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第3話〈魔猫編・師匠と叫ぶ猫〉

我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈魔猫編〉


第3話〈魔猫編・師匠と叫ぶ猫〉

 


何故にか、その白い神使の鳩さんは、拙者が1人、居残りをしている時にだけ現れるのです(?)。


今日も今日とて、ゴン殿とブラック殿を送り出し、拙者は1人で泰然自若モードのおさらいをしつつ、闘気当てとの連携に余念がありません。

さすれば、もう間近に花火大会が迫っているからですよ!!それに流浪のてんの件もあります…。 


『あのなぁ、お前の霊力に比べて闘気の流れが弱いんと違うか?だからうまく連動しないんちゃうの?』


御神木の枝の上から、白い鳩がそんな事を言うのですよ。


『ニャニャ(いや、鳩殿?言うのは簡単ですが、拙者も努力しているのは見れば分かるでしょうがっ(怒))。』


ええ、普通に怒鳴っていますが、何か?


神使であろうが聖霊であろうが、そんな事は知ったこっちゃ無いのですよ。

こっちは必死なんですよぉぉぉ(怒)。


『おま、逆ギレすんなって〜の!!何でやねん!?せっかく教えてやってるのにっ(怒)!!』


『ニャニャ〜(うるさぁぁ〜い!!どうせ教えるなら、もっと身になる方法を教えて下され!!もしくは帰れっ(怒))。』


はい、いつもこんな感じですが、何か?


◇ ◇ ◇


何です?ミー先輩の顔色が渋いですね(汗)。


『ミニャ(あのな…それ、例の八幡神社の使いの鳩だろ?灯篭喰いは俺も協力するから、あまり刺激をするんじゃない。何があるか分からんだろうが?)。』


『ニャニャ(いや、でもミー先輩!あの鳩殿は横槍ばっかりで、鍛錬に集中できないのですよ(汗))。』


そもそも、拙者はだからと言って、地縛霊や動物霊狩りをミー先輩や他人に任せるつもりは毛頭無いのですよ(断言)。


これは拙者が強くなる為だけに始めた事なのでありますから…。



その日の夜もまた、拙者は1人、鍛錬に励んでおりました。

型を一通り練習して、内なる闘気の流れを反芻はんすうします。


そして座禅と瞑想のループ…。


案の定、御神木の枝に鳩殿が佇んでおりました(え)。


『お前さぁ、そのやり方じゃあ限界があるんちゃうの?』


『ニャニャ(もう、うるさいですね(怒)。どうして拙者が1人の時しか現れないんですかぁ?ゴン殿まで存在を疑っていますよ??)。』


そう。もしかしたら、疲れ過ぎた(?)拙者の見る幻なのではないか、と?

拙者は病んでいるのかも知れません…


『はぁ?そらぁ、聖霊としての俺の霊力に当てられて意識を保っていられるのがお前ぐらいしかいないからだろが?認識できないんだよ、普通の雑魚には、な?』


へ?


『ニャニャ(…あ、そうなんです?ああ、つまり寂しかったんですね…鳩殿?)。』


そうと知っていれば、拙者も対応を変えていたと言うのに!?

口が悪いのもその裏返しだったのですねっ(え)。


『はぁぁあ!?おま、馬鹿かぁぁ!?こ、この俺が寂しいわけないやろが、このクソチビ猫がぁぁ(怒)!!』


『クソチビ猫とかっ、人が気にしている事を…このバカ鳩殿ぉぉ(怒))。』


もう拙者の導火線に火が点きましたよ!!


ペットショップで主人殿と母上様に拾い上げて頂き、かれこれ半年ほど経過したというのに、何故にか拙者の成長は遅いまま…まだ子猫の姿のままなのです(汗)。

このままでは、あのレッドにまで追い抜かされてしまうのですよっ(焦燥感)。


『いや、だから言ってるやろが!!霊穴が開いていないから、気の流れが循環していないし、肉体の成長も阻害されているんだっちゅうの!!それ以前に、霊力の容量が大き過ぎて、身体が変容というか概念が固定し始めてるんやぞ?』


…え?



『ニャニャ(ええええぇぇぇ!?!?)。』



拙者、思わず地面に膝を突いてしまいました(絶望)。


まさかの、そんな事実を突き付けられ、そんな事はミー先輩でさえも気付かなかったのですよ!?

それをこの鳩殿は言い当ててしまったのです(汗)。


いや、拙者もちょっとだけ変だなぁ?とは思ったいたのですよ。

前生の記憶ならば、とっくに成猫になっていた気がしましたし、近くチビ君が我が家に迎えられる時期なので…


しかし、この時、拙者は覚悟を決めたのですよ。


拙者は地べたを這ってでも、あの無双のサムライ猫に戻らねばならないのですから(?)。


『ニャニャ(…し、し、し)。』


『あ〜ん?し〜?』


鳩殿をキッと睨み、拙者は深々と一礼の上、土下座の構え。


『ニャニャ〜(師匠ぉぉぉ!!どうか御指導、御鞭撻の程をよろしくお願いいたしますぅぅぅ!!!)。』


『ひぃぃ!?な、何を言うとんねんっ(怖)!!』


逃しません、死ぬまでわ…(?)



〈…続く〉


◆ ◆ ◆


クウ君♂

種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉

階級〈血統書付き〉


カテゴリー〈2.2+〉 

戦闘力 23

防御力 21

生命力 22

回避値 22

知能値 10+〈16〉

器用値 24

魔力値 45+〈180〉


風属性エア 22


戦技バトルアーツ

奥義「猫鎌切り裂きの刑」

秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」


固有戦技パーソナルアーツ

「明鏡止水モード」

「泰然自若モード」

「意馬心猿モード」

「琴心剣担モード」


固有戦技パーソナルアーツ

猫霊剣Level 1

「撫で斬り」

「短冊斬り」

「銀杏斬り」

「十字架斬り」

「乱斬り〈七刃〉」 

「意馬心猿地雷〈8〉」


固有能力パーソナルスキル  

猫の霊眼

天狐の魂「9」

サムライ猫

trigger〈繰り返す〉

猫闘気「闘気走り」「闘気当て」


能力スキル

霊眼 侍猫 木刀 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 霊力→霊穴 闘気


称号

白い悪魔

無双のサムライ猫


猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉

属性:プラスチックLV5〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

鈴付き

耐久値:10


護符袋〈道具〉

属性:鏡の霊質LV50〈特殊兵装レア級〉

付与効果:有限収納「八幡神社の玉砂利×10」「師匠の羽根×1」

背負い紐〈霊力護符〉

耐久値:80


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