スライムの王ってダサくね?w
あれっなんだろう
この感覚…
フワフワと浮いていきそうなこの感じ
あたりは真っ暗だ…
体に力が入らない…
遠くに母の声が聞こえる
嗚呼…思い出した…
俺、車に轢かれたんだ
ぼうっと歩いてて
ああ、短かったな
俺の人生…
意識が薄れてく。
次に目を覚ますと、立っていた
辺りを見渡すと花がたくさんあった
花が熟れた匂いがする。
そんなこと言ってる場合ではない
ここどこだ…?
というか、俺死んだはずじゃ?
「ここはお気に召しましたか?」
頭上から不意に声がする
驚いて顔をあげると浮く少年
目をこすってみるが何も変わらない
夢…なのか…?
いや、死んでるから違うか…
「多分、あなたは夢だとか思ってるんでしょ…?いや夢じゃないんですよねー…ここは死後の世界なんだーだから、僕は、飛んでる。」
あーなるほど…?
「まーどうでもいいんだけどねー…というわけで君は、スライムの王になってもらうねー…うん」
スライムの王…?スライムの?
「そう。スライムの」
うーん。うん。うん?
なんで納得してるんだ…俺…
「どうする?人型にする?」
それは、頼む!人型にしてくれ!!
「そんなにしてほしいの?意地悪したくなるなあ」
それはやめてくれ…
「冗談だよ。冗談。人型にしてあげる。」
おお…よかった
「なんでそんなに人型にこだわるの?」
だって…恋愛したいんだもの…
「あーそゆことねーwなるほど。」
いわすなよ…ていうかスライムの王が恋愛出来んのかな…
「じゃあ、君には世界を救ってもらいます」
え?ちょ?え?
「がんばってね。期待してるからね」
死にかけです
誤字はゆるして…
明日かきかえるから…
次話もよろしくです!!!
おやすみなさい!!!