表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/142

第1話〈闘猫編・神社でタヌキに出会う猫〉

(^_^)急遽、闘猫編の1話と2話を投稿します!!

我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈闘猫編〉


第1話〈闘猫編・神社でタヌキに出会う猫〉


◎4月上旬



拙者の浮遊霊狩りは続く…。

むしろ、終わりは見えない。


ヒッチハイクの霊、障害者の霊、うつ病の霊、そう病の霊の4体に次いで、現段階にて狩った浮遊霊は3体。



振られた女の霊…こやつは発狂状態が危険極まりない浮遊霊であり、男に対して強い憎しみを抱いていました。

まあ、拙者も男ですから(?)、哀れなと口にした瞬間、デレ化して粘着質となってしまい、斬るのに難儀した次第でありました…ベトベトで(汗)。



事故死した男の霊…こやつもフラフラと道路を彷徨い歩く浮遊霊であり、幾度となく車に向かって衝突、爆散というグロい行為を繰り返す始末。

死にたいのに死ねないという因果を消すため、妨害すること4回、逆ギレされること3回、説教すること5回…という面倒な標的でありましたな(怒)。



転落した男の霊…とあるビルから転落し続けるこの浮遊霊は、繰り返すことに疑問を抱かず、これを討伐するのに手を焼いたのは言わずもがな(?)。

無限ループに巻き込まれて酷い目に遭いました。

何とか脱出できましたが、もはや思い出したくもない手間でしたね…。



『ニャニャ(とはいえ、これで7体の浮遊霊の討伐に成功ですよ)。』


『ミニャ(次はどうするつもりだ?近場の浮遊霊は狩り尽くしてしまったんだろう?)。』


そう、それはミー先輩の言う通り、ここ3区間内の浮遊霊は全て討伐してしまいました。

ゴン殿の情報によれば、残りの5体はかなり距離が離れており…一番近くても、駅なる場所であるとか。


地図を広げれば…


『ちゅう(この駅の周辺に出没するってのが…老人の浮遊霊だなぁ)。』


深夜、参謀役のボス殿に2階にお越しいただきました。

ここのところ、ミー先輩の顔色があまり良くないので…


『ニャニャ(ゴン殿の情報では、老人の浮遊霊、首のない霊、自転車に乗った霊、バイクに乗った霊の4体の目撃情報は、トラ一族からも報告が上がっていますので…)。』


それぞれ、駅、小学校、中学校、20メートル道路と、出没現場が確定。

そこに目印の石を置く。


距離的には、夜間をフルに使えば往復は可能な範囲。

だが問題は…


『ミニャ(駅前まではトラ一族とやらのテリトリーだが…)。』


ええ、そうなのです。


今まで積極的に協力してくれて、拙者に嫁まで押し付けようとした(?)トラ一族である。

しかし駅より以北は…白黒のブチ猫一族が地域猫として幅を利かせているのだという。


『ニャニャ(しかし拙者、地域猫の派閥争いに興味がありませんので(断言))。』


『ちゅう(ま、お前さんらしいけどなぁ(笑))。』


…ボス殿、それは褒め言葉ですかな?


それは置いて、ボス殿とミー先輩が拙者を見て一緒に笑っているあたり、イラっとしますけどね!!

まあ、そこはグッと我慢をしつつ、2人の相性は良いようで安心しましたが?


◇ ◇ ◇


以前から気になっていた場所があり、拙者、スタコラと深夜に脱走。


我が家の2区画先の…ちょっと厳かな雰囲気の神社である。


何度か前を通った事はありますが、拙者の猫霊力にビンビン!と感じるものがあり(?)、何とはなく回避していた場所なのであるが…

と言うのも、今となっては漠然と理解したのだが、この神社は陰と陽の流れ的に、「陽」しかない特殊な場所なのだ。


『ニャニャ(…やはり、そうですか。意図的に入りづらいというか、そういう作りなのですね…?)。』


これも修行の成果である。

霊力を意識的に「陰」と「陽」に変化させ、操作できるようになって、やっと分かった事実なのである。



『ポンポコ(ほほう…お主、まだ子猫の身で良く理解したのぅ…)。』



『ニャニャ(ビクっ!?)。』


誰もいないと思いきや、神社の入り口である鳥居の横に置かれていた…タヌキの置物??

その陶器製と思われる古びたタヌキの置物が…喋ったのである(?)。


『ニャニャ(…えっと、どなたでしょう?)。』


『ポンポコ(ま、ただのタヌキの置物じゃが、そういった物も時間が経つと魂が宿るもんじゃて(笑))。』


う〜む。そもそも、野生のタヌキに拙者は出会ったことがないので何とも(汗)。

というか、これはタヌキなのですか…?


『ポンポコ(儂のことは気にしなくて良いぞ。ま、一応は、この八幡神社の管理人…みたいなものじゃて)。』


なるほど、管理人殿でしたか!?


『ニャニャ(では管理人殿、神社にお邪魔してもよろしいでしょうか?)。』


『ポンポコ(入れるってことはじゃ、入ることを許されたという事でもある。自由にするが良いさな(笑))。』


ああ、朗らかな管理人殿ですね。

タヌキとは皆、このような方なのでしょうか?


しかし、許可を得られたので神社に入ってみるといたしましょう…



何と!?鳥居を潜ると空気が違いますね!!


小さいながらも、石畳の道と石灯篭が並び、敷き詰められた玉砂利と相まって、とても静寂で厳かな雰囲気です。身が引き締まりますねっ!!


神社そのものは木造で小型ながらも、とても立派ですよ。

ちゃんと賽銭箱も置かれていますし。


ただ、何といいますか…とても落ち着きますね?


「陽」だけの空間の中にいると、自分の中の「陰」の霊力がより強く感じることが出来る感覚なのです。

これは何か、拙者の中で強いインスピレーション(?)が閃く気がしないでもあり…


『ニャニャ(…そう言えば、ボス殿は気を意識して鍛錬するには、瞑想と座禅が良いと言っていましたね?)。』


拙者、ジッとしているのが苦手ですが、ここでなら良いかも知れません。


その前に、神社に向かってお辞儀とお祈りをしました。

拙者は猫ゆえに、正しい作法は知りませんが、これはやっておかないといけないと感じたのです(?)。


『ニャニャ(拙者、強くなる為、主人殿の力になる為にも、ここで修行をさせて頂きたく思うのです。どうかよろしくお願いしますなのです!!)。』



氏子のためなら良いよ〜〜〜♪



…え?空耳だったのでしょうか?


いや、多分、空耳でしょう。

何の気配も感じず、今宵の夜はただ静かに過ぎ去って行くのでした…



〈…続く〉


◆ ◆ ◆


クウ君♂

種族〈チンチラシルバー種〉

階級〈血統書付き〉


カテゴリー〈1.0+〉 

戦闘力 11

防御力 9

生命力 8

回避値 9

知能値 5+〈16〉

器用値 11

魔力値 10+〈10〉  


戦技バトルアーツ

奥義「猫鎌切り裂きの刑」

秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」


固有戦技パーソナルアーツ

「隠密モード」

「襲撃モード」


固有戦技パーソナルアーツ

猫霊剣Level 1

「撫で斬り」

「短冊斬り」

「銀杏斬り」

「十字架斬り」


固有能力パーソナルスキル 

猫目(NEW)

天狐の魂「9」

サムライ猫(NEW)

trigger〈繰り返す〉


能力スキル

猫目 侍猫 木刀 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 霊力 


称号

田崎家の猫


猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉

属性:プラスチックLV5〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

鈴付き

耐久値:10


木刀〈刀〉

属性:擬似霊木LV50〈特殊兵装レア級〉

付与効果:物理特化

霊力浸透〈猫霊剣〉

背負い紐〈霊力護符〉

耐久値:100

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ