1話
( ……ん?朝か。今日は学校いくかー。)
おれの名前は千葉純。サボりぐせがひどい高校2年生だ。
学校には一週間に1度や2度しかいかないほどのサボり魔なんだ。
純はカレンダーを見た
今日は5月8日らしい
純は制服に着替えて歯みがきをして朝食は取らずに家をでた。
家から学校まではだいたい15分ほどだ。
とくになにか起こるわけでもなく学校にたどり着いた
教室に入ってすぐのところにシャーペンが落ちていた。
(ん?まあいいか、めんどくせー……)
と、純はそのシャーペンを無視して一番窓際の自分の席へと着いた。
純はクラスの中では孤立していた。
誰かに話しかけられるのも1日1度あるかないかだ。
(今日もやっぱり暇だったなー)
授業が終わり下校時刻になったが今日は1度も話しかけられることはなかった。
帰り道も何事もなく家に着いたのであった。
(とりあえずテレビでもみるか。)
「ニュース速報です。ついさきほど○県△市で通り魔が現れました。被害にあったのは……」
「ってこの辺じゃねーか!」
驚いて声をあげてしまった。
純が住んでる町で通り魔が現れたのである。
(まあ家にいればなんの被害もないだろう。そんなことより飯作らなくちゃなー。)
純の両親は2週間ほどの海外旅行にいってしまったためいまは1人で過ごさなくてはいけないのであった。
そして用意した夕飯はカップラーメン2つだった。
そのあとも風呂に入り少しテレビを見て12時を過ぎたあたりで就寝した純だった。
なにか不備があったら教えてくれたらうれしいですm(__)m
とりあえず1話読んでくれてありがとうございます!