第8話〈霊猫編・新たな修行仲間な猫〉
我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈霊猫編〉
第8話〈霊猫編・新たな修行仲間な猫〉
『ミニャ(ほう?白い悪魔にも弱点があったわけか(笑))。』
笑い事ではありませんよっ(怒)。
ミー先輩は上から目線で言いますが、そもそもどっちかと言うと、ミー先輩の方が白い悪魔だと思うのですよ!!
そして拙者のトラウマは、あの風船デブ討伐後のゴワゴワ毛並みを、主人殿に熱湯シャンプーされ(?)、母上様の熱風ドライヤー攻撃されて以来なのです(涙)。
…お願いですから水道水でお願いします(え)。
『ミニャ(それだよ。今回は泥の代わりに熱湯って事だろう?)。』
え?ミー先輩はいきなり何を言うのでしょう?
『ミニャ(つまりはお風呂だ。人間はドラム缶を使ったお風呂にも入るらしいぞ?推察するに、その地縛霊はドラム缶風呂で溺れて死んだんじゃないか?)。』
な、何んですとっ!?
いや、しかし、あの地縛霊はドラム缶を頭に被って歩いていましたよ?
身体を斬ったら熱湯が吹き出しましたが(?)。
はてさて、どうしたものでしょうか?
その夜、地下室で作戦会議です。
メンバーは鏡台の中の祖母様と、最近は妙に毛色の艶が良いボス殿に、陰分身のゴン殿です。
『ちゅう(よく分からねぇが、悪霊に天も地も無いんじゃねぇか?)。』
ああ、それはそうかも知れませんね?
『そうねぇ。子猫ちゃんが見たプラスチックの棒って、最近は見なくなったけど湯浴み棒じゃないかしら〜?)。』
湯浴み…棒?
聞けば、それは熱い湯を冷ます時に使用するものらしいのです。
棒でかき回す的な?
『ニャフ(ということは、これはやっぱりミーさんの推測通りってことだねぇ?)。』
そうです。猫も杓子もミー先輩なのですよ(?)。
◇ ◇ ◇
水道水ならば苦ではないのですが、いや基本的に猫は水が苦手ですが、個人的に熱湯は御免被るわけですよ。
そんなわけで、神社で対策を練りつつ、打開策を考案中です。
『ニャフ(防御なら陰の気だよね?僕みたいに影になっちゃうとか?)。』
出来るかぁぁぁ(怒)。
いや、理論的には正しいと思うのですよ?
ただ、拙者の場合は「明鏡止水モード」ですが、ゴン殿とは運用方法がそもそも違うのです(え)。
『ニャニャ(しかしやはり、虚無僧の場合は泥が熱湯に置き換わっているので、意馬心猿モードでなければ引き剥がせませんし…)。』
『ポンポコ(つまりは、熱湯を何とかすれば良いのではないかのぅ?)。』
そんな簡単に管理人殿は言いますが、それが出来れば苦労はしていませんよ!?
むしろ海が近いので、海岸に誘導して海に落とすのはどうでしょう?
しかし虚無僧の場合、ドラム缶を被っているせいか、拙者に反応しないという問題点。
そもそも地縛霊は移動しないものであるとか…(?)。
『ニャニャ(…ふぅ、やれやれですよ?)。』
そうこうしていたら、思わぬお客様が参られました?
『ニャニャ(おや?リンリン殿ではありませんか)。』
『ミャャア(だから、その名前で呼ぶなっ!!)。』
リンリン殿こと、流浪の獅子殿の登場です(笑)。
しかし、普通にこの神社に入って来れるって事は、さすがリンリン殿ですね。
『ニャニャ(どうしたんですか?会合の下見ですか?)。』
『ミャャあ(まあ、そんなところだが…やっぱり変わらないな、ここは(ボソッ))。』
ええ、移転前の道場は、この神社の横の敷地にあったそうですからねぇ。
リンリン殿的にも懐かしいのでしょう?
ちなみに、その夜からリンリン殿も拙者たちの修行仲間に加わったのは言うまでもありません。ほぼ強制ですけどねっ(笑)。
〈…続く〉
◆ ◆ ◆
クウ君♂
種族〈チンチラシルバー種〉
階級〈血統書付き〉
カテゴリー〈1.7+〉
戦闘力 18
防御力 16
生命力 17
回避値 17
知能値 10+〈16〉
器用値 20
魔力値 24+〈50〉
風属性 14
戦技
奥義「猫鎌切り裂きの刑」
秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」
固有戦技
「明鏡止水モード」
「泰然自若モード」
「意馬心猿モード」
「琴心剣担モード」
固有戦技
猫霊剣Level 1
「撫で斬り」
「短冊斬り」
「銀杏斬り」
「十字架斬り」
「乱斬り〈四刃〉」
固有能力
猫の霊眼
天狐の魂「9」
サムライ猫
trigger〈繰り返す〉
猫闘気「闘気走り」「闘気当て」
能力
霊眼 侍猫 木刀 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 霊力 闘気
称号
田崎家の猫→白い悪魔(NEW)
無双のサムライ猫
猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉
属性:プラスチックLV5〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
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属性:碧血の霊木LV100 〈変異兵装級〉
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