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第4話〈魔猫編・霊穴に翻弄される猫〉

我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈魔猫編〉


第4話〈魔猫編・霊穴に翻弄される猫〉

  

 

次の日の深夜、師匠による秘密の特訓が始まりました。


『いや、俺は師匠になったつもりはあらへんからな、このクソチビ猫!!ちょっとだけコツを教えるだけやぞ??そもそも神使が世俗と関わっちゃいけんのやし…(ボソボソ)。』


最後の方はボソボソ言って聞き取れませんでしたが、そんな事はどうでも良いのですよ(え)。

 

『ニャニャ(さあ、師匠!!よろしくお願いしますよっ(興奮)!!)。』


本日は、まずは最初の洗礼として、拙者の霊穴を開くとの事で…ほほう、何やらパワーアップが期待出来そうですね(歓喜)。


…と、この時までは思っていたのですよ(?)。


『よおっし、そこをピクリとも動くんやないで?ちょっとだけチクリとするけど、我慢するんやで?あ、でもクソチビだから泣いちゃうかもな〜(笑)。』


クソ師匠があぁぁ(怒)。


しかし拙者は怒りを呑み込み(え)、座禅したまま瞑想に沈む…


『そうそう、そのリラックスやで?身体は元より、一番に重要なのは心が受け入れる事や。それ次第で、お前の闘気は何倍以上にも膨れ上がるやさかい(笑)。』


そうとまで言われれば、何と言われようとも我慢して見せましょう。

何と言っても、拙者はサムライ猫なのですから…



ブッスゥゥ!!!



痛ったぁぁぁあああ!?!?



こ、このバカ師匠、拙者の胸元にブッスりとクチバシを突き刺して、血が出てるぅぅ(汗)。


『ニャニャ(バカ鳩師匠ぉぉぉ!?何をしてくれて…うっ!?)。』


熱い!?全身の血が沸き立つほどにグツグツと、これは一体、何ごとでしょうか??


くっ、目眩が…しかし、ここで気を失うわけにはいきません。

勝手に脱走しているなどとバレてしまったら、母上様と主人殿に大目玉ですよ…(汗)。


『おい、頑張って帰り〜や?生きてたらまた会おうさかいに(笑)。』


笑い事じゃねぇぇぇ!!!

 

◇ ◇ ◇


まさに七転八倒?ううう…体調が悪いのですよ。


熱いから転じて、今度は寒くてブルブルと震えて、キャットゲージに閉じ籠もる日々なのです(汗)。


『ミニャ(おい、クウ?お前、何か拾い食いでもしたのか?)。』


『ニャニャ(…お、お気遣いなく、ミー先輩…(脂汗))。』


しかし拙者、この程度で根を上げるつもりはありません。

諦めはしませんが…今度は血が足りないみたいになって、貧血でフラフラしますよ??


今夜も鍛錬を中止して寝込むしかない不甲斐なさ。

それよりも、拙者が行かずともブラック殿とレッドがちゃんと修行をしているのか?が心配でなりませんね…(え)。


ブラック殿は隙あらば逃げ出そうとしますし(?)、レッドはやる気が空回りしているそうです…


まあ、ゴン殿に後のことは託してありますが、あの御仁は優しいといいますか甘いので?

リンリン殿が復帰してくれれば良いのですが、あの人はぶっきら棒でスパルタ式ですからね(笑)。

それを見越して、どんどん新人をブッ込んでいく予定ですし(?)。


『ミニャ(…そんな事より、クウ。前にも言ったが、アレをどう見る?)。』


え?どう見るって、久し振りに見ましたね?


あれは母上様の安眠を妨害する黒い霊ではありませんか。

今も一瞬で、ミー先輩の霊鎖に絡み取られて爆散しましたが?


『ニャニャ(はて?というか、ミー先輩の攻撃力が圧倒的過ぎて比較しづらいのですが…?)。』


ただ、こんなに黒さが濃かったですか?ほぼ真っ黒ですよ??


『ミニャ(ああ、昔の俺だったら、太刀打ち出来ないレベルだな?しかし現段階で、これは浮遊霊でもないし地縛霊でもない。脆い霊体だが、同じものが(?)何度も復活してくるわけだが…)。』


確かに、今のミー先輩は霊猫なので、この人から見たらゴミのようなものでしょうが(え)、やはり徐々に強くなっていると?

そして今更ながらに、この黒い霊はおかしい(?)と漠然と理解したのです…



その夜、拙者はいつか見た夢?に再び遭遇しました。


これはきっと、母上様の安眠を妨害する黒い霊や、師匠から受けた霊穴開放とか色々あって、ストレスが溜まっていたのでしょうか(笑)。


白い折り鶴さんです。


白い折り鶴が大きくなって、拙者は折り鶴さんに背中をツンツンとされたのです?

今日は女性の姿ではないんですね(え)。


『ニャニャ(あれ?千寿せんじゅ殿、これまたお久し振りですね?)。』


『…空さん、霊穴の安定を図る為、身体情報ステータスを確認させて頂いてもよろしいでしょうか?』


へ?ステータスですと?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈偽典開示〉


クウ君♂

種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉

階級〈血統書付き〉


カテゴリー〈2.2+〉 

戦闘力 23

防御力 21

生命力 22

回避値 22

知能値 10+〈16〉

器用値 24

魔力値 45+〈180〉


風属性エア 22


戦技バトルアーツ

奥義「猫鎌切り裂きの刑」

秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」


固有戦技パーソナルアーツ

「明鏡止水モード」

「泰然自若モード」

「意馬心猿モード」

「琴心剣担モード」


固有戦技パーソナルアーツ

猫霊剣Level 1

「撫で斬り」

「短冊斬り」

「銀杏斬り」

「十字架斬り」

「乱斬り〈七刃〉」 

「意馬心猿地雷〈8〉」


固有能力パーソナルスキル  

猫の霊眼

天狐の魂「9」

サムライ猫

trigger〈繰り返す〉

猫闘気「闘気走り」「闘気当て」


能力スキル

霊眼 侍猫 木刀 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 霊穴 闘気


称号

白い悪魔

無双のサムライ猫


装備

猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉

護符袋〈道具〉


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『ニャニャ(こ、これはっ!?)。』


拙者の前に広がった青い画面?


主人殿がよく似たようなゲームをされていましたよ??


『…不確定要素が多く、全領域開闢端末ア・ウェイザイム・セブンのシステム介入がまだ出来ないのですわ。でも、固有能力パーソナルスキルの「サムライ猫」を改竄して、最低限の補助が行えるようにしますので、あなたの主人様の為にも頑張ってくださいませね。』


ちょ、一体どうするつもりですか!?


『ご安心なさって?あなたは受け入れるだけ…心を強く、在りし日の無双のサムライ猫を思い描くのです…』


そして、またしても千寿せんじゅ殿の事は寝て起きたら忘れてしまうのでしょう?


あああ…また拙者の意識はここでプッツリと途切れて…



〈…続く〉


◆ ◆ ◆


クウ君♂

種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉

階級〈血統書付き〉


カテゴリー〈2.2+〉 

戦闘力 23

防御力 21

生命力 22

回避値 22

知能値 10+〈16〉

器用値 24

魔力値 45+〈180〉


風属性エア 22


戦技バトルアーツ

奥義「猫鎌切り裂きの刑」

秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」


固有戦技パーソナルアーツ

「明鏡止水モード」

「泰然自若モード」

「意馬心猿モード」

「琴心剣担モード」


固有戦技パーソナルアーツ

猫霊剣Level 1

「撫で斬り」

「短冊斬り」

「銀杏斬り」

「十字架斬り」

「乱斬り〈七刃〉」 

「意馬心猿地雷〈8〉」


固有能力パーソナルスキル  

猫の霊眼

天狐の魂「9」

サムライ猫→ 七#7@補正効果〈開闢級〉(NEW)

trigger〈繰り返す〉

猫闘気「闘気走り」「闘気当て」


能力スキル

霊眼 侍猫 木刀 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 霊穴 闘気


称号

白い悪魔

無双のサムライ猫 


猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉

属性:プラスチックLV5〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

鈴付き

耐久値:10


護符袋〈道具〉

属性:鏡の霊質LV50〈特殊兵装レア級〉

付与効果:有限収納「八幡神社の玉砂利×10」「師匠の羽根×2」

背負い紐〈霊力護符〉

耐久値:80


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