あとがきが長いやつは全員
ゲイというと差別的だが、私は割とゲイなので使ってよいこととする。
まず、あとがきが長いやつを定義しよう。
皆と認識を共有しておかなければ無差別攻撃になってしまう。
私が問題定義する「長いあとがき」とは、要するに「くぅ〜疲れましたw」みたいなやつのことである。
知らない人はちょっとググってみて欲しい。見れば大体わかる。
今少しでもその操作を億劫だと思ったなら人生を考え直せ。このゲイめ
どうせいつもスクリーンタイムが13時間を超えているようなお前が、今現在進行形で見ているピカピカ光る金属の板の上で指先を数回滑らせることなど造作もないはずだ。
閑話休題。
賢明な君たちならもう「長いあとがき」が何たるかを理解できたはずだ。
あそこまで痛々しくなくとも、
「この話では主人公の立ち回りに注意して書きました。剣を振り回しながら口を開いてベラベラ喋ってるのは一体戦闘と言えるのかってのがオレの中でありまして、でもって本来の戦闘ってのは何かってのを念頭において描きました。だって戦闘って文字通り戦ってるんだから話す余裕なんて無いはずです。ってことで以下、どうぞ。」
「最近転職したのですが、慣れない人間関係と冬の冷え込みも相まって体調を崩してしまいました。男一匹孤独に吠える、狂ったなにわを生きる男子とはこのアタクシのことでございます。ふるって描きますれば、ぜひ、ぜひぜひお読みくださいませ。ペンペンペンペンペン(拍子木の音)」
みたいな感じで創作論やら制作にあたっての苦労と感想などを2行以上盛り込んでしまったら、それは「長いあとがき」だと私は指摘したい。
(なお、当然の事ながらこの問題定義はまえがきにも適応されると私は思っている。)
正直自分もやってしまうことはある。
しかし、なんというかこう、承認欲求と作家様意識みたいなのがズルムケチ〇ポのようにずるりと文面からまろびでないようには気をつけているつもりだ。
アニメの次回予告みたいなのならまだしも、読者への評価乞食や例によって制作にあたっての苦労などが1話から597話まで毎回1500文字の後にチンカスみたくくっついていたら最悪である。
だって、その一話を読み終わったあとの余韻というか次の話への連続性みたいなものが、一旦作者のエゴという名のチンポでぶった切られるのだから、読後感というかその・・・ページをめくる感覚がすこぶる悪くなる。
ジャンプのページをめくる度に芥見下々が好きなパチ台の話と担当編集者との会議の様子がスクワットみたく差し込まれたら読みずらいったらありゃしないだろう。
だからやめよう。長いあとがきとまえがきは。
一応補足しておくと、長いあとがき&まえがきをしても良いタイミングはちゃんとある。
ここまで読むことができた懸命な人なら自分で判断できるだろうが、一応念の為付け加えておく。
それは、ガチで何か言いたいことがある時と、編や章、作品自体が完結した時と、短編作品のとき。
あるいは、話を更新する度に前の話についているあとがき&まえがきをこまめに削除して、最新話にしかその2つが付いてない状態にするときだ。
これまでの話を簡単にまとめると、蛇足を付けると内容に没入できなくなるから控えようということだ。
無論長いあとがきとまえがきを完全にキッパリ廃止しろと言っているわけではない。
むしろ必要性に応じて積極的につけた方が良い時もある。
例えばエタった(エターナルした)と思われないようにしばらく入院しますと簡素に添えるとか、内容を書き直したいのでしばらく休載しますとか。
もちろん必ずしも実務的な連絡だけにしなくてもよい。自分語りがしたいのならしてもよいし、何らかのお気持ち表明をしたくなったのならすればよい。
ただ時と場所を考えて欲しいと、たったそれだけの事だ。
とにかく、章終わりや完結時、ちょっと更新が滞るタイミング、キリのいいところなど、読後感に影響を及ぼさないタイミングでやりましょう。
自我は美しいものだが、露出するタイミングを誤ると醜悪なエゴのチンポに変化してしまうと、私は常々思っている。
読者は貴方のチンポが見たいのではなく、貴方の素晴らしい作品を楽しみに来ているのだ。
ここで私が思う正しい「長いあとがき」の実例を見せよう。
こんな感じのエッセイ、あるいは短編作品ならどんどんつけてしまって良いと文中で示唆したが、それは読者による次話への期待感が無いため、代わりに作者の今後の活躍が気になることが多いだろうと想定しているためだ。
簡単に言うと、「こんなに面白い作品を作ってくれてありがとう。感想を送って応援しよう。次の作品が楽しみだな」となるのではないかと考えている。
というか私はそうなる。
その想定される行動に私達は乗っかり、「長いあとがき」を記すのだ。
いかがでしたか?
もしこの作品が面白かったら、ぜひ高評価と感想をお願いします。
読了ありがとうございました!
と・・・




