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#0 プロローグ

僕の名前は(ひろし)。この春から高校生だ。

中学時代から続ける陸上の部活動は順風満帆。中学卒業と同時に挑んだ県大会で上位入賞は叶わなかったものの、自己ベストは伸びつつある。

学校生活も新天地での寮暮らしも慣れた。

気がかりなどひとつもない僕にも、悩み事はある。


「お兄ちゃんなんて知らない!」


そんな一言を僕に浴びせたまま、音信不通状態の妹がいる。


それは、高校進学を決めた初秋のことだった。

約束がどうとか言って、詰め寄ってきた。僕は何の事か分からなかった。

原因を聞こうものなら「そんなことも忘れたのか」と言われ、火に油を注ぐだけであった。それでも、譲歩しようとしたが頑固な妹は聞く耳を持たなかった。

結局仲直りできないまま、現在まで進展はない。


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