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明日に向かって…進め!  作者: 太陽優
大分編
20/36

最高の興奮そして満足

「なにが起こったのだろう?」


颯人は理解することができなかった。


最も憧れていた舞台で一番高い表彰台に立つ


ことができる。


つまり優勝だ。これ程最高なことはこれ以降


はないかもしれない。


それくらいの出来事だった。


颯人は「父さんは見てくれていたかな?喜ん


でくれたかな?」と思っていた。


颯人が父を少し見ると、父は拍手していた。


そしてガッツポーズをしてくれた。


颯人に向かって。


三位となった浩二とも抱き合った。


浩二は「俺たち本当に全国の表彰台に登れる


んだよな?今まできつい練習をしてよかった


!!でもまだ信じられないよ」と言った。


ベンチへ戻って颯人は監督と話した。


監督は「町村…本当によくやったな、おめで


とう!!俺から言うことはこれ以外はない!


」と言った。


堅物な監督も颯人のことを褒めてくれたのだ



そこに父が来た。


そして監督に「先生、颯人をここまで育てあ


げてくれてありがとうございました。」


そして颯人にも「よくやったおめでとう!


今日の夜にでもゆっくりと話そう」と言った


すぐに時間は流れていった。


表彰式に向かうとカメラマンが沢山いた。


スカウトも。


表彰式が始まると、嬉しくて嬉しくてたまら


なかった。


自分の表彰状が渡される時、今までのことが


思い出されたのか、颯人は大粒の涙を流した。


嬉し涙。以外もあるだろう。


颯人は涙を流して思っていた。


「本当に嬉しいとはこんなことなんだろうな


」と。



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