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春の宵一刻。その価値は・・・値千金。【春の詩企画】

作者: 無機名
掲載日:2019/03/28

 程よい陽気を昼間はもたらし、夜には程よい冷気で心地よい眠りをもたらす春の夜。

 眠らずによいの外界に出れば、花が咲き誇り、空を見上げれば月が柔らかく辺りを照らす。


 月の光に映える花は美しい。蕾が緑と花の色を混ぜて膨らむ様は、素晴らしい息吹を感じさせる。咲く花は多くのものが美しいと感嘆することだろう。


 されど花が咲くことだけが美しいのではない。


 気温の変化がもたらす雨や霞が花を落とす。重い空気が花の香りも地に落とし、景色のみならず楽しませる。

 あるいは散り落ちた花びらが敷きつめられるさまも美しい。


 刻一刻と変わる中、様々なモノを見せて味わせる春の宵。それまさに値千金。

本作は「春の詩企画」参加作品です。

企画の概要については下記URLをご覧ください。

https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1423845/blogkey/2230859/(志茂塚ゆり活動報告)


漢詩。

蘇軾・詩『春夜』春宵一刻直千金というフレーズをモチーフに書いてみた。


漢詩において春の夜は、男女の仲・・・恋情を綴ったものだという。それも納得だが、自分は日本人だから、日本人の価値観で書いてみた。

……でも、なるほど、儚い春の花は女性をよく表すなぁ……なども思ったり。でも、男にもそういう人はいるんだけどな……。

儚い時期に性差は無いのかも。

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― 新着の感想 ―
[良い点] >花が咲くことだけが美しいのではない まさにそう、思います。 様々な要因があってこそ、美しく見えて、散りゆく様までもが儚さを含んだ演出をしているかのようで…… [一言] 花は、咲…
[良い点] 企画ご参加ありがとうございます。 後書きを含めて味わあせて頂きました。 春の宵、眠らずに外へ繰り出してみる。 それを恋と捉えてみれば、恋とは、休息とは程遠い場所にあるものということになり…
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