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第12話〈白猫編・狐と猪に会う猫〉 

我が家の猫が忠猫過ぎる問題!?〈白猫編〉


第12話〈白猫編・狐と猪に会う猫〉  

 

◎2月下旬   

 


まだまだ寒い風が吹いています。


夜の潮風が鼻につく鵜沙木うさぎの浜にて、拙者は白い魔王様の衣装で、ただ一人きりで待ち受けました。



『おおおぉぉ!?ほ、本当に空狐の兄ぃなんでごじゃるかぁぁ!?』



来ましたね、トビのやつ、記憶通りのキツネの姿です。


というか、霊力で分かるとか言っていませんでしたか?

まだ悪寒も残っていますし本調子ではないとはいえ、動物霊程度はチョチョイのチョイ(?)の拙者ですよ。


『ニャニャ(…ああ、確か、トビか?久し振りですね。)。』


あくまで白い魔王様のスタンスは崩しません(え)。

頭巾フードも被っていますから、拙者が猫とは思いもすまい?


むしろ、その空狐とやらを(?)演じてみるのも一興と思われ(笑)。



『ト、ト、トビでごじゃるよっ!!気孤きこトビでおじゃるよぉぉ!!ずっと探していたでおじゃるよぉぉ(涙)!!!』



わっ。いきなりハグしてくるとか、馴れ馴れしいですね(怒)。


『あ痛たぁぁ!?空狐の兄ぃ、酷いでおじゃるよぉぉ(涙)!!!』


思わず無意識に木刀「まな板」で頭をぶっ叩いていたようで?


『ニャニャ(ええぃ、うるさい!!男と抱き合うつもりはないのですよ!!拙者にはフクさんという運命の人がいるのですからねっ(怒))。』


ひっくり返り、唖然とした顔のキツネです。

こんなんでも、それなりに高位の動物霊ですからね…(え)。


とは言え、拙者の亥東いとう市制覇計画にはこのトビの力も必要不可欠ですし、前生では最後に役にも立ちましたし(?)、少しは見直しているのですよ?


『ニャニャ(と、とにかく、こうして出会ったのも何かの縁…拙者に協力しなさい?)。』


『ええぇぇ!?な、何をする気でおじゃるか、空狐の兄ぃ??』


それは勿論…いや、耳を貸しなさい(強要)。

そしてゴニョゴニョと…(制覇計画)。


『えええぇぇぇ!!!マジでごじゃるかぁぁ!?』


マジですよ(真顔)。


『ニャニャ(その為の下準備が必要ですからね…トビ、お前も今後は白い魔王様の後援者として(?)、それなりの立場になります。そのキツネの姿はちょっと…)。』


『いや、急にそんな事を言われても困るでごじゃるよぉ〜(汗)。』


前々から思っていましたが、このキツネは丸っきりキツネですからね…

威厳もクソもあったものではありません。


最悪、祖母様とヤクモ殿に神主風の衣装を作って頂くという手段もありますが…?


◇ ◇ ◇


ボス殿から僅かばかりの木刀「南無八幡」の削りカスを回収し、かなり抵抗を受けましたが(汗)、スタコラサッサと我が家を飛び出しました。


リハビリがてら、明鏡止水モード〈絶〉を使用したところ、調子は上々ですね!!

あっという間にの山の中腹に到着ですよ(え)。


ちなみに、今回は白い魔王様の衣装はなし。

木刀は「南無八幡」1本だけです。


はい、素のクウ君ですよ(笑)。


『ニャニャ(亥太郎殿!!お久し振りですね)。』


『ブギュギュ(ふぉっふぉっふぉ。これは子猫殿、お元気ですかな?)。』


亥太郎殿は相変わらず大きいですねぇ(?)。


イチの字たちも、ゆくゆくはこのぐらいの大きさになるのでしょうか?

脚なんて丸太のようですよ!!


『ニャニャ(天介殿をお借りしておりまして、御迷惑をお掛けして申し訳ないです)。』


『ブギュギュ(あ奴は引っ込み思案じゃからのう…良い経験になると思うわい?ふぉっふぉっふぉっ(笑))。』


亥太郎殿は懐も大きいですねぇ(笑)。

それにつけても、天介殿の扱いって…


とりあえず亥太郎殿の許可も頂きましたので、天介殿にはもうちょっと強くなって頂きたいところなので、修行メンバーに確定です(え)。


一方、当の天介殿は灰色猫番衆のみならず、ゴン殿とバカ灰兄も扱かれている様子。

性格は違いますが、根本的なところ(?)、面倒見が良いという点ではリンリン殿と天介殿は似ているようで(笑)。


『ニャニャ(ところで亥太郎殿!!猪又姫殿が御懐妊されたそうで、おめでとうございます!!)。』


『ブギュギュ(ふぉっふぉっふぉ。耳が早いのぅ?天介から聞いたのかな?)。』


ええ、灰頭はいがしら殿が、天介殿がそんな事を話していたと小耳に挟み(え)、拙者に伝言をくれたのです。

あの天介殿が素直に拙者に言うわけがありませんっ(怒)。


『ニャニャ(そこで…産後の療養用に、この八幡神社の御神木の枝から削り出された木クズを寝床に潜ませてくだされ。陽の気で体力を回復させますので!!)。』


残念ながら、手の平一杯分しかありませんが(汗)。


『ブギュギュ(ぬおっ!?これは…とても神聖な強い力を感じるのぅ…(汗))。』


ちょっとドン引き気味の亥太郎殿ですが、まな板の残りカスも幾分残っておりますので、イチの字たちが生まれたら持って来る事としましょう(笑)。

八雲殿が集めて巣にしてますけどねっ!!


生まれるのは…えぇ?4ヶ月も先ですかぁ!?



〈…続く〉


◆ ◆ ◆


クウ君♂

種族〈チンチラシルバー種・霊合種〉

階級〈血統書付き〉


カテゴリー〈0.7+〉 

戦闘力 6

防御力 5

生命力 6

回避値 7

知能値 10+〈17〉

器用値 7

魔力値 65+〈330〉


風属性エア 6


戦技バトルアーツ

奥義「猫鎌切り裂きの刑」

秘技「猫尻尾グルグル巻きの刑」


固有戦技パーソナルアーツ

「明鏡止水モード〈絶〉」

「泰然自若モード〈壊〉」

「意馬心猿モード」

「琴心剣担モード」


固有戦技パーソナルアーツ

猫霊剣Level 2

「撫で斬り」

「短冊斬り」

「銀杏斬り」

「十字架斬り」

「乱斬り〈八刃〉」 

「意馬心猿地雷〈10〉」

「意馬心猿機雷〈0〉」


固有能力パーソナルスキル  

猫目+

天狐の魂「8」

七罪補正効果〈開闢級〉

trigger〈繰り返す〉

八幡の神使の加護

猫闘気・猫霊力「統合丹田〈40%〉」

「闘気走り」「闘気当て」「闘気剛力」(NEW)


能力スキル

猫目 侍猫 勇気 忠誠 初志貫徹 繰り返し 木刀 闘気


称号

白い魔王様

無双のサムライ猫 


装備

猫の首輪・子猫用(ピンク色)〈首輪〉

属性:プラスチックLV5〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

鈴付き

耐久値:10


護符袋・改〈道具〉

属性:鏡の霊質LV60〈特殊兵装レア級〉

付与効果:有限収納「八幡神社の玉砂利×10」

お洒落仕様+

腰留め紐〈霊力護符〉

耐久値:100


木刀「南無八幡」〈刀〉

属性:結界種セフィラー LV300〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:結界生成〈超次元存在(永続性(ウル=スェラ))+〉

物理特性〈闘気〉50%増幅ブースト

斬撃特化〈物理・霊的攻撃力40%上昇〉

悪霊退散〈聖属性〉

背負い紐〈霊力護符〉

握り布〈複合強化・闘気2%霊力2%〉

耐久値:450


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