3話
今回は数学要素を取り入れました。
「さぁ、着いたよ」着いたのは次元外だった
「これが…次元そのもの」ただ、まだ破壊するにはまだまだだった
「まずは、もっと無限次元の構造を破壊しないとね、まだ今のアルファにはまだ破壊できない」
「お前はいいよな…もうとっくに、次元を超えるどころか超越してるし」
アルファはまだ超越どころか、超えることすらできていないが、”彼”は既に次元という概念を超越しており、更に破壊や創造をすることすらも容易である程の力を持っていた。
彼は無限次元やヒルベルト空間等の構造を破壊しまくり、それら全てを創り直した
「まぁアルファもいずれできるようになるよ」
「まぁ、なるべく早く”あの人”に近づきたいしな」
「ちなみにあの人は”アレフΩ回超越構造”すらも無限に超越してたよ」
この構造は次元をアレフΩ回超越した構造
「次元」はベクトル次元を指し、各次元間に実数全体の濃度の差があります。「超越」はこの次元を、次元数に対し幕を取る操作、巨大基数の代入などあらゆる方法で次元数を拡張しようとも到達できない優位性を持つ事を示します。「アレフΩ回超越構造」は前述の「超越」をアレフΩ回線り返した構造です。
そして、それを更に無限の回数超越した構造それが、「アルファΩ回超越構造」となります。
「とんでもねぇな! 」
「そうだよ…あの人はホントにバケモンの領域すら軽く超えてたからね…
まぁ、君をいずれそうなるために、いきなり次元そのものは破壊できないから超越しないとね
無限次元を更に複数回、行わないと次元そのものは超越できないと思うよ」
「あぁ…さて、始めよかぁ…」
そこからアルファは無限次元構造の破壊や創造を繰り返し、その回数は数百にも及ぶ程になった……
いかがでしたでしょうか。
数学要素を少しですが、取り入れてみました。