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独身男性への道筋

作者: さいたま

成人式を目前に控え、いい大人になり始めている今日この頃


私の中で、カップルと言うものがとてもとても


いや、


もう言葉では言い表せないほどの怒りを感じさせられる。


同年代のカップルに。


ごめん、さすがに言い過ぎかもしれない。

しかし本当にあのカップルというものは腹立たしいものでしょうが無い。

あの彼氏彼女と一緒にいるときの「あぁ、(僕・私)今、幸せの絶頂!」

みたいな、あの顔がものすごく腹が立つ。

あとあの女子のインスタの匂わせ?ストーリーめっちゃ腹立つ。


だが真に怒っていることは別にある。それは恋愛により享受できる幸せが全ての人の一番の幸せみたいな周りの空気感だ。


確かに恋愛は素晴らしい。生物としてはたまた人間としての種の存続に必要な子をなすという行為に必要なことである。さらにその目的の副産物として共に生涯を過ごすパートナーと日常で生まれる楽しいこと、うれしいことなどの幸せなことがある。このことは現代の人生100年時代においてとても楽しく人生を歩んでいける理由にもなる。


これらの理由に加え、同調圧力というものがある。簡単に言ってしまえば「みんな仲良くお手々をつないで、おんなじことをして楽しく過ごしましょう」みたいなことだ。他人と違うことを行おうとすると白い目で見られる。何なら血のつながりのある親や親戚からの「恥ずかしいからやめて」みたいな圧力がかかりやすい。このような同調圧力に近いことが日本ではとても強い。(ように私は感じています。私が感じているだけですからね。汗汗)


これらのことから恋愛をすることは一番の幸せだという考えを押しつけられているように私は感じます。恋愛をしていないことは罪。そのような感覚にさえ陥ることがあります。そして最近ではSNSが普及していることもあり外出をしていなくとも他人の恋愛事情を目にすることができてしまいます。


なんとなくフォローしていた人の投稿。見ようとしていなくとも目に入ります。あの他人にマウントを(一部の人は違います。)とるためとしか考えられない投稿。その投稿を目にしてしまったときの憂鬱感。言葉にも言い表せません。ムカついてその人のフォローを外そうとすると「わざわざその人が彼氏彼女ができただけフォローを外すような人なんだ。」と思われたくないと勝手に思ってしまう、人の目を気にする自分がいて更に憂鬱になります。


ここ3ヶ月は一人でもこんな人たちよりも幸せだ、と証明できるよう思い暮らしました。そしたら一人で遊ぶことはとても楽しいことだと気づきました。誰にも気を遣わず、自分の好きなように行動できる。自分に結構あっていました。しかし昨日3ヶ月ぶりかに友達と遊んだらとても楽しかったのです。クリスマスにね。遊んだ後帰路につきいつも同様にインスタのストーリーを見ていてまたマウントをとられてしまいました。この敗北に心はズタボロにされました。


このように今のところ他人の恋愛は私に害しか及ぼしません。よろしくない。とてもよろしくない。今すぐ私の同学年の人の恋愛などのことをSNSに投稿してはいけないというルールを作るべきです。


ここまで散々他人の恋愛についてごちゃごちゃと文句をたれて参りましたが、結局の所何が言いたかったかと申しますと、
















「彼女欲しい」

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― 新着の感想 ―
[一言] 焦る気持ち分かります。 とはいえまだ20歳でしたらターゲット設定さえちゃんと考えられていれば彼女できると思います。 ターゲット設定︰自分はどんな女性と付き合いたいのか? ターゲット設…
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