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魔法の才能  作者: 35
12/205

第2種魔法使い 各属性紹介

さて、明治と聡美の戦いを見てからでは麻痺しがちだが、あくまでも彼らは東魔法学校にすら全体で60人しかいない第1種魔法使いであり、選ばれた存在である。

この学校には600人の生徒がいるので、残りはあのようにバンバン魔法を使うわけではない。

東魔法学校自体が倍率10倍近いため、かなりの猛者が入学してはいるが入学してからが第1種魔法使い以外は大変なのである。


「ではこれから対魔法訓練の紹介を行います」

1年生が大ホールに全員集められる。第1種魔法使いも見学に来ている。

第1種魔法使いと第2種魔法使いの決定的な差は魔法への耐性である。

第1種魔法使いは生まれながらに魔法への耐性がついているため、例えば手から火を出したり、例えば高い水圧を受けたりしても大丈夫である。

しかし、第2種魔法使いはただの人。そんな人が魔法で攻撃を受けるのはもちろん、自らの攻撃でもダメージを受けてしまう。 

この耐性をつけることが魔法使いの第一歩である。

だがとにかくこれが厳しい。

耐性を付けられずに退学してしまう生徒もいるくらいだ。

新入生は今回の紹介で、自分の得意分野にしたい魔法を決める。

選択できるのは第1魔法使いと同じ、火、水、自然に別れる。自然は、雷、土、風になる。

この選択でクラス分けなども決まる。

魔法は1つ会得出来ればある程度他の魔法にも対応できるようになるので、別に戦闘に使うわけではないなら1つ習得すれば十分である。


「まずは、水属性の紹介です」

水属性は第2種魔法使いの中で大変人気が高い。

もともと人間の体には水が多く存在するし、自ら水を出すのは汗や唾液の分泌など自分の意思でこそ出来ないが、普通に人ができることなので理論があまり難しくない。

デモンストレーションは水圧に耐えるための巣潜り訓練や、遠泳など人によっては楽しめるような内容だった。


「次は風属性の紹介です」

風属性も人気は高い。

水ほど身近ではないが、息を吐いたり、手で扇いだりすれば簡単に風が起こせるので理論が難しくない。

水と比べると、暴風の中での耐久訓練や空気の薄いところでのトレーニングなど過酷である。

それでも、風は魔法としてのイメージがとても良いので多少過酷でも好まれる。


「次は土属性の紹介です」

土は流石に自ら出すことは出来ない。しかし、土や石や岩など身近に触る機会は多く、それらを投げたり出来るので応用は簡単である。

穴堀りやロッククライミング、発掘作業など風属性と比べて訓練そのものは過酷ではない。

だが、訓練も使う魔法も妙に地味で風に人気で負けてしまう。


「次は雷属性の紹介です」

雷属性は、攻撃、守備ともにバランスがよく技も見栄えが派手で、極めれば非常に強い。

だが人間が自ら出せる電気は精々静電気くらいで、簡単に触れるわけでもないので理論が他と比べても異常に難しい。その為、座学を完璧に理解しない限りは訓練すら許されない。

訓練も、電気耐性をつけるため雷を受けたり電気刺激を受けたり命をかけた訓練になる。

魔法学校の医療は優秀なので死ぬことはまず無いがそれでも危険である。


「最後は火属性の紹介です」

日本及び世界の上位者も多い火属性。極めさえすれば相手が第1種魔法使いでも引けをとらないが人気は最低である。

理論、訓練が難しいのは当然だが、人気が出ない1番の理由は学生に人気のある水に弱すぎるため、模擬戦などでの評価を得にくいこともある。

火は人間が自ら出せるわけでは無いが、熱なら出せないこともない。手を擦ったりすれば摩擦で暖かくできる。

その為、座学こそ雷ほど厳しくないが、火に慣れる訓練は過酷を極める。

雷以上の命を賭けた訓練になり、本当に死者が出たこともある。雷にはそんな前例はないため如何に火属性の訓練が尋常な大変さであると分かる。






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