プロローグ
国語、現文の成績が万年1。古文漢文なにそれ?っていう感じで生きてきた。
こんな私が、小説書いてます。
誤字やら脱字やら、意味不明な表現でめちゃめちゃな作品になってたらごめんなさい。
「 人は死んだらどこへ行くと思いますか?」
誰しも一度は、この質問の答えを考えたことがあるのではないか。
答えは人それぞれ、「天国」や「地獄」と答える人もいれば、「あの世」とひっくるめて答える人もいる。スピリチュアルやオカルトなどの類の有意識者達は、もっと他の答えを出すだろう。
しかし、その答えの全ては抽象的で現実味がなく、実際に存在するのかもわからない。非科学的で、空想やファンタジーの中の世界。宗教で度々登場する不確かな世界。
「その世界をあなたは信じますか?」
と重ねて問えばおそらく半分か、それ以上の人が「よくわからない」もしくは「信じない」と答えるだろう。そういう私もその一人だったりするわけで…。
人は死んだらどこに行って、そして何をして、何になるのか。その先に何があるのだろう。
アニメや漫画のように異世界に転生し、第二の人生を始めるのか。それとも昔、祖母から聞いた童話のように閻魔様に裁かれた後に天国もしくは地獄で過ごすのか…。
最近、私はそんな事をよく考えるようになった。
そしてもうひとつ、
「この世界に神様はいるのだろうか?」
ということ。この国には八百万の神がいるという。ありとあらゆるものに神様が宿っているのだというが本当なのか…。
もしも、運命の神様がいるとしたらきっと、性格が歪んでいる意地悪な神様だと思う。
病室のベッドの上、いくつもの管に繋がれた私は鳴り響くアラーム音の中ふと僅かに意識を取り戻す。
私の周りを様々な医療機器と看護師、医師が忙しなく動き回る。視線と意識が私に注がれていた。
「あぁ…。私、死んじゃうんだ」
入院してからというもの『死ぬ』といことを何度か意識した。その度に恐怖と絶望に苛まれていた。でも、いざ死ぬとなったとき。今この状況に案外冷静で潔く『死ぬ』ということを受け入れている私がいた。
私の手を握りながら、何度も何度も私の名前を呼ぶ母の声は遠くなっていった。
薄れゆく意識、次第に全身の力は抜けていき私は深く、深く息を吸って大きく吐いた。
視界が暗闇に閉ざされたほんの少し後、私は心地の良い暖かな光に包まれていた。
『ピー』と心拍停止を示す電子音が病室に響き、私の人生の終了を告げる。
一般的な『青春』を経験する事なく私は死んでいく。それが理由かはわからないが、私にはこの世に遺した『未練』というものがそんなに無かった。ひとつ心配なのが母を一人にしてしまうということだ。
夫を亡くした後に一人娘の私まで母は亡くすのだから『これが運命』と母に試練を与えた運命の神様というのは本当に意地悪なやつだ。
「ごめんね、ママ…」
私を包む光はより一層明るくなっていった。
読んでいただき、ありがとうございました。
暇(隙)をみて、執筆していくつもりです。




