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第2話

新木さんはもういなかった。そのかわり橘先生がいたので、先生に話をきいた。

「先生。今田さんの死亡時の様子はどんな感じだったんですか?」

「窒息死。でもどうやって窒息したかはまだ新木さんからきいてないからわからない。

きっと明日わかる。」

なるほど。まだ捜査がそこまで進んでいないのか。

今日が土曜日。明日新木さんが来るからまたそこできいてみよう。


私は自分の部屋へ行き、楽な格好に着替えてベットに座り込んだ。

あり得ない人を消去法で消していく。

まず私はあり得ない。そして仲が良かった寺田さんは消される。血を怖がる三浦さんは絶対に人を殺さない。今思えば武藤さんも殺さないだろう。殺せば評点が下がる。石川さんはめんどくさがりだし、意外と真面目で怖がりだから考えにくい。今思えば八重桜は意外と力がないし、体力もない。そのうえ、持病持ちだから人を殺すわけがない。

そう考えていくと全員が候補からなくなってしまった。それはイメージやいつもの行動と違う動きをする可能性だってあるからなんとも言えない。

 こういうことを入浴時や食事中も考えていた。

 変な動きをする人は見た感じだといない。


日曜日午前8時55分ごろ。

新木さん、橘先生と私は面談室にいた。

「夜月さん、なんか変な動きをしている人はいましたか?」

「いいえ、いませんでした。それに私が思うにこの学年の人では無いと思います。」

「そうですか、、」

新木さんは困った顔を浮かべ、視線をメモ帳に向けた。

まだメモ帳の開かれたページには何も書かれていなかった。

「私も廊下に設置してある防犯カメラで確認しましたがそもそも24号室に入って行った生徒はその部屋のひとたちだけでした。」

ん?部屋員しか出入りしていない?ということは自殺の可能性が高い、、、。

そんなことはない。今田さんはそんな自殺をするような子ではないと私は信じていた。

面談室は沈黙を5分間ぐらいだろうか、保っていた。新木さんも先生も困った顔をしていた。

「そういえば窒息死の詳しい状況を教えていただけますか?」

「そうでした。それが窒息死にしては喉に何かが詰まった訳でも紐で絞め殺された訳でもなさそうなんです。私の中ではもしかしたら窒息死ではないかもと思っていますが。」

え?そんなことある?もう何がなんだかわからなくなってしまった。

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