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第13話〈白猫編・茶番に興じる猫その1〉 

我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈白猫編〉

 

第13話〈白猫編・茶番に興じる猫その1〉   

 

  

作戦名は「内部抗争に見せ掛けて乗っ取っちゃおう計画」である(え)。


鍵尻尾猫派閥に対する第一手、標的はお互いに不仲な関係にある「ニャンズ大戦争組合」と「鍵尻尾猫総会」だ。


この2つのグループは拙者の記憶が正しければ(?)、前生で拙者にボコボコにされた連中である。

確か、鍵猫長老会とやら?の傘下の4つのグループの内の2つであるので、これを接収すれば半分の勢力が配下に置けるわけですね…。


まずは社長殿を介して、鍵尻尾猫総会の会長とやらを稲荷神社に呼び出してもらう事にしました。


『いや、空狐の兄ぃ…本当にやるんでおじゃるかぁ?』


『ニャニャ(諦めるんですね。そもそも、お前もいつまでもこんなお社に引き篭もっていても仕方ないでしょう。あの生臭坊主は拙者が始末を付けるので安心しなさい?)。』


こんなトビでも、鍵尻尾猫派閥の守護神という名目がありますので、少しは役に立ってもらわねば困ります(え)。


トビが警戒するは、やはり華岳かがく寺のタヌキ和尚である生臭坊主でしょうか?

対して、丸尻尾猫派閥の後ろ盾であった白猫貴族と天使猫とやらは、結局、前生では秘密のベールに包まれたままでしたからねぇ。


聞けば、近年、ヒョッコリと姿を現したこの生臭坊主が、亥東いとう市の対立バランスを崩しているのだとか…


『兄ぃ、アレは生き霊でごじゃるよ!?』


『ニャニャ(知っていますよ。勿論、アルコールなので火に弱い事も、ね?)。』


もっとも、それは前生のトビから聞いた受け売り情報ですが(笑)。


『ひぇぇ…さすがは空狐の兄ぃ。そんな事まで御存じとか、まるであの頭でっかち白狐の野郎並みの知識でごじゃるよぉ!?』


うん?何か頭をよぎった気がしましたが(?)…気のせいでしょう。

最近、疲れが溜まっているのですよ(汗)。



お社の陰に隠れながら、そんなやりとりをすること数十分…来ましたね?


一応、この稲荷神社は守護神である天狐様?を祀っているだけあって、それでも人数は最小限で来たようです(笑)。

むしろ、ここで暴れてくれれば話は早いのですが?


『シャシャ(…て、天狐様がお待ちです…こちらへ、どうぞ…シシシッ(汗))。』


社長殿、緊張していますねぇ。

もっと自然に振る舞わないとバレてしまいますよっ(え)。


『シャ〜ゴ(おい、本当に天狐様が…いるのかにゃあ?)。』


そもそも天狐の存在を疑っている様子?の会長猫…その名は「にゃご彦」である(笑)。

供回りは3人の野良猫。チンピラ風ですねぇ…


『ニャニャ(ほら。トビ、行きなさい。分かっていますね?)。』


『わ、分かっているでごじゃるよぉ。空狐の兄ぃは相変わらず狐使いが荒いでおじゃるぅ…(ぶつぶつ)。』


モヤモヤと身体を煙のようにして消えたトビが、ボンっ!!と、お社の前に出現しました。

これは「飯綱真言」なる狐の動物霊特有の変化の術だそうで(?)、白袴の神主姿で…でも顔はキツネ頭のままですがっ!?


なんで頭だけキツネなんですか?

これが限界なんでおじゃる(涙)と言っていました。

まあ、着物はハリボテですね。


『シャ〜ゴ(おお、まさかっ!?本当に…天狐…様であるのかにゃあ!!??)。』


にゃご彦と社長殿、びっくり仰天!?


いや、社長殿とは打ち合わせしましたよね?

確かに変化の術は初披露だったのですが…しかし便利なものですねぇ?


変化の術が使えたら、拙者もこんな白い魔王様の衣装をいちいち着替える必要も…いや、地味に霊力増幅と闘気の効果がUPしているので、これはこれでアリなのですが(笑)。


『ニャニャ(…こら、トビ!!早くっ(…コソコソ))。』


『あ、は、はぃぃ…ゴホンッ、ええ、私が天狐である…よくぞ参ったな。苦しゅうないぞ?もう少し近う寄るがよい…』


あれでも一応は動物霊であるので(?)、それなりの威厳と威圧感は出しています(え)。

有象無象の普通の野良猫にとっては、それだけで目も合わせられないわけで…はぼハリボテですけどね(笑)。


『…良いか?そなたを見込んで、間も無く復活するであろう白い魔王を退治する為に…その黒幕であるニャンズ大戦争組合を、お前が潰すのでおじゃる!!』


なんと、衝撃の事実!?


『シャ〜ゴ(な、な、なんとっ!?噂の白い魔王も…それにニャンズ大戦争組合の奴らが関わっているとかにゃあぁ!?)。』


おお、疑い気味だったにゃご彦でありましたが、これはあともう一押しでしょうか?


『シャ〜ゴ(グググ、確かにアイツら、最近は行動が怪しかったにゃあ!!)。』


まあ、疑い始めたら止まらないもので?顔も名前も怪しいとか言い始め、それを言ったらお前もなぁ?と思わなくもありませんが、アホの子で助かりましたよ(え)。


『ニャニャ(…トビ、あと一押しっ(…コソコソ))。』


『は、はひぃ…ゴホンっ。よ、良いか?そなたに私がしたためた、この霊験あらたかな護符を与えよう…これさえあれば、白い魔王などイチコロでごじゃるよ!!』


え〜と、ただの紙切れですけどね、アレ?


『シャ〜ゴ(おおおっ!?まさに切り札であるのにゃあ!?天狐様の直命であるのならば、ゆくゆくはワシが鍵猫長老会のトップに上り詰めるのにゃあ!!そして贅沢三昧をするのにゃあぁぁ(野望)!!)。』


おおっと?まさかの野望が口からこぼれてしまっていますが?

しかし、こんなアホの子が長老なんかになった日には、この世は終わりですね(断言)。


『シャシャ(ええぇぇ…それはちょっと…困ります…シシシッ(汗))。』


一方、完全にドン引きの社長殿。

対比が面白いですね(笑)。


まあ、社長殿には前生で御迷惑をお掛けしましたので、今回は酸いも甘いも味わって頂きますよ。

そして亥東いとう市の猫を引っ張って行ってもらわねば、ね?


さて、これにて下準備の一方は完了です(え)。

今夜は忙しいので、あとは社長殿とトビに丸投げです…



〈…続く〉


◆ ◆ ◆


クウ君♂

種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉

階級〈血統書付き〉


カテゴリー〈0.7+〉 

戦闘力 6

防御力 5

生命力 6

回避値 7

知能値 10+〈17〉

器用値 7

魔力値 65+〈330〉


風属性エア 6


戦技バトルアーツ

奥義「猫鎌切り裂きの刑」

秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」


固有戦技パーソナルアーツ

「明鏡止水モード〈絶〉」

「泰然自若モード〈壊〉」

「意馬心猿モード」

「琴心剣担モード」


固有戦技パーソナルアーツ

猫霊剣Level 2

「撫で斬り」

「短冊斬り」

「銀杏斬り」

「十字架斬り」

「乱斬り〈八刃〉」 

「意馬心猿地雷〈10〉」

「意馬心猿機雷〈0〉」


固有能力パーソナルスキル  

猫目+

天狐の魂「8」

七罪補正効果〈開闢級〉

trigger〈繰り返す〉

八幡の神使の加護

猫闘気・猫霊力「統合丹田〈40%〉」

「闘気走り」「闘気当て」「闘気剛力」


能力スキル

猫目 侍猫 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 木刀 闘気


称号

白い魔王様

無双のサムライ猫 


装備

猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉

属性:プラスチックLV5〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

鈴付き

耐久値:10


護符袋・改〈道具〉

属性:鏡の霊質LV60〈特殊兵装レア級〉

付与効果:有限収納「八幡神社の玉砂利×10」

お洒落仕様+

腰留め紐〈霊力護符〉

耐久値:100


白い魔王の衣装〈服〉

属性:鏡の霊質LV70〈特殊兵装レア級〉

付与効果:霊質強化・霊力補正

お洒落仕様+

フード頭巾〈隠蔽効果+〉

マフラー〈霊力・バイタル調整+〉

手袋〈霊力循環補正+〉

耐久値:120


白い魔王の長靴〈服〉

属性:八雲の雲糸LV50〈特殊兵装レア級〉

付与効果:闘気補正効果〈集中〉

お洒落仕様+

闘気走り強化0.5%

耐久値:100


木刀「まな板」〈刀〉

属性:碧血の霊木LV150 〈変異兵装ユニーク級〉

付与効果:水界アクワ・ソウル

まな板の上の海馬〈魂魄保全〉

螺旋波動〈猫霊剣・増幅ブースト

背負い紐〈霊力護符〉

握り布〈複合強化・闘気1%霊力1%〉

耐久値:300


木刀「南無八幡」〈刀〉

属性:結界種セフィラー LV300〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:結界生成〈超次元存在(永続性(ウル=スェラ))+〉

物理特性〈闘気〉50%増幅ブースト

斬撃特化〈物理・霊的攻撃力40%上昇〉

悪霊退散〈聖属性〉

背負い紐〈霊力護符〉

握り布〈複合強化・闘気2%霊力2%〉

耐久値:450

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