大分観光前編
大分に来たら、やっぱり別府温泉に行こうと颯人と浩二はは考えた。
行ってみると人が沢山いた。
当然だ。観光地なのだから。
颯人は噴き出る蒸気と火山ガスに興奮していた。
地球の作り出す、力って凄いと思っていた。
逆に浩二は、温泉の成分について興味を持っていた。
二人とも、行きたい分野が、体に関する分野なので、効能については気になっていた。
そこで温泉につかる前に、別府温泉の博物館に行こうという話になった。
博物がに行くと二人とも小さい時に戻った気分になった。
由美と3人で一緒に行った博物館での出来事を颯人は思い出していた。
懐かしいと思った。
しばらく歩いていると、温泉の歴史や、効能の関する資料があった。
見てみると、皮膚病や腰に効能があると書かれていた。
颯人は少し皮膚が荒れやすかったので、いいなと思っていた。
浩二は、腰の効能におー、と思っていた。少し腰に痛みを感じた時があったからだ。
しばらくして博物館を出ると、温泉に入りに行った。
気持ちよかった。
肌もスベスベで体がポカポカした。
サウナにも入って汗を流した。
浩二と少しお湯を掛け合った。
こんなことをするのは、小学校以来だと思った。