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第20話〈魔猫編・反省した猫〉

我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?その82


我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈魔猫編〉


第20話〈魔猫編・反省した猫〉

  


反省会です。 

 

拙者の力不足は言うまでもなく、侮っていた結果でもあります。

しかしながら、顔には出さずに激怒するとか(?)器用だなぁ?とか感心しつつ、ミー先輩に触れぬように努める拙者なのでありました…


『ニャニャ(ブラック殿のおかげで窮地を脱した意味合いもありますので、そこは改善点次第だと思うのですよ?)。』


『ちゅう(おめぇ、直に戦っても勝てるって事だな?)。』


おやおや、何を仰いますか、ボス殿は?


『フニャ(クウ君なら勝てるだろうけど、その話を聞く限り、本気で戦えるのかな?)。』


『ニャニャ(む?どういう意味ですかな、ゴン殿ぉ?)。』


まあ、黒兵衛の本体があの黒いモヤだとすれば、上空戦なので戦いにくいのは間違いありませんが、それでも手はありますよ?

猫のジャンプ力を舐めちゃいけません。


『そうねぇ〜。子猫ちゃんは優しいから、暴走族の犬ちゃん達でも巻き込むのが嫌なのよねぇ〜?』


『ニャニャ(うっ!?そ、それは…(汗))。』


祖母様…痛いところを突きますねぇ。


確かにあの場面、あれが広範囲攻撃を放った際、ブラック殿は言うまでもなく、操られているとはいえ、集まって来ていた野良犬暴走族も被害を受けていたことでしょう…


『ニャニャ(…恐らく、天介殿も同じ手を受けたのだと思うのですよ?)。』


今の天介殿は記憶と自我が曖昧ですけどねぇ…


『ちゅう(おい、クウ。全体攻撃が厄介とは言え、ここは数で攻めるべきじゃねぇのか?)。』


ボス殿の仰る通り、それも一つの手ですが、野良犬暴走族はかなり数が多く、そして問題はあのハサミなのですよ。


『ニャニャ(あのハサミは非常に危険です。拙者の木刀「南無八幡」ならばこそ勝機はありますが…)。』


ボス殿やリンリン殿でも致命傷になりかねません(汗)。

つまりは、やはり拙者の単独行動しかないわけで。



もはや地下室はお通夜状態です…


それと、さっきからずっと黙っているミー先輩がマジで怖いのですが…?


『ニャニャ(…あの、ミー先輩?)。』


『ミニャ(…ん?ああ、そうだな…俺の計画を覆してくるとか、ちょっと許せんな…ふむ、ハサミか…)。』


何です、この緊張感!?


拙者たちは互いに顔を見合わせ、これは只事では済まない事を感じ取っていたのでした…


◇ ◇ ◇


『ニャニャ(おお、イチの字。良い子にしておりましたかな?)。』


『ぷい!!』


亥の山の麓の御社に、定期食糧の運搬役を買って出て参りました(え)。

まあ、気分転換みたいなもので?


迎え役のウリ坊、イチの字は発育も良さそうでホッとしましたね。

そして瞳がクリクリで可愛いですよ(笑)。


猪又姫いのまたひめ殿はの泉の洞穴で療養中ですので、幼い彼らも一生懸命に働いているのです。

偉いですね〜。賢いですね〜。頭を撫で撫でしておきました(笑)。


『ニャニャ(それはさて置き、どうですか、ボス殿?)。』


『ちゅう(おう、元々、猪ってな山の神の末裔だからなぁ…鍛えれば十分に強くなると思うぜぇ?)。』


そう、またしてもボス殿と一緒にやって来た理由は、ボス殿直伝の「我流最強拳」を伝授させる為です(?)。

今は従属霊になってしまった天介殿と戯れていますが、の山のウリ坊だけあって、その素養は高いようで…


まあ、それは保護者である猪又姫いのまたひめ殿の許可が必要ですけどね?



でも案外、あっさりと許可が降りまして…


『プギュ(構いませんわ。この子たちが望むのであれば、厳しく指導をお願いいたしますわ?)。』


と来たもので、『本当に良いんですかぁ?』と念押しまでした次第である(汗)。


『ぷい!!』『ぷい〜』『ぷ〜い』


おお、イチの字、ニの字、サンの字もやる気いっぱいですねぇ…


ヨンの字以降は猪又姫いのまたひめ殿の後ろに隠れて、ちょっと引っ込み思案ですが、異議は無いそうです(え)。


だからと言って拙者が指導するわけでもなく、ボス殿が当面、残留して闘気の指導にあたる事と相成りました。

『ぷいっ?』とイチの字が残念そうな声を出しましたが、全くもって可愛い弟分たちですよ(笑)。



後日の報告では、ボス殿の気の療養法を受けて、猪又姫いのまたひめ殿の傷もかなり回復されたとか…


え?初耳ですよ、そんな技??

相手の気の流れと闘気を融合させる繊細な方法だからお前には無理とっ!?

ちょっとボス殿、聞き捨てなりませんよ(怒)。


そしてボス殿から上がってきたウリ坊たち九兄弟の性格がこちら…


イチ「猪突猛進」

ニイ「クール」

サン「天然系」

ヨン「お調子者」

ゴオ「王様」

ロク「頑固」

シチ「人見知り」

ハチ「引き篭もり」

キュウ「真面目」


…突っ込みたいところは多々ありますが、ゴの字の王様って何です?

王様気質?5男なのに…ですか?



〈リンリン殿視点〉


亥東いとう市の駅裏にある待原まつばら山に、俺たちはわざわざ足を運んだ。


って言うのも、今の今まで知られていなかった白猫貴族の住処がそこだって言うから、本来はお前らが来いよ?と口から出そうになったものの、こっちの怖い白猫さんの指示通りにする…(え)。


待原まつばら山の奥、湯橋神社に牛若と共にやって来たわけだが…


まあ、あくまで交渉は牛若の仕事で、俺が喋るとボロが出るし(?)、実際はただのボディガードでしかない事は極秘事項なのである(笑)。



『ジャ〜パ(これはこれは…よくぞ参られたでござる(笑))。』



姿はなく声だけ?

この小さな古ぼけた神社の奥に隠れているようだが、それなりの数の伏兵は配置している様子だ…



『ジャ〜パ(ここは我らが気高き白猫の聖域…案ずる事はないでござるよ?ヒョッヒョッヒョ(笑)。』



侮っているのだろう?

侮蔑的な悪意が感じられるが、俺にとっては屁の河童。

イラっとしたので、今すぐにも叩き潰したいところだが…(え)。


『ニャキャ(これはお招きありごとうごぜぇやす。俺は牛若と申す鵜沙木(うさ気)の半グレ猫…どうかお見知り置きを…)。』


ふむ、牛若は下手に出るようだ。


まあ、この白猫一族は貴族階級を自称し、天使猫?を担いでいるってな曲者。

本当かどうかは別にして、いざとなったら牛若を抱えての逃げの一手と命じられている。


だが早い話、俺は仁王立ちのまま腕を組んでいるだけ(笑)。

牛若の後ろに立って威圧だけしてろって事で…よく考えたら扱いが酷いな(怒)。


それもこれも全て、あのクウと出会ってからの災難のようなもので(?)、まあ、師範代の行方とその想いも確認できたのもあったが、これはプラスマイナスゼロにはならんと思うのだがなっ!?



『ジャ〜パパァァ(し、獅子殿ぉ!?お怒りをお鎮めくだされぇぇ(悲鳴)!?)。』



ん?


あ、思わず闘気が漏れてしまったようで…神社がミシミシと揺れていた(?)。

小さくて古い神社だからか、今にも崩れそうで…あ、これダメだ?



ガラガラ…ガッシャ〜〜〜ン!!!



〈…続く〉


◆ ◆ ◆


クウ君♂

種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉

階級〈血統書付き〉


カテゴリー〈2.5+〉 

戦闘力 25

防御力 24

生命力 25

回避値 25

知能値 10+〈16〉

器用値 27

魔力値 55+〈275〉


風属性エア 25


戦技バトルアーツ

奥義「猫鎌切り裂きの刑」

秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」


固有戦技パーソナルアーツ

「明鏡止水モード〈絶〉」

「泰然自若モード〈壊〉」

「意馬心猿モード」

「琴心剣担モード」


固有戦技パーソナルアーツ

猫霊剣Level 1

「撫で斬り」

「短冊斬り」

「銀杏斬り」

「十字架斬り」

「乱斬り〈八刃〉」 

「意馬心猿地雷〈10〉」


固有能力パーソナルスキル  

猫の霊眼

天狐の魂「9」

七#7@補正効果〈開闢級〉

trigger〈繰り返す〉

猫闘気・猫霊力「統合丹田」

「闘気走り」「闘気当て」「闘気剛力」


能力スキル

霊眼 侍猫 木刀 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 霊穴 闘気


従属霊

天介〈流浪の貂〉


称号

白い悪魔

無双のサムライ猫 


猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉

属性:プラスチックLV5〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

鈴付き

耐久値:10


護符袋〈道具〉

属性:鏡の霊質LV50〈特殊兵装レア級〉

付与効果:有限収納「八幡神社の玉砂利×10」「師匠の羽根×2」

背負い紐〈霊力護符〉

耐久値:80


木刀「南無八幡」〈刀〉

属性:結界種セフィラー LV200〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:結界生成〈超次元存在(永続性(ウル=スェラ))〉

物理特性〈闘気〉40%増幅ブースト

斬撃特化〈物理・霊的攻撃力30%上昇〉

悪霊退散〈聖属性〉

背負い紐〈霊力護符〉

耐久値:350


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