読後
撫でるような
なだめるような
優しさの中に
恋と想いをのせて
恥ずかしがっても
わがままと言えば納得してくれるんでしょ?
私には甘い君へ、今
まるで読み終わった後の余韻に浸るみたいに
過ぎていく日のどれもがとても
意味ある終わり方を
私に魅せる
君が隣で
私に話をふる度に
その言葉が恋愛の類かと
勝手に想像してしまう
予期せぬスローモーション
半分欠けた視界の世界で
君を見る
見つめた
それが全てだったから
撫でるような
なだめるような
優しさの中に
恋と想いをのせて
恥ずかしがっても
わがままと言えば納得してくれるんでしょ?
私には甘い君へ、今更に