第10話〈白猫編・暗躍する白い魔王様な猫〉
我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈白猫編〉
第10話〈白猫編・暗躍する白い魔王様な猫〉
ひとっ走りで灰色猫一族の住処に足を伸ばしました。
え〜と、白い魔王様の衣装に皆さん、ギョッとしていますが、頭巾を下ろして拙者と分かると、安堵の表情が面白いですね(笑)。
『ニャフ(白い魔王様…そ、その格好は一体??)。』
ゴン殿ぉ…まだ心の壁を感じますねぇ(涙)。
『ニャニャ(この姿の時は拙者のことを白い魔王と呼んで下さい。しかし、そうでない場合はクウ君と呼んで下さいね?ゴン殿限定ですがっ(強制)!!)。』
『ニャフ(ええぇぇぇ!?)。』
あ、それも重要ですが(え)、あえてこの衣装で来た理由ですが…
『ギャフ(白い魔王様!!白くてカッコイイです!!素晴らしいです!!自分、一生ついて行きますっ(興奮)!!!)。』
『ニャフ(…ちょっと、兄さん…(汗))。』
バカ灰兄もですが、反応が過剰で調子が狂いますねぇ…
もっとも、この住処の猫がほぼ全員、こんな感じなのですよ(汗)。皆さん、洗脳されていませんかぁ??
やっぱり、やり直してもゴン殿だけが常識的な?
『ジャフ(ガッハッハ!!おお、白い魔王様!!ちょうど良かったですな。お探しのサバトラ猫を確保しましたぞ!!)。』
これは族長のダン殿ではありませんか。
こちらも幾らかマシな人物ですが、でも息子を洗脳教育したのはこの人の可能性も?
『ニャニャ(おお、では社長殿は今、いずこに??)。』
そう、やっぱり社長殿が必要なのである!!
この亥東市に足掛かりを作るに際して、この人は欠かせないでしょう?
まあ、強引な手法で拉致同然となってしまいましたが…灰色猫のみならず、まずは前生同様に鍵尻尾猫派閥をまとめ上げる頭脳として期待をしているのです(え)。
『シャシャ(…わ、私に何をしろと言うのですかっ!?シシシッ(汗))。』
ダンボールハウスで対談です(?)。
同席するのは族長のダン殿以下、ゴン殿ファミリー勢揃いですが(笑)。
しかし、いやぁ。お久し振りですねぇ。
前生では丸投げの形になってはしまいましたが(?)、今回は最後まで付き合うつもりですし、早い段階で着手して、行き着くところまで行く所存ですよ…
『ニャニャ(…そんなに怯える必要はありませんよ。拙者は白い魔王として、この亥東市をちゃちゃっと平定する覚悟です(え)。社長殿には、鍵尻尾猫派閥の長老会を牛耳ってもらう計画なのですよ?)。』
まあ、全身真っ白尽くめですから、奇異には見えるでしょうが?
ただ、拙者は気さくな雰囲気で話しているつもりですが、重鎮であるゴン殿の祖母上を筆頭に、神妙かつ逆らえない重圧を掛けているのは如何なものかと…(汗)。
『シャシャ(…え?しゃ、社長ぉ…ですか?シシシッ(困惑))。』
あ、そうでした(汗)。
社長殿って名前は前生で拙者が勝手に付けた名前でしたが…今はそれは置いておいて(え)。
『ニャニャ(まずは、社長殿の奥さんと娘さんの身の安全を確保することが重要ですね。この住処に匿えますかな、ダン殿?)。』
『ジャフ(ガッハッハ!!承知した。直ぐに手配をしよう!!)。』
確か、前生では家族を人質に取られて、裏切りを強要された経緯があった筈ですからね。
『ニャニャ(傘下の組織の…なんて言いましたか?猫総会とやらは潰します。まずは適当な組織を乗っ取り、あの自称天狐の鵄とも話をつけましょう)。』
『シャシャ(ええぇぇ!?天狐様とぉぉ…シシシッ(汗))。』
まだまだ半信半疑の社長殿。
しかしてそれが事実とあらば、早晩、社長殿の心が折れるのもすぐでしょう(?)。
◇ ◇ ◇
白い魔王様、去る!!
もうお昼寝の時間が終わってしまいますからね…(え)。
ちょっとだけ急ぎましょうか?
こうして社長殿を仲間に引き入れる手引きをしていますが、もう少し信頼して動かす事ができる人員が必要だと思うのですよ…
『ニャニャ(おや?天介殿…また拙者の尾行ですかな?)。』
気配を隠してはいますが、拙者には無駄ですよ。
まあ、灰色猫の若手よりも十二分に実力は上手ですが…?
『ギャウギャウ(…あの時の子猫だな?一体、何を画策しているのですか?)。』
木陰から黄色い毛並みの、流浪の貂の再登場です(笑)。
でも、あれぇ?
亥太郎殿と天介殿にはちゃんと説明しましたよね?
『ニャニャ(あのですねぇ…拙者はあくまで、拙者の望む未来のため、より良い未来の為だけに生きています。それは天介殿の未来の為でもありますし?)。』
『ギャウギャウ(クッ…相変わらず意味が分からないことを言って…(汗))。』
困惑する天介殿を見るのも新鮮ですねぇ(笑)。
今生では天介殿も死なせるつもりはありませんし、それは言わなくても良いことです。
でも拙者に勝てない事を知っても尚、こうして接触してくるとか、これが生来の天介殿の正義感なのでしょうね。
その結果、殺されてしまうとか…ちょっと許せませんね(怒)。
『ニャニャ(あっ!では天介殿、拙者の代わりに灰色猫の若手たちを鍛えていただけますかな?)。』
天介殿は陰の霊力特化型ですが、灰色猫は陰の気特化型で、同じような隠密系統ですからねぇ?
『ギャウギャウ(はぁ!?なんでこの私がっ??)。』
え〜〜?断るんですかぁ?
『ニャニャ(おやおや?鍵尻尾猫派閥の平定のあかつきには、ウリ坊たちを産んだ猪又姫殿に食べ物も運ばせますよ?その他、諸々ね?)。』
『ギャウギャウ(…クッ!?汚いですよっ!!)。』
ふふふ。これで有能な仲間を1人、GETしましたよ(笑)。
〈…続く〉
◆ ◆ ◆
クウ君♂
種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉
階級〈血統書付き〉
カテゴリー〈0.6+〉
戦闘力 5
防御力 4
生命力 5
回避値 5
知能値 10+〈17〉
器用値 6
魔力値 65+〈330〉
風属性 4
戦技
奥義「猫鎌切り裂きの刑」
秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」
固有戦技
「明鏡止水モード」
「泰然自若モード」
「意馬心猿モード」
「琴心剣担モード」
固有戦技
猫霊剣Level 2
「撫で斬り」
「短冊斬り」
「銀杏斬り」
「十字架斬り」
「乱斬り〈八刃〉」
「意馬心猿地雷〈0〉」
「意馬心猿機雷〈0〉」
固有能力
猫目+
天狐の魂「8」
七罪補正効果〈開闢級〉
trigger〈繰り返す〉
八幡の神使の加護
能力
猫目 侍猫 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 木刀
称号
白い魔王様
無双のサムライ猫
装備
猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉
属性:プラスチックLV5〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
鈴付き
耐久値:10
護符袋・改〈道具〉
属性:鏡の霊質LV60〈特殊兵装級〉
付与効果:有限収納「無し」
お洒落仕様+
腰留め紐〈霊力護符〉
耐久値:100
白い魔王の衣装〈服〉
属性:鏡の霊質LV70〈特殊兵装級〉
付与効果:霊質強化・霊力補正
お洒落仕様+
フード頭巾〈隠蔽効果+〉
マフラー〈霊力・バイタル調整+〉
手袋〈霊力循環補正+〉
耐久値:120
白い魔王の長靴〈服〉
属性:八雲の雲糸LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:闘気補正効果〈集中〉
お洒落仕様+
闘気走り強化0.5%
耐久値:100
木刀「まな板」〈刀〉
属性:碧血の霊木LV150 〈変異兵装級〉
付与効果:水界の魂
まな板の上の海馬〈魂魄保全〉
螺旋波動〈猫霊剣・増幅〉
背負い紐〈霊力護符〉
握り布〈複合強化・闘気1%霊力1%〉
耐久値:300
木刀「南無八幡」〈刀〉
属性:結界種 LV300〈秘跡武具級〉
付与効果:結界生成〈超次元存在(永続性(ウル=スェラ))+〉
物理特性〈闘気〉50%増幅
斬撃特化〈物理・霊的攻撃力40%上昇〉
悪霊退散〈聖属性〉
背負い紐〈霊力護符〉
握り布〈複合強化・闘気2%霊力2%〉
耐久値:450




