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第8話〈白猫編・あの神社で想いに浸る猫〉 

我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈白猫編〉


第8話〈白猫編・あの神社で想いに浸る猫〉 

  

◎2月中旬 

  


遂に木刀「まな板」が復活しました。


拙者の今の霊力量を以ってしても一昼夜で削り出せぬ辺り、やはりこのまな板の潜在能力は半端ないのですよ!!

そして前生時との差異は、現在の拙者の意馬心猿モードの霊力を吸収し、更なる圧倒的な脈動感に包まれている点ですね…


ちなみに、握り手部分は八雲殿と祖母様の霊系を合わせ織った布があしらわれています(?)。

これによって、霊力と闘気の相乗効果が大幅UPしているとか…


『ニャニャ(しかして、今の拙者の肉体は霊穴が開いていない状態…急がねばなりませんね。このままでは効果半減ですので(汗))。』


で、祖母様が次に手渡して下さった白い長靴は…これはやはり、八雲殿の蜘蛛糸だけで作って頂きました(え)。

闘気に反応して、拙者の闘気走りを補正する効果を期待しての事ですが…


『ちゅう(なあなあ、子猫よぉ?いっちょ、俺様と組み手しねぇか?)。』


『ニャニャ(…お断りいたします。拙者、か弱い子猫ですよ?)。』


と言いつつ、いそいそと衣装を着込む子猫。


祖母様の霊糸で編み込まれたフード頭巾とマント、マフラーも首に巻き付けて、これで少しは正体が分からないでしょうか?

更に手袋と…長靴も装着です。


ああ、フィット感が半端ないですねぇ(笑)。


一方、木刀用の背負い紐を結び付ける場所は、これまた祖母様お手製の腰のポーチ位置に変更です。

腰の位置で、直ぐに構えやすい感じになりました!!


『ちゅう(どっちにしてもオメェ、真っ白過ぎだけどなぁ?)。』


『白くて綺麗よ、運命の子猫ちゃん(笑)。』


『……(絶賛)。』


まあ、白い魔王としては申し分ありませんけどねっ!!


ボス殿も祖母様も言いたい放題ですが…八雲殿は純粋に称賛して頂きありがとうございます(?)。


◇ ◇ ◇


時刻は深夜。


明鏡止水モードを発動し、細心の警戒を払いつつ、拙者は通い慣れた神社へと向かいました。


白い一陣の風と化し、遠目に八幡神社を俯瞰します。

こういう時にブラック殿のような魔眼があると重宝するのですが…


神社の鳥居の前に…ありますね?あのタヌキの置物が…。

のみならず、前生で成仏させた少年の地縛霊も電柱の陰に…


『ニャニャ(では…木刀「まな板」よ…お前の初お披露目ですよ!!)。』


とは言え、それにそうと気付かれぬ前に撃破することが必須です。

拙者の影も見せませんよ(断言)。


屋根を走り抜け、塀の上を駆け抜け、木刀「まな板」を抜き放ったまま闘気走りで鳥居に取り付きました。

そして直下のタヌキの置物に…


『ニャニャ(意馬心猿モード…猫霊剣・銀杏斬りぃぃ!!!)。』



ガッシャャーーーーン!!!!



渾身の一撃を込めて、怒りと恨みを放ちました(?)。

そして一撃離脱…一気に距離を取ります。油断は禁物です。


『ニャニャ(…ふむ。生臭坊主の気配は…完全に霧散しましたね?)。』


おそらく、本人的にも何があったのか理解出来なかった筈…微妙に陽気も回収していますし?


神社に戻ってみると、かなりの衝撃であったのか?生臭坊主が憑依していたタヌキの置物は木っ端微塵となっておりました(汗)。

木刀「まな板」よ…お前、かなりパワーアップしていませんかぁ!?


しかして正直なところ、未だもって複雑な心境なのですよ…あの管理人殿に裏切られた事実が、です。

しかし同じ轍は二度と踏みません(断言)。


生臭坊主の生き霊が戻ってくる前に、この神社を正常な状態に戻すには…勿論、本来の管理人である鳩の聖霊、神使の師匠を呼び戻すしかありません(笑)。


さてさて、頭巾をおろし、もう一走りで御神木の元へ。


その木の根の麓に埋められた物を掘り返す…うむ、これです!!

これもまたよく手に馴染む木刀…これはこの御神木の枝から削り出した拙者の木刀「南無八幡」に相違ありません。


記憶通り、祖母様の背負い紐もそのままですね…これで拙者は二本の木刀を手に入れたわけです。



右手に木刀「南無八幡」を、左手に木刀「まな板」を握り締め、型を取り振るいます。


引いては押して、押しては返す。木魂のように浸透する波紋のような無駄のない力。

それが二重に交差し、その波紋が共鳴して広がっていきます…どこまでも…どこまでも…


それに霊穴の開眼が加わったらどうなってしまう事やら?

正直、自分自身が末恐ろしく感じます(え)。



空を見上げると…ああ、もう夜が明けますね。


さて、そろそろ…?



『おいおい、子猫が木刀を持って修行しているとか…これはどう言う冗談なんや?けったいな事態やぞっ??』



神社の屋根の上、そこに1羽の白い鳩が鎮座していました。


『ニャニャ(ああ、師匠。待ってましたよ)。』



『はぁ?誰が師匠やねんっ!?おまっ、何なんや!?』



説明したい事は山程ありますが、あと羽根も欲しいのですが(え)、とりあえず時間がないので今日のところはトンボ帰りしますよ(え)。


『ニャニャン(では師匠、今日のところはこれで失礼します!!また今夜来ますので、よろしくお願いしますね)!!」



『は?いや、ちょっと待てって!?』



計画は順調に推移しています。


今生は「白い魔王」として頑張るつもりですが(え)、そろそろトラ殿や牛若殿もどうしているのか気になるところですねぇ…



〈…続く〉


◆ ◆ ◆


クウ君♂

種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉

階級〈血統書付き〉


カテゴリー〈0.6+〉 

戦闘力 5

防御力 4

生命力 5

回避値 5

知能値 10+〈17〉

器用値 6

魔力値 65+〈325〉


風属性エア 3


戦技バトルアーツ

奥義「猫鎌切り裂きの刑」

秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」


固有戦技パーソナルアーツ

「明鏡止水モード」

「泰然自若モード」

「意馬心猿モード」

「琴心剣担モード」(NEW)


固有戦技パーソナルアーツ

猫霊剣Level 2

「撫で斬り」

「短冊斬り」

「銀杏斬り」

「十字架斬り」

「乱斬り〈八刃〉」 

「意馬心猿地雷〈0〉」

「意馬心猿機雷〈0〉」


固有能力パーソナルスキル  

猫目+

天狐の魂「8」

七罪補正効果〈開闢級〉

trigger〈繰り返す〉

八幡の神使の加護


能力スキル

猫目 侍猫 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 木刀(NEW)


称号

白い魔王様

無双のサムライ猫 


装備

猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉

属性:プラスチックLV5〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

鈴付き

耐久値:10


護符袋・改〈道具〉

属性:鏡の霊質LV60〈特殊兵装レア級〉

付与効果:有限収納「無し」

お洒落仕様+

腰留め紐〈霊力護符〉

耐久値:100


白い魔王の衣装〈服〉(NEW)

属性:鏡の霊質LV70〈特殊兵装レア級〉

付与効果:霊質強化・霊力補正

お洒落仕様+

フード頭巾〈隠蔽効果+〉

マフラー〈霊力・バイタル調整+〉

手袋〈霊力循環補正+〉

耐久値:120


白い魔王の長靴〈服〉(NEW)

属性:八雲の雲糸LV50〈特殊兵装レア級〉

付与効果:闘気補正効果〈集中〉

お洒落仕様+

闘気走り強化0.5%

耐久値:100


木刀「まな板」〈刀〉(NEW)

属性:碧血の霊木LV150 〈変異兵装ユニーク級〉

付与効果:水界アクワ・ソウル

まな板の上の海馬〈魂魄保全〉

螺旋波動〈猫霊剣・増幅ブースト

背負い紐〈霊力護符〉

握り布〈複合強化・闘気1%霊力1%〉

耐久値:300


木刀「南無八幡」〈刀〉(NEW)

属性:結界種セフィラー LV300〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:結界生成〈超次元存在(永続性(ウル=スェラ))+〉

物理特性〈闘気〉50%増幅ブースト

斬撃特化〈物理・霊的攻撃力40%上昇〉

悪霊退散〈聖属性〉

背負い紐〈霊力護符〉

耐久値:450

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