表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

お手軽600字エッセイ その6

作者: 北原誠二

グローバリゼーションといわれて何年かたちます。国際化そういう意味なのかもしれません。

地球は狭くなった。便利になった。それは確かなことです。


昔、そんな話しをカナダ人としていたときおもしろいことを言いました。


「グローバリゼーションはアメリカナイゼーション(アメリカ化)だよ。いつか崩壊するときがくる。アメリカ人はマクドナルドとスターバックス、ビザカードで世界を支配しようとしているんだ。そのうち弁護士まで輸出してくるよ。」

そのときはおもしろいな。そんな風に考えました。

僕はそれほど深刻ではありませんでした。が、10年立ってみてこの言葉を思い出すとちょっと恐ろしいです。



確かにアメリカからファーストフードが入ってきて便利に早く食事ができるようになりました。

それにビザカードで買い物もできるし時代は確かに便利になっています。

ただ、早く便利になって幸せをより感じられるようになったのか?

僕には分かりません。



今、カナダ人の友達はいいます。

「日本人には技術がある、電子マネーや液晶テレビ。そうゆう強さをずっと保っていないと、カナダのようにアメリカの植民地状態になっちゃうよ。これ以上奴らのまねばかりしてたら貧乏人が生まれるよ。」


実際、そのとおりになってきているような感じがします。


ふーん。彼のいうことは100%正しいとは思えませんでしたがとても考えさせられました。


格差社会と勝ち組、負け組。訴訟社会。


それが世界の流れというなら仕方がないかもしれません。


ただ、映画「ALWAYS」なんかを見ているとそろそろ日本のいいところを探してもいいのではないかと考えさせられました。


みなさんはどう思われますか?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 私はそのカナダ人の方の言い分に、おおかた賛成です。 ただ、面白いことに、アメリカ人には日本食が大好きな人がたくさんいます。日本がアメリカに、アメリカが日本になってしまう日が来たりして……なん…
[一言] イラクの混迷を見ればわかる通り、世界のアメリカ化ってのはムリのようですね。ただの独善に過ぎなかったという。やはり、本当に相手民族のことを考えた政策でないとムリの気がします。アメリカは自国の利…
2007/12/10 09:42 ごはんライス
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ