4/5
本日 3
君は、ボーッとしていて、ふと自分と似たような髪型、服装をした男性が倒れていたのが目に入る。
その人と、君をマイサイトに偶然、入った者が君に叫んだ。
それは、君のリアルをぐらつかせるような意味深なことだったが、その実、全く意味はない。
その叫んだ奴は、やはり、住んでるトコでも大分、変わり者的に皆から思われていて、家族もなんか手を焼いていた人物らしいよ。
「……俺が、アイツの言うこと、真に受けて、倒れていた、あの人をオモイッキリ踏みつけてでもしていたら大惨事だったな……。」
「それはない、君は、そんなことしないよ!それどころか君は迅速に救急車を呼び、本屋の店員の元に走り、倒れていた人は今、入院中だけど、元気に退院されたら、君の行いは表彰モンだよ!!」
そう言われた男は今まで、ずっとシブイ顔をしていたが、やっと笑った。
そこに、警察の人がきて、
帰ってもよいことを促された。
二人が、警察署から出る。
外は既に日が暮れていた。




