そして、ミイラ男とミイラ女の地獄のような日々が始まる
「はぁ…………しんど」
どんよりとした溜息を吐きながら、憂鬱な気持ちで廊下を歩く。全身から発せられる激痛に耐えながら、俺はゆっくりとした足取りで教室を目指した。
今日は月曜日。体がボロボロだろうが天童に殺されようが関係なく、登校日はやってくる。
本来ならば大怪我をしている人間は学校を休むべきだと思うのだが、そこは素敵な笑顔の似合う超絶かわいい天使の天童さん、「サボりはダメですよ」の一言で、問答無用で外に連れ出された。
……意味わからん。
意味わからん過ぎて、泣きたくなってくる。
俺はツンと込み上げてくる鼻の痛みを堪えながら、廊下の窓に顔を向けた。
外は今の俺の心情と同調しているかのような荒れ模様で、どんよりと重苦しく垂れこめる雲から大粒の雨が降っている。朝だというのに太陽の光は全く届かず、夜のよう暗さを未だ残していた。
「……はぁ」
時折放たれる天からの光。
鏡となった窓に映し出されたミイラ男の姿を見て、俺はまた一つ重い溜息を吐いた。
「結局、またこの姿に戻っちまったなぁ……」
先日ようやく包帯が取れたばかりだというのに、また天童の手によってミイラ男にされてしまった。周囲からの視線はやはりバケモノを見るようなもので、居心地は非常に悪い。
「…………」
鬱陶しいからさっさと健康体に戻って包帯を解きたいところなのだが、おそらくこの状態は天童の機嫌が治るまで続くだろう。朝見た感じまだまだ怒っている様子だったから、しばらくはこの姿でいることになると思う。
ガッデム。
この世に神はいない。
そう思いながら、俺はガラリと教室の扉を開けた。
クラスメイトから送られる視線をガン無視して、一人てくてくと自席に向かう。
「…………ん?」
すると、俺の隣の席に、俺と似たような姿をしたバケモノがいることに気づいた。
全身を包帯でぐるぐる巻きにしたバケモノは、誰にも顔を見られたくないのか、ふて寝するような感じで机に突っ伏している。いつもと違って周囲に人だかりができていないのは、心配するクラスメイト達を無視し続けたとか、サキュバスの能力を使ってないとか、そんなところだろうか。
「…………よぉ、熊谷」
まぁなんにせよ、無事でいてくれて何よりだ。
コイツには聞きたいことがまだまだ山程あるからな、そういう意味でも、学校に来てくれてありがたい。
何があったのかは見たら分かるのでとりあえずスルーして、俺は机に鞄を置き、クラスメイトになって初めて、自分から熊谷に声をかけた。
「この前は大変だったな。ぶっちゃけもう会えないもんだと思ってたけど、またこうして無事に学校に来れるようになって何よりだよ」
「……あ?」
俺がそう言うと、熊谷は酷く苛立たし気な様子で反応した。顔を上げ、包帯の上からでも分かる程の不機嫌そうな表情で俺のことを睨み返してくる。
「これのどこが無事に見えるのよ? 上月君、目腐ってんじゃないの?」
「…………」
やけにドスの利いた声音だ。
これはこれはまた、俺の知らない間に相当酷い目に合わされたと見える。
可哀想に……。可愛いお顔が台無しですよ、熊谷さん。リア充なんだから怒ってても出来るだけスマイルを意識して? そう、天童みたいな感じで。
………………。
トラウマが甦ってくるので、奴の笑顔を思い出すのはやめよう。俺は席に腰を下ろし、改めて熊谷に話しかけた。
「そんだけ立派な威嚇が出来んなら十分に元気だろ。それよりもその恰好はどうしたんだよ? なに、昨日全身整形手術でもしてたの?」
「んなわけないでしょ」
俺の軽口に、やはり熊谷は怒りの表情を露にする。
忌々しい奴の顔でも思い出したのか、俺から視線を逸らし、唇を尖らせた。
「ボッコボコにされたんだよ、あの暴力クソチビ天使に……」
『暴力クソチビ天使』とは、まず間違いなく天童のことだろう。
熊谷は拳を固く握り締め、ダンと机を叩いたかと思うと、また俺に睨みつけるような視線を送り、溜まりに溜まった鬱憤をぶつけるよう怒りの言葉を吐きだした。
「ねぇ上月君、アイツなんなのマジで? 謝って許しを請う私のことを笑顔で殴り続けてきたんだけど、ホントに天使? サイコパスにしか見えないんだけど?」
それは俺も思った。
天童はサイコパス。間違いない。
「……はぁ」
ただ少し違うのは、天使に対する認識だろう。
今まで天使と無縁な世界で生きていたせいか、どうやら熊谷は奴らに対して大きな思い違いをしているようだ。
「あのなぁ、熊谷」
誤った認識を正すため、俺は天使という種族がどういうものなのかを、無知な熊谷に懇切丁寧に教えてやることにした。
「勘違いしてるかもしれないけど、天使ってみんなあんな感じだぞ? 目的のためには手段を選ばない極悪集団なんだから、サイコパスなのは当たり前だろ。怒らせたら半殺しにされる。それくらいのことは常に覚悟しといた方がいい」
「なにそれ……。私の知ってる天使と全然違うんだけど……」
それはそうだろう。歴史上の文献とは全然違うんだから、勘違いしててもおかしくない。
どれだけ文献が天使を心優しい者だと語っていようとも、真実は今言った通りの極悪な犯罪者集団なのだ。一瞬たりとも油断しちゃいけない。
「えぇ……?」
しかし、おバカな熊谷さんでは今の俺の分かりやすい説明でも理解出来なかったのか、首を傾げ、困惑気味な表情を浮かべていた。
「はぁ」
「あ?」
俺がやれやれと肩を竦めると、熊谷はそんな俺の態度に腹が立ったのか、再び唇を尖らせ、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声量でぽしょりと文句を言ってくる。
「……私を拾ってくれたアマネ様は、そんなんじゃなかったし」
「誰だよアマネ様って?」
いきなり知らない人の名前を出されても困る。今は天使の話をしているのだ。講義中に関係ない話を入れてくるのはやめていただきたい。
「私の主。上月君の産みの親である堕天使で…………まぁ要するに上月君の本当のお母さんの名前だよ」
「お、おう……そうでしたか」
と思っていたら、予想外の情報を食らって脳にとんでもない衝撃を受けてしまった。びっくりし過ぎて、熊谷が相手なのについつい言葉が敬語になってしまう。
おいおいマジかよ、俺の本当の母さんの名前『アマネ』って言うのかよ。全然知らなかったぜ。
「……ふぅ」
でも、それはそうと朝の教室内でそんな重要な情報をサラッと言ってくんのは本当に止めてほしい。びっくりし過ぎて、人が多いにも関わらずちょっと叫びそうになっちゃっただろ。
「そ、それについては、まぁ……後々詳しくな?」
とりあえず息を一つ吐いて、気持ちを整える。色々と気になることはあるが、今はあと五分もしない内に一限目の授業が始まるタイミングだ。そういう話は昼休みや放課後など、もっと時間に余裕があるタイミングで改めて聞けばいいだろう。
「…………」
って、授業の準備とか全然してなかったな。
心を整理する意味も込めて、鞄の中にある教科書類を机の中に移していく。
一限目は何だったっけな? あぁ、英語か。そういえば宿題が出てたっけ? ……あー、昨日は一日中死んでたから全然出来てねーや。あわてないあわてない。リラックスリラックス。『Im sorry』。よし、これで謝る準備は完璧だ!
そんなこんなで英語の教科書とノートを机の上でトントンと整頓して準備はOK。宿題を終わらせるにはあまりにも時間が足りないので、気持ちを切り替えて、残りの時間をいつも通り虚空を眺めることに専念させてもらう。
ぼけー。
「それにしても」
っとしていると、なんかこちらに妬むような視線を向けている熊谷に声を掛けられた。
「ホント上月君はいいよね、あの時ちゃんと殺してもらえて」
そして、訳の分からないことを言われてしまう。
「……はぁ?」
無視しようかとも思ったが、流石に聞き捨てならないことを言われたので反応する。
上月君はいいよね? ちゃんと殺してもらえて? マジで何言ってんだコイツ?
「バカかお前、それのどこが良いんだよ?」
思わず脳の構造を疑ってしまうかのような発言だ。もしかして俺の知らない間に頭を強く打ち付けておかしくなってしまったのだろうか?
おのれ天童……熊谷を幼児レベルのおバカさんに退化させるなんて……。
しっかりと反省してほしい。
「バカは上月君だよ」
しかし熊谷も熊谷で言い分があるのか、本気で心配する俺のことをまるでおバカさんを見るかのような目で見返し、心底呆れたような態度で口を開いた。
「意識がないだけで十分過ぎるほどいいでしょ。だって私、上月君が眠ってる間ずーっと殴られ続けてたんだよ? 体が再生しなくなるまで、クソ天使が治癒術を使えなくなるまで、ずっと…………。地獄だよ」
「……そ、そうでしたか」
その悲壮感漂う発言に、言おうと思っていた文句の言葉が完全に消滅する。
確かに熊谷の言う通り、バカなのは俺の方だった。
せいぜい二十分くらいのものだろうと勝手に思い込んでいたが、どうやら熊谷は俺の想像の三十倍くらいの時間、怒り狂う天童にボコボコにされていたらしい。
か、可哀想に……。
半殺しの方がマシだろうとか思っちゃってて、ホントすいませんでした。
でも普通、全殺しの方がマシだったなんて思わなくない?
「…………ん?」
なんて、俺が天童の残虐非道っぷりに戦慄していると、不意に、あの場にいたもう一人の女の存在を思い出す。
三ノ輪環。
確かアイツ、諸星町に帰ったら怒り狂う天童から俺達を助けてあげるとか言ってなかったけか?
結局、その約束は果たされなかったということだろうか? 少し気になったので聞いてみることにした。
「てゆーか環はどうしたんだよ、結局助けてくれなかったのか?」
「あー、環ちゃんね」
熊谷はどこか遠くを見るような目をして前を向く。それから小さく嘆息して、俺の質問に答えた。
「本人としては一応私のことを擁護してくれるつもりだったらしいんだけど……普通にあの後思いっきり風邪引いちゃったみたいで、なんか今家で寝込んでるんだって。今日も体調不良で学校休んでるみたい」
「は?」
「まぁ、ずぶ濡れの状態で長時間夜風に当たり続けてたからね。仕方ないんじゃない?」
「えぇ……なんだよそれ」
『バカは風邪を引かない』という言葉があるが、どうやらそれは迷信だったようだ。『どうしようもないバカでも水に濡れれば風邪を引く』。環の尊い犠牲によって、この世に新たな諺が誕生してしまった。
……しかし、それにしても酷い話だよな。
助けると言っておいて助けられないなんて、無駄に期待させるだけ質が悪い。上げられれば上げられるほど落下した時のダメージは大きいもので、きっと熊谷も環が来られないと知った時はさぞかし絶望したことだろう。
気持ちは分かる。だからこそ、
「……肝心なとこで役に立たねーな、アイツも」
同情するつもりで、ついついそんなことを呟いてしまった。それがいけなかった。
「あぁ゛?」
「ひっ!?」
次の瞬間、熊谷がもの凄い形相で俺を睨んでいた。
ぎょろりと蠢く眼球はこれでもかというくらい赤く血走っていて、悍ましい。包帯の上からでも分かるほど顔中の血管は太く浮き出ていて、ゴゴゴゴゴと音が聞こえてきそうなくらいの暗黒オーラが全身から溢れている。
ミイラ女の姿をしているということも相まってか、熊谷のバケモノっぷりが比喩表現で済まなくなっている。ギュッと握り締められた拳は、今にも弾丸となって俺の顔面に飛んできそうな雰囲気だ。
……てゆーか、なんならちょっと魔力漏れちゃってますね、コレ。
なんか角生えてるし、尻尾出てるし…………教室内で魔力を解放させるの本当にやめてほしい。
俺が周りのクラスメイト達と同様に体の芯から震え上がっていると、熊谷はドスの利いた声で口を開いた。
「ねぇちょっと、環ちゃんのこと悪く言うのホントやめてよね? 殺すよ?」
「…………」
それは、本気で実行する意志の込められた『殺すよ?』だった。
流石にこの状態の熊谷と言い争いをする度胸はないので、素直に頭を下げることにする。
「お、おう……悪かった」
「ハッキリ言って上月君ごときが人のこと役立たずとか言える立場じゃないからね? この調子に乗ってデバフされまくりのラミア相手に【憤怒の権能】ありで負けたゴミ以下のことしか出来ない役立たずの無能が。呼吸するだけで地球上の酸素がもったいないって言うのに、文句言うとかどういう神経してんの? 死ねば? 次環ちゃんのこと悪く言ったらその無駄に動く口の中にある舌の根引き千切って二度と喋れなくしてあげるからね?」
「わ、悪かったって言ってるだろ……。後で土下座でも何でもしてやるから、とりあえずちょっと落ち着けよ……」
謝ってもなお、狂犬の如くガルルと威嚇してくる熊谷。
えぇ……そんな怒る?
確かに今のは間違いなく俺が悪かったが、それにしても怒り過ぎではなかろうか。たぶん本人に同じことを直接言ったとしても、「うっさいわねぇ、アンタにだけは言われたなくわいわよバーカ」くらいで済ませてくれると思う。
なんなのお前、新興宗教【環教】の狂信者?
お説教の内容がいちいち俺の心を抉り取ってくるので、出来ればもう少しだけでも手加減してほしいものだ。
あと【憤怒の権能】ってなんなんだよ。脳みそが混乱するだけなので、急に専門用語みたいなのをぶち込んでくるのもやめていただきたい。
「え、えーと……」
あの時の自分の大失態っぷりに羞恥心で死にそうになりながらも、俺は必死になって無能な頭を働かせた。
流石に熊谷をこの状態にしたまま授業を始める訳にもいかないので、どうにかして怒りを鎮められないかなと策を練る。
ぐるぐるぐると、二秒程思考を回してから「あっ」と、俺はポケットの中に忍ばせていたあるものを思い出した。
「そ、そういえば」
これが役に立つかどうかは分からないが、少しでも気を逸らせればいいなと願いながら慌ててポケットからそれを取り出し、熊谷に向けて差し出す。
「はいこれ、返す。ハート形のチャーム。お前のだろ、これ?」
「あっ」
なぜか俺の首に掛けられていたハート形のチャーム。
意外にもそれは彼女の怒りを鎮めるのに絶大な効果を発揮してくれたようで、熊谷は差し出したチャームに驚き目を開きつつも、そっと俺の手の下に自分の手の平を伸ばしてきた。
伸びてきた手の平の上にポトリとハート形のチャームを落とすと、熊谷はそれを大事そうに自分の胸に持っていき、嬉しそうな微笑を浮かべる。
その様子を見て、ホッと息を吐く。
「ありがと。……てっきりもう返ってこないもんだと思ってた」
「いや、なんでだよ? 普通に返すって」
「ふふっ」
「…………?」
よく分からないが、返したハート形のチャームは熊谷にとって余程大事なものだったらしい。この喜びようだ、きっと大切な思い出でも沢山詰まっていたのだろう。知らんけど。
だったらそんなもんいちいち俺に預けんなよなとも思うが…………まぁとにもかくにも、これで熊谷の機嫌が治ってくれたようで何よりだ。
授業中ずっと睨まれるのはマジ勘弁だからな。殺伐とした空気のまま一日が始まらなくて、本当に良かった。
「…………それで」
授業が始まるまで後二分くらい。
聞くべきかどうか少し迷ったが、これだけは少しでも被害が少なく済むようご機嫌な内に聞いておいた方がいいかなと思い、俺は口を開いた。
「お前、これからどうするんだ? 普通に学校に来てるってことは、まだ俺のアレを搾り取ろうとか考えてんの?」
「いや、それはもういい」
一応怒りの鉄拳を警戒していたが、熊谷はフルフルと首を横に振るだけに留めてくれる。どうやらこのタイミングで聞いたことは大正解だったらしい。
内心でガッツポーズをキメながら、熊谷の話の続きに耳を傾けた。
「だって上月君キモイし、ウザいし、嫌いだし、もう恋愛対象として見るのは絶対に無理だから諦める」
「さ、さいですか……」
なかなかに辛辣な言葉の数々だが、特に言い返すことなく口を噤む。こんな下品な質問にも関わらず、変わらないご機嫌な態度のまま答えてくれているのだ。贅沢は言うまい。
「それに……」
「ん?」
すると突然、ピタリと熊谷の動きが止まった。
「もうそんなこと言ってられる段階じゃなくなっちゃったしね」
「そうなのか?」
……おや、なんか急に雰囲気が変わったな。
先程までの微笑みはどこへやら、何の脈絡もなしに熊谷の瞳からハイライトが消えた。心なしか諦観めいた顔つきになっているように見えるのは、果たして俺の気のせいだろうか?
熊谷は全てを諦めてしまったかのような目で「うん」と頷き、直後、
「これからはアカネ様の命を狙う連中は全部上月君をエサに釣り上げて、修行の一環として私たちでそいつら始末することになったから、もう大丈夫なの」
なんて……なんかとんでもないことを言い始めた。
「……は?」
「だからね、これからヤバイ連中が上月君の命を狙ってくると思うけど……まぁそういうことだからよろしくね」
「いや」
「詳しくは知らないんだけど、なんか悪魔殺しも上月君を立派な天使に育てるために必要なことなんだってさ。意味わかんないよね」
「ちょ」
「あーでも安心して、上月君がこの前会った【鬼神】みたいな本当にヤバイ奴は、私達が殺されたあとにしっかりと後始末してくれるみたいだから、私達以外のみんなの安全は保障されてるよ」
「いやだからそういう話じゃ──っていうか誰だよソイツ」
「あっ、そうだったそうだった。えーと、アカネ様ってのは上月君の妹の名前ね」
「いやそっちじゃ──妹っ!?」
「【憤怒の権能】を受け継いでるのが人間界にいる上月君だと分かったおかげで、だいぶアマネ様の負担を減らすことが出来たの。だからもう私が一人魔界に帰る必要はなくなったって訳。ありがとうね、上月君」
「待っ!」
「君のおかげで、私は魔界にいる大切な人たちを護ることが出来たよ」
「待てって!」
「私も上月君も間違いなくこれから惨殺される機会が増えると思うけど……まぁ私も頑張るから、上月君も死ぬ気で乗り越えてね♡」
「ふっ!」
「私たちの地獄はこれからだぜ!」
そう言ってガッツポーズをとる熊谷。
俺はそれを見て、腹を空気で思いっきり膨らませた。
「ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
こうして、俺と熊谷の地獄のような日々が幕を開けた。
人生おしまい☆
ご愛読ありがとうございました! 上月優と熊谷深月の来世にご期待ください!!
ここまで読んでいただきありがとうございます! これにて第三章『悪魔の求愛編』完! 打ち切りじゃないよ!
例えどれだけ人気がでなくても、作者の書きたい気持ちがある限り、無限に続けることが出来るのがWeb小説の良いところです。こんなバカな連中しか出てこないようなクソッたれな作品ではありますが、悲しいことに私の思う面白いがコレなので仕方ありません。たぶん、最後までこのような(主人公を徹底的に痛めつける)展開は続くと思います。ごめんね……優。
というわけで、まだまだ書きたいことがいっぱいあるので、またしばらくの間引き込まって第四章を書いていこうと思います。遅筆でまたいつ投稿が出来るか分かりませんが、この作品を少しでも面白いと思ってくださる方は、首を長くして気長に待っていただけると嬉しいです。
それではまた、出会えることを願って! じゃあね~!
……アニセカ小説大賞に間に合わせたかったのに、仕事してたせいで全然間に合わなかった。やはり労働はクソ。早く仕事辞めたい……。




