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各駅停車将棋倒し2

各駅停車京都いき

あまり普段乗らない

電車だが遅延のため

きた電車に乗った。

車内は超満員無理矢理

乗ろうとす人の押されて

2人向こうの人がふらついた

と思うと僕の前の女性も

押されて僕に体重を預けてくる。

ひとたまりもなかった、

押し倒されて満員電車の中起き上がれない。「あーらまたあんたなの大丈夫?」この前のおばちゃんだテキパキ仕切って「あんたらいつまで寝てんの仲のよいことで」2人分の座席も作ってもらって僕は彼女の手をとって抱き起こす。座席に座ってつないだ手をほどこうとするが指が絡まってほどけない「あんたらいつまでも手をつないでいるとコウノトリが赤ちゃん運んでくるよ」「そんなことくらいでけーへんわ 心の声」真っ赤になった彼女は黒髪のショートカットがよく似合い無茶苦茶可愛いかった。何故か指がほどけたのは電車を降りたときであった。「名前だけでも教えてください」耳元で囁いた「君にだけ教えるんだよ」

もちろん電話番号も交換した。

彼女を送り出すと肩をトントンと

叩かれたギャー例のおばさんだ

「あんた凄いねこの前の子も今日の子も無茶苦茶いいじゃない。こんなハゲのおじさんの何処がいいんかな」

「偶然ですよ偶然」


挿絵(By みてみん)

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