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第12話〈魔猫編・事前活動する猫〉 

我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈魔猫編〉 


第12話〈魔猫編・事前活動する猫〉 

   

 

結果的には、気孤のトビとやらを狩るのはやめました(え)。


まあ、ちょっと何を言っているのかわからない気持ち悪い狐ですが(?)、敵意は無いようですし、利用価値があると判断しましたので?ビシバシと働かせていきますよ!!

霊力の回収にもなりませんでしたので…


という報告も含めて、拙者は再びのサムライ猫同盟臨時招集を行いました。

今後の前後策の確認もありますし、進捗状況は上々ではありますが…


『ミャャア(…まさか、そんな姿で再会することになるとはなぁ(汗))。』


おお、リンリン殿と拙者の従属霊になった流浪のてんもとい、天介てんすけ殿との感動の再会ですね?


しかし天介殿は従属霊化に伴い、少し意識が希薄になってしまいましたので、リンリン殿のことを理解しているかは微妙なところですね?


『ニャニャ(というか、リンリン殿はまだ松葉杖を使っているんですか?)。』


松葉杖を使うことによって、拙者みたいに2足歩行になっていますが…

左手に装着した木製の松葉杖が、圧倒的な陽の気で渦巻いています?


『ミャャア(ん…気にするな。ただの秘密兵器だ)。』


『ニャニャ(えええぇ〜〜〜!?)。』


俄然、興味が尽きませんね。

出来れば手合わせで鍔迫り合いをしたいところですが、しかし今の拙者には木刀がありません。

まな板に代わる木材を探してはいるのですが…(汗)。


『ニャフ(クウ君、そんな事より、このまま計画通りに鍵尻尾猫と丸尻尾猫の派閥抗争状態で話を進めていいんだよね?)。』


『ニャニャ(おっと、そこは頼れる腹心のゴン殿にお任せしますとも!!ああ、一安心ですねぇ(笑))。』


これぞ丸投げ。


いや、拙者、頼れる仲間が多くて本当に感謝しているんですよ?


『ニャニャ(あ、そうそう?トラ殿、これ、ミー先輩から渡すように言われましたが、何ですか?)。』


ティッシュペーパーに包まれたものを、気にはなったのですが、ミー先輩からは絶対に見るなと睨まれたのですよ(汗)。

うちのミー先輩、霊猫になって寿命が伸びたのですが、我が家からは絶対に離れないの一点張りでして、今回の作戦の立案者なのに不出席ですから(笑)。 


ちなみに、今回は我が家の近所のお米屋さん横の空き地で会議です。


まあ、ミー先輩が出て来たら拙者の立場は危ういですからね(え)。


『ミャ〜ゴ(え?あ、悪いなぁ?ほら、アレだ?俺ら野良猫もたまには高級仕様のキャットフードが喰いたいなぁ〜ってか?)。』


怪しいですねぇ…(疑惑)。


牛若殿も最近は忙しげに場を取り仕切っていますし、牛猫さんが亡くなられてから名実ともに黒ブチ猫一族の長に就任したからでしょう?

今も情報収集と警備にと、指示を飛ばして張り切っています。

頼もしいですねぇ(?)。


『シャシャ(あの、自分はここに居ても良いのでしょうか?シシシッ(困惑))。』


おっと、忘れていましたが、特別ゲストの社長殿ですよ!!

そんなに怯え縮こまる必要はありませんよ?


『ニャニャ(はい、皆さん!!今度、新しく鍵尻尾猫派閥の管理者に就任して頂く予定の社長殿ですよ。自称天狐の狐にみことのりを出させますので、ほぼ確定ですね!!)。』


何ですか、その一様に『お前も被害者か?』という同情の顔は?

社長殿が困っているではありませんかぁ(怒)。


『ミャ〜ゴ(まあ、頑張れや?振り回されて可哀想だが、すぐに慣れると思うぜ?)。』


『ニャニャ(トラ殿、それはどういう意味ですか?)。』


コラ、逃げるなぁぁあ(怒)。


『ニャフ(社長さんは鍵猫長老会に奥さんと娘さんを人質に取られてたんだよね。今は解放されているから大丈夫だよ?)。』


『シャシャ(いや、本当に面目次第もなく…シシシッ(汗))。』


という、社長殿にはとんでもない事情があったわけで、現在のところは保留中ですが、それに関わった白髭しろひげなる老猫は亥東いとう市からの追放処分は確定です。

老猫を労われ?拙者の知ったことではありませんね?



さて、あと残った問題は…?


『ニャニャ(その白猫貴族とやらを巻き込めますかな?)。』


白猫は貴族階級とのことで(?)、鍵尻尾猫派閥の守り神が稲荷神社の天狐に対して、丸尻尾猫派閥の後ろ盾であるそうな…?


『シャシャ(彼等は滅多に表に出て来ないらしいんですよ。シシシッ(汗))。』


う〜ん、白猫ですかぁ。嫌な予感もしますねぇ。

拙者の中で白猫と言ったらミー先輩しか思い浮かばないけども、あれは化け猫の類ですからね…(悪寒)。


あと、の山の猪又姫いのまたひめ殿とウリ坊たちの為、食料運搬をお願いして、本日の会議は終了と相なったのです…


◇ ◇ ◇


亥東いとう市は一本の川によって分断されています。

その名も御宮おみや川…大層な名前ですね?


ですので、鍵尻尾猫と丸尻尾猫の決戦地は御宮おみや川の中洲となる見込みなのですが…


『ええぇ?空狐の兄ぃ、やめておいた方が良いでごじゃるよ(汗)。あれはホンマもんの動物霊でごじゃるにぃ…』


『ニャニャ(何を言っているのですか?お前も動物霊でしょうが?)。』


全くもって、役に立たない狐ですね。

長年、この稲荷神社で過ごして来たというのですから、何かもっと役に立つ情報を持っているかと思いきや?


『ですからでごじゃる、奴も長くあの川に住んでいて、ほとんど妖怪に近いヤバい奴なんでごじゃるよ…(汗)。』


その名は「川男」。


…川で溺れた川流れの浮遊霊を思い出しました(笑)。


しかし、妖怪に近い…ですか。

それは強敵に他なりませんが、ともあれ決戦地確保の為には邪魔な存在でありますし、討伐は確定事項なのですよ(断言)。


『ニャニャ(ふふ。腕がなりますねぇ…)。』


『あああ、やっぱり空狐の兄ぃ…生まれ変わっても変わらないんでごじゃるよぉ…(汗)。』


そのネタ、いつまで続けるつもりなのでしょうか?



〈…続く〉


◆ ◆ ◆


クウ君♂

種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉

階級〈血統書付き〉


カテゴリー〈2.4+〉 

戦闘力 24

防御力 23

生命力 24

回避値 23

知能値 10+〈16〉

器用値 26

魔力値 50+〈220〉


風属性エア 24


戦技バトルアーツ

奥義「猫鎌切り裂きの刑」

秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」


固有戦技パーソナルアーツ

「明鏡止水モード〈絶〉」

「泰然自若モード〈壊〉」

「意馬心猿モード」

「琴心剣担モード」


固有戦技パーソナルアーツ

猫霊剣Level 1

「撫で斬り」

「短冊斬り」

「銀杏斬り」

「十字架斬り」

「乱斬り〈七刃〉」 

「意馬心猿地雷〈9〉」


固有能力パーソナルスキル  

猫の霊眼

天狐の魂「9」

七#7@補正効果〈開闢級〉

trigger〈繰り返す〉

猫闘気・猫霊力「統合丹田」

「闘気走り」「闘気当て」「闘気剛力」


能力スキル

霊眼 侍猫 木刀 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 霊穴 闘気


従属霊

天介〈流浪の貂〉


称号

白い悪魔

無双のサムライ猫 


猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉

属性:プラスチックLV5〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

鈴付き

耐久値:10


護符袋〈道具〉

属性:鏡の霊質LV50〈特殊兵装レア級〉

付与効果:有限収納「八幡神社の玉砂利×10」「師匠の羽根×2」

背負い紐〈霊力護符〉

耐久値:80


◆ ◆ ◆


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