第17話〈白猫編・正座をしなさい反省会の猫〉
我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈白猫編〉
第17話〈白猫編・正座をしなさい反省会の猫〉
はぁ…拙者は溜め息をつきました。
何故に避けない?
プンプン丸はアホなのか?
拙者は白い魔王様衣装のまま反省会ですよっ!!
灰色猫一族の住処に戻って来まして…実質、「内部抗争に見せ掛けて乗っ取っちゃおう計画」は成功に終わったものの…?
『ニャニャ(とりあえず、天介殿とバカ灰兄は正座っ!!)。』
『ギャウギャウ(くっ、何故にこの私までも…(苦渋))。』
『ギャフ(はいっ!!喜んでっ(歓喜)!!)。』
なに、この2人…高低差で耳がキーンとしますね(汗)。
そもそも、鍵尻尾猫総会は潰す事は確定していましたが、ここまで完膚無きまで…にゃご彦が横死した原因はバカ灰兄の暴走の結果です。
このバカ灰兄、プンプン丸が護符で倒れた後、凶暴化し、にゃご彦どころかその取り巻きも切り刻み、全滅させてしまったのですよ(怒)。
『ニャフ(あのぉ〜、兄さんが申し訳ないです…)。』
いえ、ゴン殿に罪はありません(え)。
『ニャフ(…でも、その、白い魔王様も…プンプン丸さんを使って暴れてましたよね…?)。』
ギクゥ〜〜〜ッ!?
『ニャニャ(いや、だって白い魔王様の威厳を保つ為にも、バカ灰兄だけに暴れ回らせるわけにもいかないでしょっ!?)。』
勿論、プンプン丸二人羽織モードでね(え)、そりゃあ負けじと暴れましたが何か?
おかげでプンプン丸は気絶したまま再起不能ですが…いえ、死んでいませんよ(笑)。
『シャシャ(…公然と広まってしまいましたが、狂った灰猫と不死身のプンプン丸が出現したことで、もはや周囲は血の海…まさに地獄絵図であったとか。シシシッ(汗))。』
社長殿は現場にいなかったと言うのに、既にそんな噂が耳に入っているとか…
『ニャニャ(元はと言えば、天介殿がどういう訓練をしていたんだって話しですよぉ(怒))。』
まさに凶猫!?それも全身の毛が逆立ち、触れるな危険の針山状態で突っ込んで行ってましたからねっ!?
『ギャウギャウ(私のせいにするんじゃないっ!!私は君が鍛えろと言うから、このドンは陰の気よりも陰の霊力型と発覚したから、個性を伸ばすようシフトチェンジしただけだぞっ(怒)!!)。』
『ギャフ(褒められると照れますっ!!)。』
褒めてないし、野良猫相手だったから驚異的な強さかと言ったらそうでも無いのですが(?)、陰の霊力に目覚めてしまったバカ灰兄だったのです…ちゃんちゃん。
『ニャニャッ(そんな事より、ふと思ったのですが、プンプン丸の打たれ強さって異常ではありませんか?)。』
『ギャウギャウ(…そんな事ってなんだ!?)。』
天介殿のツッコミが鋭いですねぇ(笑)。
『チャフ(確かに寝込んではおりますけど…あの方、回復力は尋常ではありませんわね)。』
手当を担当されていたゴン殿の母上もそう仰るわけで…
『チャフ(…ともあれ、あの護符の力が強過ぎて、変な力に目覚めなければ良いのですけども…)。』
へ?またまたゴン殿の母上、そんな神妙な顔をして…(笑)。
でもゴン殿の祖母上まで頷いて!?
『ニャニャ(アレは鵄のお社の裏に貼ってあっただけの紙きれですよ?)。』
『いやぁ、空狐の兄ぃ?あの護符、ちゃんとした封印だったでごじゃるよ?』
『『『『うわぁぁぁ!!??』』』』
みんな引っくり返りました(え)。
何と言っても、曲がりなりにも守護神らしき(?)神主姿のキツネの乱入です!?
拙者以外はドン引きですねぇ…
『ニャニャ(コラ、鵄、いきなり出て来るんじゃありませんよぉ(怒))。』
バチコ〜〜ン!!っと横っ面を叩き伏せてやりましたよ(え)。
◇ ◇ ◇
しかし封印と言われても、何が封印されていたかも分からないと言いますし、その話も胡散臭いですねぇ?
鵄の言うことですから…それに確か、前生ではあんな護符はありませんでしたし?
とりあえず、拙者は霊力の切れてパサパサに干涸びた護符を持って帰宅しました(え)。
『あらあら、運命の子猫ちゃん。お帰りなさい?』
『ニャニャ(ただいま戻りましたよ、祖母様!!)。』
地下室に寄りまして、白い魔王様の衣装一式と木刀2本を祖母様にお預けしました。
それを祖母様は鏡台の中から受け取り、あら不思議?鏡の中に収納してしまいました…
実はこれ、祖母様曰く鏡面収納なる特殊能力だそうで?
『私も運命の子猫ちゃんの役に立ちたいと思って修行したのよ〜♪』とか仰っていた結果、生み出された能力らしいのです…ビックリですよぉ(汗)。
『あら?でもその護符は無理みたいなの〜?何かしら?健気な抵抗を感じるわねぇ?)。』
健気な抵抗って何ですか?どんな抵抗です??
それはさて置き、ちょうど良いので鵄の神官衣装について相談してみますかな?
と思ったら、おや?八雲殿…?
『ニャニャ(…その蟻さんはどうしたのですかな?)。』
『……(懇願)。』
むむむ?この蟻さんは八雲殿の子分ですと?
まあ、同じ昆虫なので意思疎通できると言ったところですかな?
『ニャニャ(え?この護符が欲しいのですとぉ?)。』
それはまた物好きな?
もはやただの紙きれだと言うのに…まあ、欲しいのならあげなくもないのですが(え)。
『あらまあ、代わりに糸を頑張って作ると八雲さんが言っているわねぇ〜?じゃあ私も何か織ってあげるわねぇ?』
何という好都合!?
とんとん拍子で話が進んでいきますねっ(笑)。
一方で、ボス殿は寝床でグ〜グ〜寝ている様子?
高いびきで野良ネズミとしての威厳はどこに消えてしまったものやら?
全く、今生のボス殿はお気楽ですが…それも今だけですよ(笑)。
ほくそ笑む拙者なのでした…(ニヤリ)。
〈…続く〉
◆ ◆ ◆
クウ君♂
種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉
階級〈血統書付き〉
カテゴリー〈0.8+〉
戦闘力 8
防御力 7
生命力 8
回避値 9
知能値 10+〈18〉
器用値 9
魔力値 65+〈330〉
風属性 8
戦技
奥義「猫鎌切り裂きの刑」
秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」
固有戦技
「明鏡止水モード〈絶〉」
「泰然自若モード〈壊〉」
「意馬心猿モード」
「琴心剣担モード」
固有戦技
猫霊剣Level 2
「撫で斬り」
「短冊斬り」
「銀杏斬り」
「十字架斬り」
「乱斬り〈八刃〉」
「意馬心猿地雷〈10〉」
「意馬心猿機雷〈0〉」
固有能力
猫目+
天狐の魂「8」
七罪補正効果〈開闢級〉
trigger〈繰り返す〉
八幡の神使の加護
猫闘気・猫霊力「統合丹田〈50%〉」
「闘気走り」「闘気当て」「闘気剛力」
能力
猫目 侍猫 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 木刀 闘気
称号
白い魔王様
無双のサムライ猫
装備
猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉
属性:プラスチックLV5〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
鈴付き
耐久値:10




