※この作品だけあらすじや次回予告文等は御座いませんのでご了承ください。

「コタツ~ごはんだよ~」

「バウバウッ!」


期限の一ヶ月が経ち、結構千年(サウザンズ)()古虎タイガー・・・名をコタツと言うが、そのコタツがたったの1ヶ月で人間の赤ちゃんと同じぐらいの大きさにまで成長を施した。

トールが頑張って世話を辞めずに続けた結果が良い方向に向かってきた。


「んじゃ、一旦ギルドに行ってくる。コタツの事聞いてくる」

「行ってらっしゃいませ、シヴァ様!」

「行ってらっしゃいシヴァさん」

「バゥン!」


二人と一匹に見送られながら俺はその足でせっせとギルドへ向かう。

因みにコタツと小さかった古虎タイガーに名付けたのはユウだ。

ユウの元居た所に動物園があるらしく、その動物園の動物に稀にそれっぽい名前を付ける所が多いんだとか。


「いらっしゃい、シヴァさん」

「あれ?ここに居たあの(ひと)は?」


冒険者ギルドについて早々受付してくれたいつもの人が居ないのを気付いた俺はロングヘア―のお姉さんに聞いてみた。


「アンナさん?アンナさんなら仕事の用事で不在のギルド長の補佐として今別室で仕事の処理しているわよ?」

「例の古虎タイガーの件の進展しているか聞きに来たんだけど」


受付に居るお姉さんが分かったと言い扉の奥へ引っ込む。

すると急ぎ足で先ほど担当してくれていた受付(スタッフ)の人――アンナさんが来た


「すいません、ギルド長に任された書類の仕事の処理で手間取ってまして」

「・・・休憩しなくて大丈夫?」

「今、終わる分終らせたのでどうぞこちらへ」


俺はアンナさんに奥の部屋まで案内して貰い、ギルド長の書斎兼応接間に入った。

机を見たら大量の神の山が積まれていた。

俺は早速ソファーに座り、例の古虎の調査報告について聞いた所


「コタツちゃんの件ですね、それなら受理してます。その報告書をどうぞ」

「・・・えっ、コタツと同じ古虎タイガーが絶滅?」


その報告書に書かれていたのはなんと、北方に住む筈の千年(サウザンズ)()古虎(タイガー)のコタツと同じで保護した子供の古虎以外絶滅したという報告だった。


「まだ小さい古虎の子供達は王様の命令により暫くの間保護観察しています。何名かの従魔使い(テイマー)に頼んで世話をしている最中です」

「・・・大人の古虎(タイガー)だけ全滅ってどういう事?彼らは確か魔物だけしか襲わないはずだと思うんだけど」


俺がそう言うとアンナさんが眉間に皺を寄せて


「多分山に住む女の族かと」

「山に住む女の族?・・・山エルフは違うよな・・・」


山エルフとは元々亜人族と呼ばれた種族の中の褐色肌であるエルフ族の一部で昔の呼び方である。元々他のエルフ達とは違い山で狩りをする事が多い事から山エルフと言われている。


「山エルフがやったって言う痕跡は無いよね?」

「えぇ、人為的ですが山エルフが使う武器等の痕跡では無かったですね。と言っても山エルフはキャット系とかの敵対しない魔獣に関しては襲わないので違うと思いますが・・・」


やっぱりそうだよなと俺は思い


「となると・・・」

「如何致しますか?」


俺はアンナさんに


「国王に掛け合って古虎を襲った女達を捕まえてウチに連れて来るように言ってくれるかな?」

「分かりました。仕事が終わり次第単身で陛下に掛け合ってきます」


次に俺はエレアお母さんの元へ行き山エルフいがいに想像がつく種族を聞いてみた。


「うーん、多分なんだけど・・・淫魔族じゃないかしら?」

「淫魔族?淫魔族ってあの?」

「でも淫魔族じゃ無い・・・気もする~けど、何だっけかな~・・・?」


今回の話はここまで。

当作品以外にも

・「オメガ~追放者の絶対支配~」

・「セヴン~大罪の力を持つギルド職員~」

の2作品もお勧めです。

是非ご覧ください

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ