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受験の終わり
颯斗たちはセンター試験でしっかりとした結果を出すことができた。
つまり、二時試験も第一志望の大学を受けることができると言うことである。
もとより、医学部志望であった颯斗はセンターが終わった直後から二次の対策として一日中勉強していた。
浩二もセンター後ずっと勉強していた。
自分達の目指す大学のために。
二次試験はついにやってきたが、緊張するなと言われてもしないわけがない。
だって受験なのだから。
しかし颯斗はとにかく楽しもうと考えていた。
理由など特にない。
が、何事も楽しんでやったほうがいい。
そうコーチにも親にも先生にも教わってきたと思っていた。
そして二次試験が終わると今までの疲れが出たのかだるくなった。
家に帰るとすぐに寝てしまった。
起きたのは翌日の10時過ぎだった。
携帯を見ると、数件連絡が入っていた。
高校のクラスの打ち上げ。
卒業旅行はどうするか。
しかし颯斗が一番目を引いたのは、遊ばないか?
と言うメッセージだった。
差出人は見なくてもわかる。
浩二だ。
こんなことするのはあいつ以外にはいない。
スケジュール帳を確認して大丈夫だと返信をした。




