第13話〈魔猫編・河童と相撃つ猫〉
(>人<;)すみません、投稿をとちりました(汗)。
申し訳ないので、今回は1話分追加します…寝ぼけてましてぇ(謝罪)。
我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈魔猫編〉
第13話〈魔猫編・河童と相撃つ猫〉
亥東市の野良猫制圧作戦は順調に進行中である(え)。
従属霊の天介殿を先行させつつ、拙者は明鏡止水モードで御宮川に到着しました。
時刻は丑三つ時…ちょうど良い頃合いですね。
今回はあくまで単独行動。
邪魔なギャラリーはご遠慮願いました(?)。
と言いたいところですが…
『ニャニャ(どうしてあなたが付いてくるんですか、狐?)。』
『いや、空狐の兄ぃ、酷いでごじゃるよぉ。あんな管鼬鼠なんかより、私の方が役に立つでごじゃるに〜(涙)。』
いやはや、天介殿はリンリン殿の終生のライバルですよ?
そこは信頼感が違いますからねぇ(え)。
『ニャニャ(まあ、邪魔をしなければ良いですよ。いても居なくても一緒ですし…)。』
そんなわけで、水量はそんなに多くない川ですが、横幅がかなり広く、浅瀬の端に飛び降りました。
『……ギャウギャウ。』
『ニャニャ(ほうほう、なるほどです。もう少し上流ですね?)。』
天介殿が標的を発見していました。
亥東市を挙げての花火大会を前に、鉄パイプで足場を組み、舞台を設営中の河岸で、その邪魔立てをしようとする…手だけが見えました(え)。
拙者は景気付けに、まずは闘気当てをその手にブチ当てて吹き飛ばす。
バシュン!!!
『ニャニャ(吹き飛びはしたものの…これはっ?)。』
なんと、次から次に川底から幾つもの手が伸びて来るではありませんか!?
正直、ちょっとこれは気持ち悪いですね(汗)。
その全てを闘気当てで撃ち落としながら、闘気走りで駆け抜けます。
それにしても、本体はどこでしょうか?
天介殿が網を張ります。
ならば拙者も意馬心猿地雷を配置しつつ、川男の出方を探りましょう?
ドッゴォーーーーーーン!!!
おっと、これは水鉄砲でしょうか?
幾つもの手が水柱と化して、一斉に拙者を狙いすまして撃ち込んできます。
俗に言う、高水圧ビームでしょう。
まるで針のむしろですが(え)、拙者の明鏡止水モード〈絶〉の前では止まった針も同然。
ヌルヌルと潜り抜けながら、川底で反応した意馬心猿地雷を即座に起動させます。
ドッカ〜〜〜〜〜〜ン!!!!
右やや後方…背後に忍び寄っていましたかな?
そこに向けて、拙者は渾身の闘気当てを叩き込んでいました…
『だだだ誰だぁぁあああ?俺様のぉぉぉ土俵に入り込んだのわがっぱぁぁ!?』
見事に釣れましたね(笑)。
しかし、青緑色の身体とボサボサの髪に硬質化した口先…禿げ散らかった頭皮とか(え)。
いえ、これって川男と言うよりも、アレじゃありませんか??
『ニャニャ(カッパぁぁぁ!?)。』
『だから言ったでごじゃるよ、空狐の兄ぃ!?ほとんど妖怪化してるって!!』
むむむ。川男とは、かつてこの地の川の氾濫を治める為、人柱となった男の地縛霊であったとか何とか…
この御宮川は四方を神社仏閣に囲まれて、霊的にも重要な場所である。
いわば亥東市の繁栄を司る生命力の連結経路…血管の動脈のようなもの(?)。
その生命力を吸い込んで、今や動物霊となり、歳経て妖怪化したと言うのであれば、これは確かに手応えがありそうですね!!
『ニャニャ(相手が河童であると言うのならば、弱点は頭の上の皿でしょう?)。』
こう見えて拙者、主人殿の書籍は一通り目を通しておりまして、妖怪関連の本も読破済みであるのですよ(え)。
拙者は泰然自若モードに切り替え、一気に河童に詰め寄り、その拳に闘気剛力を重ねます!!
そして、撃つ!!撃つ!!撃つ!!
砕けよとばかりに叩きつけ、標的を打ち砕く…そして跳ね飛ばす!!
『ニャニャ(あれれ?拍子抜けですね??)。』
思いの外、手応えが感じられません…
『があああぁっぱああああぁぁ!!??』
おっと、逃げようと尻を捲った瞬間、天介殿の網に絡め取られて川に潜り込めず、ジタバタと暴れる始末…
拙者の攻撃で、既に頭頂部の皿はバキバキに割れた状態。
あと一撃で粉砕できますが…と思った瞬間、川底からおどろおどろしい声が??
『『ガッパガッパァァァ…愚か也…子猫メ…横綱のワシに勝てると思うナヨ…』』
水柱が4本湧き出し…こ、これは河童が増えましたよ!?
河童が4体増えて、計5体ですと!?
『ニャニャ(何ですか、これは!?)。』
『空狐の兄ぃ!!奴は水死した地縛霊を取り込んで従属霊にして操っているでおじゃるよ!!』
何ですとぉ!?
というかその情報、ちょっと遅いのではないのですかっ(怒)。
そして従属霊って言えば、拙者の天介殿のような?
しかし拙者と天介殿はそういうものではなく、友情の上に成り立った関係なのですよ!!
まあ、よく見たら…確かに水死体?河童っぽいのは、ただの落武者…(え)。
ただの頭頂部禿げでしたぁぁ(汗)。
『ニャニャ(こんなものと一緒にされては困りますし、拙者と天介殿の名誉の為にも(?)目にものを見せてやりましょうぞ!!)。』
とは言え、やる事は変わりませんし、この中のどれかが本体と考えられますが…ならば同時に意馬心猿地雷爆破で足止めです!!
ド、ド、ド、ドッカ〜〜〜〜〜〜ン!!!!
更には、一気にまとめて撃破のつもりで、泰然自若モード〈壊〉を繰り出しました。
弾丸と化した拙者は地縛霊を薙ぎ倒し、打ち砕き、張り倒し、ブチのめす。
『ニャニャ(同時撃破…完了。しかし、多少の霊力が入ってきましたが…?)。』
この違和感?
相手は川男。半ば妖怪化した動物霊だというのに、手応えがなさ過ぎます。
そして天介殿も警戒を解きません…
水面がユラユラと揺れ始め…くっ、拙者は瞬時に飛び退きました。
ドバッシャ〜〜〜〜〜〜!!!!
何かが飛び出した来ましたが…これは亀!?
とてつもなく巨大な亀の甲羅が出現し、その伸びた手脚と尻尾が…なんと、再び河童もどきと化してユラユラと5体、立ち向かって来たのです(え)。
拙者が先程に打ち倒したのは、所詮は手駒、手脚だったという事でしょうか!?小癪な真似をぉ(怒)。
『『カパカパァァ…横綱、川丸…いざ尋常に…発勁良いっ!!!』』
こ、これは闘気当て!?
おそらく、首があると思しき場所から(?)、凄まじい闘気の渦が拙者を目掛けて押し寄せてきます。
不意を突かれ、しかしこの尋常ならざる攻撃を、拙者は闘気当てで相殺しようとしましたが…
『ニャニャ(くっ!!これはちょっと…計算ミスですね。霊力配分をトチリましたか(え))。』
で、結局は押し負けましたが、サムライ猫としての面子がありますので…明鏡止水モード〈絶〉でヌルリと抜け出し、起死回生の泰然自若モード〈壊〉を甲羅の中央に目掛けて撃ち込みました。
ガイィィィーーーーン!!??
『ニャニャ(硬ったぁぁぁ!?)。』
ちょ、手が痺れましたよっ(汗)。
しかし相手の亀?川男にも痛手は与えたらしく…
『『カ、カパカパァァ!?何ちゅう張り手じゃぁぁあ!?』』
いや、だから河童なのか?亀なのか?川男なのか?
微妙にお相撲さんチックだし…キャラを定めてから出てきなさいよぉ(怒)。
結局、痛み分けに終わった深夜の戦いなのでした…
〈…続く〉
◆ ◆ ◆
クウ君♂
種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉
階級〈血統書付き〉
カテゴリー〈2.4+〉
戦闘力 24
防御力 23
生命力 24
回避値 23
知能値 10+〈16〉
器用値 26
魔力値 50+〈230〉
風属性 24
戦技
奥義「猫鎌切り裂きの刑」
秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」
固有戦技
「明鏡止水モード〈絶〉」
「泰然自若モード〈壊〉」
「意馬心猿モード」
「琴心剣担モード」
固有戦技
猫霊剣Level 1
「撫で斬り」
「短冊斬り」
「銀杏斬り」
「十字架斬り」
「乱斬り〈七刃〉」
「意馬心猿地雷〈9〉」
固有能力
猫の霊眼
天狐の魂「9」
七#7@補正効果〈開闢級〉
trigger〈繰り返す〉
猫闘気・猫霊力「統合丹田」
「闘気走り」「闘気当て」「闘気剛力」
能力
霊眼 侍猫 木刀 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 霊穴 闘気
従属霊
天介〈流浪の貂〉
称号
白い悪魔
無双のサムライ猫
猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉
属性:プラスチックLV5〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
鈴付き
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属性:鏡の霊質LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:有限収納「八幡神社の玉砂利×10」「師匠の羽根×2」
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