第24話〈白猫編・世の厳しさを教える猫〉
我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈白猫編〉
第24話〈白猫編・世の厳しさを教える猫〉
やり過ぎました?オーバーキルで光の渦が壊れました(え)。
オシッコ末っ子が大の字で伸びています…霊力が逆流したんでしょうねぇ?
なんか後遺症にならなければ良いのですが…
『シャ〜ミャ(白豊ぉぉぉ!?しっかりしてぇぇ!!)。』
シロン女さん、絶叫!!
いや、そんなに睨まれても、あなた達も松蔵を捕まえて同じような事をしていたでしょうが?
『ニャニャ(.…因果応報、まさか自分たちだけがされないとでも思っていたんですか?甘いですねぇ、どうしょうもない世間知らずですよ?)。』
ともあれ、伸びている松蔵をポーチに回収します。
熊田神社の木刀は…ああ、折れてますねぇ(汗)。
また作らなければいけませんが…予備は10本近くありますけどね(笑)。
で、もはや戦力はガタ落ちの白猫貴族一派ですが、素直に降伏するかと思いきや?
『シャ〜パ(我らには偉大なる天使猫様が控えておるのじゃぞ!!それを守護する聖なる白猫である我らに害を及ぼすなど、何たる不敬じゃぞっ!!)。』
白髭が何かを喚いていますが、お前は追放確定枠なので、いくら正論を言っても無駄なのです(え)。
『ニャニャ(あ〜無駄無駄。泣こうが喚こうが、心根の腐った輩はもはやこの亥東市に必要ありません。天使猫であろうがなかろうが、拙者の従属霊に手を出した時点で和解は成立しませんし、殲滅対象なのですよ?)。』
むしろ天使猫とやらには興味深々ですけどねぇ…
『ジャ〜パ(な、何という傲慢なっ(怒)!!)。』
白バカ貴族、お前も逆ギレが甚だしいですね?
『ニャニャ(いい加減、そういうのは良いので、掛かって来るなら早くして下さいね?そしてやるなら死を覚悟して下さいね?生きて帰れると思うなとか言っていましたし?)。』
最後通牒であるに…。
『ジャ〜パ(天使猫様の子孫である聖なる白猫を侮るなよぉぉ(怒)!!見よ、これぞ猫聖拳が奥義〈宗主神〉だっ!!!)。』
おおっと、怖い怖い(笑)。
では拙者も本気で行きますかな?
息子達も倒れ、孤立無援の白バカ貴族が向かって来ます…なかなか鬼気迫る顔ですね。
霊穴開眼での闘気当てを…思いっきり込めつつ、顔面を往復ビンタです(え)。
『ニャニャ(バシン!!おいおい、何が奥義だよ?…バシン!!闘気で肉体強化しただけじゃないのか?…バシン!!力技だけでドヤ顔してたのかぁ?…バシン!!お前、実戦経験皆無の駄猫だろがぁ?…バシン!!この口だけの最弱白猫がぁぁ(怒)…バシン!!)。』
『ジャ〜パババァァ(ヒィィィ〜〜〜!!??ば、ば、化け物ぉぉぉ(吐血)!!)。』
結局、白猫貴族とやらもこの程度でしたか…ガッカリですね。
もう飽きましたよ…
『ニャニャ(カッパ、にゃご彦。松蔵の敵討ちです、ボコボコにしてやりなさい)。』
『だっぺぇぇ!!』『シャ〜ゴぉぉ!!』
木刀を携えた2人がポーチから飛び出しました。
そして始まる一方的な暴行の嵐!?
『ジャ〜パパァァ(ぎゃああぁぁ!?やめろぉぉぉ!!)。』
『シャ〜パァァ(老猫虐待なのじゃぁぁぁ(吐血)!!)。』
白バカ貴族と白髭がズタボロになっていきます。
もはや再起不能でしょうが、それは自業自得ですね。
ええ、横暴我が身に帰る…と言ったところです(笑)。
『ニャニャ(さて、拙者はこの亥東市に住まう全ての猫の恒久的平和維持を提唱します。白い魔王に清き一票を!!ですので、猫は皆平等…白猫貴族による支配システムは今日限りで解体して頂きます…)。』
さてさて皆さん、気絶したままの者も多いのですが(え)、耳を今一度かっぽじって聞いて下さい?
無傷なのはシロン女さんだけの気もしますが…
『ニャニャ(天使猫さんにも隠居して頂きますので、速やかに天使猫さんをここに連れて来て下さい?)。』
しかして解答や如何に?
…そうですか、無解答ですかぁ。もう少し痛い目に会いたいわけですね??
『シャ〜ミャ(ち、違うわ!!私たちは本当に知らないの!!知っているのは父と白髭お爺様だけなのよっ!!)。』
ほほう。では河童とにゃご彦に、その2人を引き摺って来てもらいまして…
『ニャニャ(おや?この期に及んで、まだ口をつむぎますか?)。』
ならば仕方ありませんね?
『ニャニャ(このご立派なお屋敷が真っ二つになれば、さすがに出て来るのではないでしょうかな?)。』
ここでやっと、拙者は木刀「まな板」と「南無八幡」を引き抜きました。
猫霊剣・二刀流〈重ね〉が閃き、次の瞬間、建物は轟音と共に倒壊…
『『シ(ジ)ャ〜パ(ば、化け物ぉぉ!!??)。』』
◇ ◇ ◇
白バカコンビを引っ立て、やって来たのは壺山別荘地の片隅にあった小さな神社…「壺路神社」でありました。
白バカ貴族の子供達は置いてきた筈ですが…何人か、遠巻きに付いて来ていますかな?
はて?しかし噂の天使猫とやらの気配は感じませんね…どうした事でしょう?
『ニャニャ(騙したらタダでは置きませんが…?)。』
『シャ〜パッ(ち、違うっ!?天使猫様は封印されておるのじゃ!!その玉体をこの神社で永久に眠らせておるのじゃぁ!!)。』
へぇ〜、そうなんだぁ…あれ?
『ニャニャ(じゃあ、白猫貴族のバックに天使猫が控えているって、ただの脅し文句ではないですかっ(怒))。』
コイツら、マジで本物の虎の威を借る猫だったというオチです。
どうしょもなぁ〜!?
『ニャニャ(…まあ、眠たい人を無理に起こす必要は無いので、これで解散としましょうか(?))。』
『『えっ!?』』
何ですか、その素っ頓狂な声は?
拙者が何かするとでも思ったのでしょうか?
ああ、天使猫とやらに急激に興味がなくなりました(え)。
よくよく考えると、白猫貴族が急に消滅したら野良猫界隈も混乱に陥りますしね…
『ニャニャ(とりあえず、白猫貴族は今後、拙者が直轄管理しますので、妙な気を起こさないように?ただし、白髭、お前は追放です!!)。』
さあ、この白い魔王様の懐の深さを思い知るが良いさっ。
はっはっはっ(笑)。
草むらの陰で、5兄妹も安堵の息をついていますねぇ…まあ、悪いようにはしませんから安心しなさい。
と思いきや、この白髭めが!?自分の息子でもある筈の白バカ貴族を…(?)。
『ジャ〜パァァ(…お、親父ぃ…な、なぜ…??)。』
まさかの急転直下!?
どこで拾ったのやら?ガラスの破片で白バカ貴族の胸を一突きとかっ!?
これは油断していましたね…
『『『『『父上っ!?』』』』』
飛び出した子供達も唖然…
『シャ〜パァァ(おお、天使猫様ぁぁぁ!!聖なる猫の家長の血潮を受け、その封印を解き放ちますのじゃぁぁ!!この逆賊、白い魔王を討ち滅ぼしたまへぇぇぇ!!!)。』
このアホ老害、やりやがったぁぁぁ(怒)。
〈…続く〉
◆ ◆ ◆
クウ君♂
種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉
階級〈血統書付き〉
カテゴリー〈1.1+〉
戦闘力 11
防御力 10
生命力 11
回避値 12
知能値 10+〈18〉
器用値 12
魔力値 66+〈360〉
風属性 11
戦技
奥義「猫鎌切り裂きの刑」
秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」
固有戦技
「明鏡止水モード〈絶〉」
「泰然自若モード〈壊〉」
「意馬心猿モード」
「琴心剣担モード」
固有戦技
猫霊剣Level 2
「撫で斬り」
「短冊斬り」
「銀杏斬り」
「十字架斬り」
「乱斬り〈八刃〉」
「意馬心猿地雷〈10〉」
「意馬心猿機雷〈0〉」
「二刀流〈重ね〉」
固有能力
猫の霊眼
天狐の魂「8」
七罪補正効果〈開闢級〉
trigger〈繰り返す〉
八幡の神使の加護
猫闘気・猫霊力「統合丹田〈70%〉」
「闘気走り」「闘気当て」「闘気剛力」
能力
猫目 侍猫 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 木刀 闘気 従属霊 二刀流
従属霊
にゃご彦
松蔵
河童〈御宮川の主〉
称号
白い魔王様
無双のサムライ猫
装備
猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉
属性:プラスチックLV5〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
鈴付き
耐久値:10
護符袋・改〈道具〉
属性:鏡の霊質LV90〈特殊兵装級〉
付与効果:無限収納?「八幡神社の玉砂利×10」「簡易・意馬心猿木刀×10」「熊田神社の枝×6」「師匠の羽根」
隠り世空間+「従属霊収納」
お洒落仕様+
腰留め紐〈霊力護符〉
耐久値:150
白い魔王の衣装〈服〉
属性:鏡の霊質LV70〈特殊兵装級〉
付与効果:霊質強化・霊力補正
お洒落仕様+
フード頭巾〈隠蔽効果+〉
マフラー〈霊力・バイタル調整+〉
手袋〈霊力循環補正+〉
耐久値:120
白い魔王の長靴〈服〉
属性:八雲の雲糸LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:闘気補正効果〈集中〉
お洒落仕様+
闘気走り強化0.5%
耐久値:100
木刀「まな板」〈刀〉
属性:碧血の霊木LV150 〈変異兵装級〉
付与効果:水界の魂
まな板の上の海馬〈魂魄保全〉
螺旋波動〈猫霊剣・増幅〉
背負い紐〈霊力護符〉
握り布〈複合強化・闘気1%霊力1%〉
耐久値:300
木刀「南無八幡」〈刀〉
属性:結界種 LV300〈秘跡武具級〉
付与効果:結界生成〈超次元存在(永続性(ウル=スェラ))+〉
物理特性〈闘気〉50%増幅
斬撃特化〈物理・霊的攻撃力40%上昇〉
悪霊退散〈聖属性〉
背負い紐〈霊力護符〉
握り布〈複合強化・闘気2%霊力2%〉
耐久値:450




