第24話〈霊猫編・新たな門出の猫〉
我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈霊猫編〉
第24話〈霊猫編・新たな門出の猫〉
『ミニャ(はぁ?なんで俺が死ななきゃならない?)。』
っていうか、ミー先輩は何故に生きているんですかぁぁ!?
翌朝、むしろピンピンしているし、丸々とふくよかになった白猫が不機嫌そうで?
『ミニャ(だから言っただろう?地縛霊の霊力変換に時間が掛かるって?お前の無尽蔵な吸収と一緒にするな…)。』
くっそ。納得いきませんね(え)。
そして拙者を霊力お化けと揶揄しておきながら、ミー先輩は尻尾が2本になっていたのです!?
これぞ管理人殿が言っていた「霊猫」の爆誕なんですよっ(汗)。
…確か、猫又って妖怪でしたよね?
ある意味、これでミー先輩の寿命が伸びたと見て間違いはないわけですが…
◇ ◇ ◇
サメであった地縛霊「阿鼻叫喚」は消滅して、海水浴場は連日、観光客で賑わっています。
まあ、拙者の木刀「まな板」の犠牲の上での平和でありますが…。
阿鼻叫喚の陽気はしっかりと拙者に同化していますし、半分はミー先輩に流れたようなものですが(?)、その思いも受け継いでいます。
海難事故に遭難し、ヨットの上で食べる物が無い飢餓感…海水を飲んで喉を焼かれ、仲間の死体までも食べても、結局は陸地に辿り着けず、海中に没して横死した者の末路。
それ即ち、まさに阿鼻叫喚地獄…
サメのような形になったのは、食べた死体の味を忘れられず、海難事故で死んだ人間を喰らいやすかったからでしょうか?
そうして喰らった地縛霊を群霊として引き連れていたと…。
少しだけ同情はしますが、さりとてその罪は大きいのです(断言)。
そして何よりも、拙者の木刀「まな板」を折った事を(え)、拙者は未来永劫、絶対に許さないのです!!
数日が過ぎて、主人殿は納涼祭の準備とやらに忙しく(?)、お仕事にも色々とある様子。
どうか御無理をなされませんように…
一方、木刀「まな板」を失った拙者は、しばしの間、地縛霊狩りを中止とせざるを得ず…おや?
月明かりの下、あの海でこちらを眺めている魚は何でありましょうか?
まさか、阿鼻叫喚の生き残り…?
拙者は深夜、鵜沙木の砂浜に降り立ちました。
ビチビチッ(嬉)!!
おお、まさかのお前は…拙者の木刀「まな板」!?
『ニャニャ(なになに?まな板から解放してくれてありがとう?)。』
しかし、よもやのマグロの姿の霊体になって、彼は大海原に旅立って行きました…
父上様のまな板は、特に多かったのがマグロの刺身であったからでしょうか?
だが達者で!!またいつの日か逢いましょう、我が愛刀よ…
〈霊猫編 終わり〉
◆ ◆ ◆
クウ君♂
種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉
階級〈血統書付き〉
カテゴリー〈2.1+〉
戦闘力 22
防御力 20
生命力 21
回避値 21
知能値 10+〈16〉
器用値 23
魔力値 45+〈178〉
風属性 21
戦技
奥義「猫鎌切り裂きの刑」
秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」
固有戦技
「明鏡止水モード」
「泰然自若モード」
「意馬心猿モード」
「琴心剣担モード」
固有戦技
猫霊剣Level 1
「撫で斬り」
「短冊斬り」
「銀杏斬り」
「十字架斬り」
「乱斬り〈七刃〉」
「意馬心猿地雷〈7〉」
固有能力
猫の霊眼
天狐の魂「9」
サムライ猫
trigger〈繰り返す〉
猫闘気「闘気走り」「闘気当て」
能力
霊眼 侍猫 木刀 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 霊力 闘気
称号
白い悪魔
無双のサムライ猫
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属性:鏡の霊質LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:有限収納「八幡神社の玉砂利×10」
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