2話
今回はちょっと悲しめな過去が含まれます。(恐らく悲しくはならないと思いますが…)
「危ない!!」アルファはこの世界の異形生物に殺害される寸前…Nα000がアルファを庇った…
当時のNα000は弱体化しており、本来であれば異形生物の攻撃を食らったところで、なんの影響もないが致命傷を負ってしまった。
そこで即座にGOD Infinityがその異形生物を殺害し、Nα000をこの世界である医療機関に連れていった。
それから数時間後…Nα000は息を引き取った…
絶望した…自分がもっと速くしていれば…自分がアルファを庇っていれば…
こんなことにはならなかったと思った…
愛する人を失い…悲しかった…苦しかった…
そこで…「大丈夫ですか?」
アルファの、育ての親である???が話を掛けた
「申し訳ありません…僕がちゃんとあの子を見ていればこんなことにはなりませんでした…どうかあの子は恨まないであげてください。
代わりに僕が責任を負います。」
「いや…それは良い…その代わり、アルファをあの子と同じくらいに強くして欲しい…」
「わかりました。私があの子を…Nα000さんみたいに」
「頼んだよ」
(そして今現在)
(あいつに一歩近づいたな…でも、まだだ…あの子にはまだまだ程遠い…)
「次は次元という概念ごと破壊できるようになれば、あいつに一気に近づくよ…頑張ってね…」
「はい…」アルファはあの頃のことを覚えていた…
憧れの人に近づきつつ、GOD Infinityのおねがいにも応える…大変だががんばろう…アルファはそう心に決めている
「まぁ…ヒルベルト空間破壊できたしさ、次に備えて休みなよ」
「あぁ、そうさてもらう」アルファは部屋に戻り、寝床に倒れ込む
なんだか本当に疲れた
(翌日)
「あ、おはよう」
「おはよう…」
「実はね…この世界の存在だったら…絶対に干渉できない世界があるらしいよ。」
「なんだそれ?」
「どうやら…その世界は##というらしい…」
「##?」
「まぁとりあえず、今日は次元そのものを破壊してみようか…」
「あ、あぁ…よし行くか!!」
いかがでしたでしょうか。
これからも見ていただけると嬉しいです